4. 2016年2月09日 20:38:41 : kdMIFHfy36 : 9KUJhGTyESY[1]
別に共同代表の小沢一郎に気兼ねなどする必要ないから好きなようにやったらいい。
小沢一郎だって立場上、建前を言わなきゃならないことはよくわかってるだろ。
宇宙開発参加はどの国であろうが自由だというのは、国際的な取り決めだ。
北朝鮮が人工衛星を載せて宇宙に飛ばし、それが地球の周回軌道上に浮いていることを確認したとアメリカが認めてしまったら、事実上の弾道ミサイルは決議違反といえども国際的な取り決めである宇宙開発参加を妨げていいということになるのか?
答えはなるわけがない。
従って国連安保理は非難決議はするが、制裁決議はしないという全会一致の法則により一致せずでうやむやになるほかない。
呼び名がロケットだろうとミサイルだろうと、使用目的によって戦争か平和利用かで用途が分かれてしまう飛翔体の灰色を上手く利用して、国際社会(米国)にケンカを売った北朝鮮の狡からさを認めたくはないが誉めるほかあるまい。
かくて北朝鮮は核の小型化に成功し、今また米国まで飛ばせる大陸間弾道弾ミサイルを手に入れた。
オバマの驚きはしないが懸念しているという言葉にそれがよく表れていると思う。
銃置け状態の朝鮮戦争を終結し、北朝鮮と交渉することでしか米国の取る道はないと米国が気づくまで何十年もかかるまい。
北朝鮮が国家体制としてまったく相容れぬ国だとしても、手が出せない以上(米国の軍事力と直に対峙すればひとたまりもないが、中露が控えている地政学的状況では手が出せない)米国のやれることも限られている。
建前は建前として、小沢一郎がそんなことに考えが及ばぬはずもない。
同調しないからと言って、山本太郎まで当たりさわりのないことに手を上げる必要もないだろう。