80. 一主婦[2090] iOqO5ZV3 2016年11月09日 10:18:21 : 1Kw9HRFHJI : 8nTxYn3v8SQ[1]
>>73. LKXRYf922A さん
おはよう。
今日は早起きしました。昨夜は11時に就寝しましたから。
毎夜、ドラキュラ生活では体が持ちませんからね。ドラキュラさんも確か満月の夜しか、ドラキュラにならないのでしたよね。私もそのくらいの頻度のドラキュラ生活にならなくっちゃね。老体に悪いですから。では、返レス差し上げます。
>財源の問題では,おおざっぱに言えば,
・自民党:消費税
・民進党:消費税
・共産・社民:大企業・富裕層への課税強化
・自由党:特別会計の廃止
↑、この分け方よりも、やはり、この国の根本的な税金の使い方の構造改革はしなければならないと思います。例えば、共産党さんの大企業や富裕層の課税強化も大切ですけれど、やはり、そこから集めた税の使い道だって、不透明な使い方の構造があってはいけない事だと思います。そして、一般会計の何倍にもなる予算が、「官僚機構の闇金庫」の中で出し入れされて居ると言う「仕組み」はやはりおかしいと思います。国会議員の手に、一般会計も、特別会計も取り戻して始めて正常な税の使い方と成ります。
国会議員でさえ、その特別会計の詳細がつかめ無いと言う構造は本当にオカシスギマス。やはりここはしっかりと「構造改革」によって、透明化すべき事だと思います。海外も日本の様に官僚だけが知っている闇金庫など無いと言うことですから、これは日本だけがおかしいのです。おかしい事をそのままに、いくら増税しても無駄だと思います。これは、何党はどうこうで、と分類するのではなく「全国会議員」対「官僚組織」との戦いなのです。
ですから、あの2009年時の民主党政権交替時のマニフェストの要は、税金の使い方に対する「税の構造改革」が要でした。それは大変な仕事でしたから、小沢氏は、それを見込んで民主党だけでは成し遂げられない大仕事と言う事で、自民党の福田氏に連携の話を持ち込んだのです。自民党、民進党、その他各党に分けて考えていては成し遂げられない大仕事である事を小沢氏はご存知だったからです。全国会議員の手に、シロアリ官僚の闇金庫を取り戻すと言う大きな戦いなのですから、自民党とも手を組んでなし遂げる大仕事だったのです。
>特別会計が400兆円あって,それが官僚のお財布に入るなんて,そんなことを信じているの?そんなわけがないだろう。400兆円の中には会計間の重複が多いし,また年金や国債償還費のように手の付けられないものもある。年金がこの中に入っているということは,一主婦さんのお財布にも入っているのだよ。ま,そういったものを引いて言ったら,400兆円の多くはなくなってしまう。本当にそんなに多くが官僚のお財布に入っているのなら,共産や社民が追及しないはずはないだろう。
↑、あらら、官僚のお友達を発揮しちゃっていますね。貴方が、いくらそんな事をおっしゃって特別会計とも官僚組織の闇を正当化かなさろうとしても、無理でございますよ。世間一般、世界の経済・政治学者様方も、日本の特別会計と官僚組織の関係は異常だとおっしやゃっているのですから。そして、議員活動が長く中枢で政治を執ってきた議員方、小沢氏も、亀井氏も、自民党元議員の塩川氏も、刺殺されてしまった石井氏も、その特別会計の不正を見抜いていたのですから。問題が無いとは言わせません。
>特別会計が日本だけ,というのは正しくない。これほど種類が多く,透明度が低いのは日本だけ,と言えば当たっているだろう。透明度が低いため私のような素人にははっきりとしたことはわからないが,もちろん特別会計に改善の余地はあるだろう。だけど特別会計だけにこの国の問題があるとは思わない。やはり富裕層への課税強化は必要だと思う。
↑、特別会計が、日本のように官僚に独占され、闇金庫の中で不透明に出し入れされ、一体どうなっているのかが国民や、国会議員にさえ知らされずに、やみ会計になっている国は、日本だけらしいですよ。ですから、塩川氏も「母屋でおかゆを食しているのに、別館では毎日スキヤキ三昧」とおっしゃって問題視なさったのです。小沢氏も、亀井氏も、故石井氏もその改革を目指していたのです。共産党さんは、マカ不思議な事に、この辺りに全然手をつけようとなさらない事をとても不可思議に思っています。や・は・り・・・と言う事でしょうか?ナンか疑いが濃くなってきてしまっています。困ったわ。
>なお,特別会計とは,歳入・歳出とも範囲が限定されるもののことで,限定されないのが一般会計だね。私は,ものによっては特別会計にする方がいいものもあると思うよ。例えば年金。国民が納めた年金保険料を軍事費に使うことが原理的には可能,というのはおかしいでしょう。独立行政法人も同じだね。一つ一つ調べて,役に立つものと役に立たないものを見分ける必要がある。一括で全部廃止,なんて無茶は言わないでね。
↑、ほらほら、話をあらぬ方向へ誘導していますよ。特別会計の個別の事を言っているのではありません。「これば妥当なもので、これは無駄」と言う風な方向へもっていかないでくださいね。それは、まさしく、民主党の枝野とレンホーが、官僚に騙されて「事業仕分け」に持っていかれて「税の構造改革」と言う本命を反らされてしまった、あの手の騙しと同じですよ。
