2. 2016年5月01日 11:23:15 : EFMAR8CysD : AznzW2pmQOg[1]
町村信孝の親父(町村金五)は特高警察の親玉。
牧口常三郎(創価学会初代会長)は戦前に検挙→獄死させられているので、
創価学会・公明党は長年、町村への推薦はしてこなかった。
町村信孝は政権交代選挙で民主党候補者に負けるなど、地元ではジリ貧だったが、
公明党内部の変化※と民主党側の不祥事で再浮上する。
※創価公明は池田大作が老齢になると、
求心力を政権依存・自民党依存に頼るようになり、
2014年には宿敵町村にも推薦を出すようになる。
つまり、この時点で 町村自民は公明党からの支援がないと
票計算上、盤石に当選できない状態になっていたのだ。
そして町村信孝が死去した今回、自民党は信孝の娘婿を擁立し、
公明党に加えて、鈴木宗男の新党大地の票まで取り込む荒業に出た。
ムネオの娘の将来保障と引き換えに、こちら側へ寝返れという調略である。
新党大地はもともと 北海道の比例得票で共産党を上回った実績があり、
今回の補選は新党大地が調略された点をきちんと分析しなればならない。
アベノ・マスコミは野党共闘をしてもかなわなかったという表面的なことしか
言わないが、選挙戦を俯瞰してみれば、
自民党単独の票がいかに減少しているかを証明したものだったと言える。
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