26. 2016年4月13日 17:39:38 : 8QCkBONqGn : A6Z17w1QiDo[1]
安全保障関連法、憲法改正に反対しているような民進、共産、社民、生活4党は日本国、日本国民、日本の領土・領海・領空などを守る気持ちは全くない。
テロップは”テロ”ップ
今、日本のメディアが末期状態に陥っている。2002年の日韓W杯と小泉訪朝・拉致被害者救出という南北それぞれの朝鮮半島を舞台にする重大な出来事があった時から、14年間のメディアをつぶさに観測しているが、これほどの劣化はなかった。劣化と堕落で完全に機能不全になる一方で、そんなメディアの危機を誤魔化すために、恐ろしい情報統制が行われている。
安倍首相が2016年3月13日の自民党結党大会で、夏の参院選についてこう述べた。
2016.3.14 05:30 産経新聞
【自民党大会】
安倍首相あいさつ「選挙のためなら何でもする無責任な民主&共産に負けるわけにはいかない」
日本を守るためにお互いが助け合うことができる同盟は、その絆を間違いなく強くしたんです。この平和安全法制を、民主党は共産党とともに廃止しようとしています。みなさまご承知のように、共産党の目標というのは自衛隊の解散、日米安保条約の破棄であります。その共産党と手を組んで、民主党が平和安全法制を廃止したら、せっかく国民を守るために強化されたこの日米同盟の絆は、大きく損なわれてしまうんです。損なわれたあと、抑止力が大切だとは知らなかった。そう言ってもそれは後の祭りであります。あの時よりも、はるかにはるかにはるかに大きなダメージを受けることになります。選挙のためだったら何でもする。誰とも組む。こんな無責任な勢力に私たちはみなさん、負けるわけにはいかないんです。(拍手)
これは民主党(現民進党)と共産党の連携への牽制であることは言うまでもない。
すると、日本テレビがCS局のニュースチャンネル「日テレNEWS24」をはじめ「NNNストレイトニュース」などの地上波で、安倍首相の演説する姿にかぶせて《安倍首相”選挙のためだったら何でもする”LIVE都内》というテロップの見出しで報道した。
後日、日本テレビは深夜の「Going! Sports&News」で短い釈明をしたが、今度は《選挙のためだったら何でもする》で文を切り、その下に《無責任な勢力に負けるわけにはいかない》と表示。またしても、「安倍首相が選挙のためだったら何でもする」と取られかねない正反対の内容を伝えていたのである。
これはこの10年以上、TBSやテレビ朝日の十八番になっていたテロップによる情報操作で、まさに「”テロ”ップ」である。
また、石原慎太郎氏が都知事時代の「日韓併合の歴史を100%正当化するつもりはない」という発言に「日韓併合の歴史を100%正当化するつもりだ」というテロップをつけた(2003年11月2日、TBS「サンデーモーニング」)。
【速報】TBS 石原都知事の韓国併合発言を捏造!!
http://www.tanteifile.com/tamashii/scoop/0311/02_01/
さらに、小泉首相の米議会での演説がキャンセルされたのは靖国参拝に原因があったとして、米上院議員の「日本の首相が靖国神社へ行くべきでないと強く感じているわけではないが」という発言に、「靖国神社に行くべきではないと強く思っています」と正反対のテロップをつけた(2006年6月29日、TBS「筑紫哲也 NEWS23」。
TBSが誤訳報道か? ハイド米議員「(靖国に行くべきではないと)強く思わない」→字幕は「強く思う」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/720875.html
大阪市茨田北中の寺井校長が2016年2月の朝礼で女性生徒に述べた内容が、現在、言論弾圧を受けている。特にTV報道が最悪だ。
この日の寺井校長の朝礼の話は素晴らしい内容で、出産という崇高な行為を子供にも解るように説き、女性は2人以上子供を産むことが大切だと述べたのだが、その発言の一部を切り取り、まるで女性差別の発言であるかのような情報操作をする。
テレビ朝日「モーニングショー」では、こんなテロップが付けられた。
《波紋「女性は2人以上産むことが大切」校長発言 全校集会で》
《朝礼での発言 匿名の電話により大阪市教育委員会に発覚》
渦中の寺井校長を処分するという報道まで飛び交っているが、周辺を取材しても、教育委員会はそんな返答はしていないという。メディアの願望を恣意的に報じたものに過ぎない。
すなわち、メディアという暴力装置が、<メディア圧力>で寺井校長を罪人にしようとする恐ろしい情報統制と言論弾圧が行われている。特に朝日系やTBS系は、異様にこの問題に執着している。
2人以上子供を産むのが大切で、女性の幸せであるという言葉を抹殺する背景には、日本の少子化と国力減衰を目論む悪意が潜んでいるとさえ感じる。
そんなメディアに実にお似合いなのが、『週刊文春』のスクープで突然、学歴・経歴詐称が問題になったショーン・マクアードル川上という人物と、難聴の作曲家と詐称して話題になった佐村河内守の2人である。
ショーン・マクアードル川上氏の話題で、ネットに「どうやってこんなんが報ステのコメンテーターまで登り詰めたんや・・・・・」という書き込みがあったが、それは誤った認識だ。「こんなん」でなければ、報道ステーションなどに頻繁に登場することなどできないのである。
そう言えば、佐村河内氏を5年間追って「NHKスペシャル 魂の旋律〜音を失った作曲家」を制作した古賀淳也ディレクターは説明責任を果たしたのか?さすが過去に「筑紫哲也 NEWS23」の番組制作を担当していただけのことはある。
http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/319.html#c26