5. 2016年6月28日 00:54:17 : Wx8SLhHdwU : AuINw_IZ35c[1]
ご存知だと思いますがこんなのがありクールな内容です。
長文御免。
英国民投票の結果は覆せないのか−週末に浮上した数々の疑問点を解消
Bloomberg 6月27日(月)9時33分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160627-69876150-bloom_st-bus_all
【記者:John Fraher、Thomas Penny】
23日の英国民投票の劇的な結果を受け、英国民は欧州連合(EU)離脱の決定と折り合いをつけようとしている。
そうした中で週末に浮上した疑問点の幾つかは以下のような点だ。
国民投票の結果を覆すことは可能か?
可能だが、その公算は非常に小さい。
国民投票に拘束力がなく、結果に関して次期首相は法的には行動を迫られないというのは本当だ。
また理論的には、次期首相がEUに新たな合意のための協議を依頼し、それから2度目の国民投票に臨むことも可能だ。
しかし、この選択肢をEUの指導者らは既に排除済み。
そして何よりも、離脱票を投じた1740万人を無視することは非常に難しいだろう。
2回目の国民投票を求める嘆願書の影響は?
EU側が英国に再考のための提案をすることはあり得ないのか?
英国が正式にEUを離脱するのはいつか?
しばらくない。
まず、英国がリスボン条約50条を行使することが必要で、2年の正式交渉はそこから始まる。
キャメロン首相はこの仕事は次期首相が担うと述べているが、後継者が決まるのは恐らく3カ月後だ。
次期首相の有力候補であるジョンソン前ロンドン市長は24日、正式交渉の開始を急ぐ必要はないと示唆している。
このため、英国が2018年遅くより前にEUを離脱することはなさそうだ。
EUが英国にリスボン条約50条の行使を強制させることはできないのか?
できない。
英国のみができる。
このため、今のところは英国に交渉力が相当残されている。
だが、いったん行使されれば、EU側が優位になる。
従って、行使の時期が極めて重要だ。
原題:Can Brexit Be Overturned? What Brits Are Asking Each Other Today(抜粋)
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2016/06/25
話題のリスボン条約第50条を調べてみるAdd Star
https://blog.cles.jp/item/8582
イギリスの国民投票でイギリスの EU の離脱 (Brexit) が過半数となって大騒ぎになっていますが、離脱に当たってはリスボン条約 50条を満たすことが必要と繰り返し報道されているので、この条文の原文を調べてみました。
なかなか苦労しましたが、おそらく EU のオフィシャルな原文は以下のものだと思われます。
第50条には EU 脱退の流れが書かれていて、第1項の「いかなる加盟国もその国の憲法上の要求事項に従って、連合からの脱退を決定することができる」に始まって、そして脱退を決定した場合には欧州理事会にその意思を通知(第2項)、その通知から2年後に条約の適用をやめる(第3項)というように進むようです。
2年後がなんちゃらというのはここから出てくるんですね。
また、再加入については第49条を適用する(第5項)ようなので、再加盟でも普通に審査やりますよということになるようです。
CONSOLIDATED VERSIONS OF THE TREATY ON EUROPEAN UNION AND THE TREATY ON THE FUNCTIONING OF THE EUROPEAN UNION - Official Journal of the European Union
Article 50
Any Member State may decide to withdraw from the Union in accordance with its own constitutional requirements.
A Member State which decides to withdraw shall notify the European Council of its intention. In the light of the guidelines provided by the European Council, the Union shall negotiate and conclude an agreement with that State, setting out the arrangements for its withdrawal, taking account of the framework for its future relationship with the Union. That agreement shall be negotiated in accordance with Article 218(3) of the Treaty on the Functioning of the European Union. It shall be concluded on behalf of the Union by the Council, acting by a qualified majority, after obtaining the consent of the European Parliament.
The Treaties shall cease to apply to the State in question from the date of entry into force of the withdrawal agreement or, failing that, two years after the notification referred to in paragraph 2, unless the European Council, in agreement with the Member State concerned, unanimously decides to extend this period.
For the purposes of paragraphs 2 and 3, the member of the European Council or of the Council representing the withdrawing Member State shall not participate in the discussions of the European Council or Council or in decisions concerning it.
A qualified majority shall be defined in accordance with Article 238(3)(b) of the Treaty on the Functioning of the European Union.
If a State which has withdrawn from the Union asks to rejoin, its request shall be subject to the procedure referred to in Article 49.
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スコットランド議会議員:スコットランド議会はBrexitに拒否権を発動できない
2016年06月27日 17:34短縮 URL
http://jp.sputniknews.com/europe/20160627/2379114.html
スコットランド議会は、英国のEU離脱(Brexit)を阻止することはできない。
保守党議員で法律学の教授のアダム・トムキンズ氏が、ツイッターに書き込んだ。
トムキンズ氏は、「ホリールード(スコットランド議会)がBrexitを阻止、または拒否権を発動する権利を有しているという多くのナンセンスが出現した。
ホリールードにそのような権利はない。
ホリールードが有しているのは同意を示す、あるいは同意するのを拒否する権利であり、同意の拒否は阻止とは違う」と伝えた。
Lots of nonsense on here about Holyrood having power to block or veto Brexit. It has no such power.
