11. taked4700[5235] dGFrZWQ0NzAw 2016年4月08日 16:33:44 : f1WWf0Nh3A : AhH@vk8XZPs[1]
>放射線医学総合研究所(放医研)によると、原発事故の発生にかかわらず、自然から浴びる放射線による被ばく量は、日本国内で生活する人の平均で年間約2.1ミリシーベルトある。その一方で、政府が示した数値を被ばくについての「安全と危険の境目」と考える誤解が広がった。
>この誤解が「1ミリシーベルト以下が実現されない限り不安だ」との認識につながっている。多田は、放射線防護を巡る人々の不信が一部で根強く残る現状に、専門家の一人として自責の念が拭えない。
>「事故当初から『除染では完全に元の状態に戻すことはできない』と強く訴えておけば、現状を認識した上で『ではどうするか』と落としどころを探るような、より建設的な議論ができていたかもしれない」と後悔を口にする。
カリウム40と同じで、一定以下の放射線を体外から均一に浴びても、または均一に体内に取り込んでも、被曝影響はあまりない。それは遺伝子の修復機能で対抗できるから。
しかし、今の被曝線量評価であるシーベルトでは、肺へ微粒子を取り込んだ場合に、全く評価ができない。数万個の微粒子を肺へ取り込んでも、シーベルトの評価ではあまり数値がでない。しかし、確実に微粒子のそばにある細胞は癌化する。
肺とは事情が異なるが、甲状腺に放射性ヨウ素などが集中した場合の評価も、現行のシーベルトでの評価は甘いと思う。そもそも、なぜ、福島県で行政が把握している手術で把握した切除した甲状腺について、放射性セシウムのベクレル量を計測しないのか。被曝影響がないというなら、放射性セシウム量を計測し、これこれの値だから被曝影響はないと言えば済む。原発事故では、ヨウ化セシウムが排出されるとのことで、ヨウ化セシウムはヨウ素が含まれていて、この関係で甲状腺にはヨウ素だけでなくセシウムも多く蓄積する傾向がある様子。
シーベルトで議論することがそもそも誤りのもと。食品汚染については重金属毒性で、ホットポーティクルについてはベクレル数で議論するべきだと思う。そのためにはそのことを述べたデータが必要。しかし、データが出てこない。
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/441.html#c11