? Adam Tomkins MSP (@ProfTomkins) 26 июня 2016 г.
?先に英国及び世界のメディアは、スコットランドがBrexitに拒否権を発動できると伝えた。
また報道によると、スコットランド行政府のスタージョン首相は、スコットランド議会は恐らく英国のEU離脱に「法的承認」を与えるのを拒否するだろうと述べたという。
英国のEU離脱問題「ブレキジット(Brexit)」、英国は何が不満なの?
http://blogos.com/article/162380/
2016/02/23 - 英国のEU離脱問題はブレキジット「Brexit」と呼ばれているのですが、英国は何が不満なのでしょうか。
ブレキジットとは、Britain(英国)とExit(退出する)を組み合わせた造語です。
英国人は、英米法という欧州大陸とは異なる極めて民主的な法 ...
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以上適当に抜粋。
今回の離脱問題で人から聞いた話を思いだした。
例えば日本の英会話教室で語学教師の肩書で働いているような英国人のニーチャンやネーチャンのお話。
EUに入っても一般人には何の恩恵も無かった。
全国民が裕福になれるらしいという夢のグローバル化は真っ赤な嘘でした。
会社が英国内に多数設立されても現場労働者で雇われるのは給与の安い移民ばかり。
ロボット化と分業で徹底的に合理化されて単純労働の塊になっている。
しかし開発関係や事務関係の専門職につくにはそれなりの大学を最低限度卒業する必要がある。
公務員などの所謂硬い仕事は略世襲化されていて敷居が高くて一般人は喰い込めない。
親が例えばブルーカラーなどで視野が狭いつまり騙されたままの状態では親の所得が低くて子供達の進学は事実上難しい。
ハイスクールを出ても適当な職が無いので比較的高給な仕事にありつけるらしいという噂だけで語学教師育成の専門機関に行ってここを出たら日本や中国やアジア方面に出稼ぎに行く事になる。
しかし中国国内では道を歩いていると例えば私服警官などからパスポートを見せろとか何処に行くのかというような細かな職務質問を頻繁に受けるので非常に感じが悪い。
それで治安も良い日本を選ぶらしいですが実際に来たら大きく食い違っていて騙されたになる。
しかし例え日本で語学教師の職に上手くありつけても専門知識が無いので極普通の日常会話レベルの話題しか出来ないし教えられない。
非常に綺麗な発音の英語(米語では無い)やフォーマルな文法も知らないので他人には絶対に教えられない。
フィリッピン国内で教えられたという ちびまるこチャン のようなフィリッピン人のオバサンの方が聞き取り易い綺麗な完璧な英語を話されていました。
つまり現在の日本でも望まれているような専門分野の人材を育成するような会話レベルの話題やテーマなどを深く突っ込んで教える事は到底不可能な知的なレベルで観光旅行用の単純な会話レベルしか教えられない。
このためか大きなギャップを感じてイラツクか無気力になってしまうらしい。
速い話がアジア人を馬鹿にしたような所がまだあるんでしょう。
このような内容がEU離脱に賛成票を投じた一般人の行動原理の一つかもしれません。
現在の日本国内で流されている話題はどうも嘘が多すぎるし簡単にネタバレするようなレベルの内容でマスコミ関係者も縁故情実採用ばかりなので知的なレベルがガタンと大幅に落ちているんでしょう。
EU離脱の再投票を求める署名が何十万人になったという内容が大きく流されましたが
そして何よりも、離脱票を投じた1740万人を無視することは非常に難しいだろう。
ならこれも嘘でしかない。
おまけにEU残留希望のヤングよりもEU離脱賛成の爺さんばかりが1740万人もいるという内容のお話もありえへん話やーになるんでしょう。
それよりEU残留派がここまで粘着質だと不正投票をさせたが追いつかずに実際は僅差では無くて嫌になるほど大きな差が開いていたのかもしれないと思います。
日本の不正選管ムサシ一派のご活躍内容も実際はこの位の数でしか無くて嘘捏造ばかりの数字だけが勝手に広まっているんでしょう。
国民投票に拘束力がなく、結果に関して次期首相は法的には行動を迫られないというのは本当だ。
また理論的には、次期首相がEUに新たな合意のための協議を依頼し、それから2度目の国民投票に臨むことも可能だ。
しかし、この選択肢をEUの指導者らは既に排除済み。
らしいですから非常に不思議ですが予め答えが分かっていたようで絶対の自信があったんでしょう。
でもって現在盛んに流されているのがEUが分裂してガタガタになり混乱が生じてプーチン氏のロシアが微笑み第三次世界大戦に突入させたい絶対に戦争するんだというような願望というかアメリカンドリームだけでついでに莫大な借金も都合良くチャラね、、、だけみたいになってきました。
http://www.asyura2.com/16/cult16/msg/330.html#c5