特別会計の一括全廃?誰がそんなこと言ったの?駄目よ、そんな騙し手を使っては。特別会計の全廃では無く、特別会計を官僚の闇金庫から、国会議員の手に取り戻す事を言っているのですよ。「税の構造改革」とは、「特別会計を、国民の代表である国会議員の手元に官僚の闇金庫を取り戻し、一般会計と特別会計も合わせて、国会議員の手で、国会で優先順位を決めて国民に税のサービスを配分する」と言うのが、この「税の構造改革」の要で本筋なのです。あなた、特別会計の闇や不正をご存知の上で、わざと誤魔化している様にしか思えません。やはり「官僚様のお友だちの共産党さん」の噂は本当なのかな?と、疑ってしまいますよ。
>さて,こういった話をしていて感じるのは,この国における対立軸を,
・官 対 民 と見るか,
・資本家 対 労働者 と見るか,ということだね。
前者の見方は,維新の党などの新自由主義勢力
後者の見方は,共産党などの左翼勢力。
自由党は,その辺が中途半端だと思う。
↑、これも、おかしな分け方ですね。
特別会計などは「官対民」その他、たいていの政策は「官対民」になっていますよね。そして、労働の社会では「資本家対労働者」の対立になっていますね。これを別々に分けたらおかしい事になると思います。国民にとって、どちらも対立軸になっているはずです。どちらも改革改善すべき事なのです。そして、これは、新自由主義、共産主義に分けて考えることでもないと思います。国民にとっては、どちらも対立する、解決しなければ成らない問題なのですから、どちらか一方では無いと思います。
>最近一主婦さんは,よく,1%と99%という言い方をする。それはいいと思うよ。でもその中身を見たときに,
・1%というのは官僚「だけ」で構成されるのか
・経団連はどっちなのだ
・あまり偉くない一般職の公務員は,どっちなのだ。
こう聞いたら,多分一主婦さんは,
・1%には官僚だけではなく経団連も入る。偉くない公務員は99%の方だ。
と答えると思うけど,そうかな?
つまり時代劇でいえば,悪代官だけではなく越後屋も悪い。そしてその両者の(つまり官僚と財界の)癒着が問題なのだ。
↑、これも、一種のはぐらかしだと思います。1%とは、貴方がおっしゃる富裕層、財界、それから官僚組織、これらは間違いなく入ります。その他の、一般国民は99%です。官僚組織は間違いなく構造改革しなければならない組織ですし、越後屋もそうです。悪いもの同士の癒着ももちろん問題です。ですから、どちらも、改革が必要なのは当たり前です。強者だけの為の政治になってしまっていますから、これは改革改善化が必要です。官僚が良くて、越後屋が悪いではありません。どちらも改革の対象です。ですが、特別会計の闇金庫に関しては、官僚組織が主要な組織ですから、そこを改革すると言うのは、順序として妥当な事だと思います。
>私が,前に,官僚「だけ」を悪者にしたら,新自由主義にからめとられる,と言った真意は,この辺のことだ。確かに天下りー渡りを繰り返す官僚は,いっぱい報酬をもらっているけど,実を言うと大企業の役員ほどではない。そして本当に収入で大きいのは,役員報酬よりも,株の配当・売買益の方だ。世の中の大金持ちの中に,官僚というのは実はあんまりいないんだよね。なんでも民営化したらいいというのもではない。民営化したら利益至上主義になる。それでどこまで十分な住民
サービスができるか,疑問だ。最近ではツタヤ図書館の例もあったね。要は,この国を変革するにしても,新自由主義には反対しないといけないということ。
↑、これも、こちらで特別会計や、官僚組織改革を論じている人々は、私も含めて「官僚だけ」悪いといっていません。先ず、税金の特別会計の闇金庫は、官僚組織が握っていますから、そこ(官僚組織)を改革しなければならないと言っているのです。そして、そこに企業との癒着もあるなら、そこにも手を入れなければ当然構造改革になりません。「だけ」とは誰も思っていないはずです。
特別会計からは、アメリカやその他の外国にも流されている闇血税が大量にあるとも聞いています。それなら「企業の癒着」のほかに「海外、特にアメリカ」に流れている血税も、問題視せざるを得ないと思います。誰も「ダケ」とは思っていないと思います。特別会計の闇を改革すると言う事は、握っているのが「官僚」ですから、官僚組織を改革せずに、方々の癒着の流れも見えてこないと思います。ですから「ダケ」とは言っていません。貴方は短絡誤解過ぎます。
>2009年に民主党に投票した人のうち,多くはその後の選挙で棄権したと一主婦さんは言ったが,実を言えば,1/3は民主党にとどまり,1/3は棄権し,1/3は維新に流れた。私はこの維新は危険な勢力とみている。東京都知事の小池百合子が橋下徹と連携するという噂もあって,大勢力になりかねない。私は危機感を持っている。
↑、小池さんと橋元さんと野田・菅・民進党クーデター裏切り組みは、甲乙つけがたい政治家だと思っています。民進党を許せるなら、自民党も、小池氏、橋元氏も許せなくてはいけないのでは無いでしょうか。私は、許せませんので、変らない限り、改心しない限り、政策を99%の為の政策に戻さない限り、民進党には投票しません。投票して欲しいなら、それらを変える事ですね。簡単明瞭な事です。そして、裏切った議員は、後ろにさがって中枢にいない事が必須条件です。
>だから重要なことは,この国,というか全世界みんな同じようなものだけど,真の対立軸を見失ってはならないこと。公務員たたきはウケルけど,それでは本当の敵を見失っていると思う。
↑、この特別会計を巡る「官僚機構改革」は「官僚たたき」などと言う、軽いものでは無いのです。この国の中枢を蝕んでいる悪弊、病巣です。ですから、ここに手を入れない限り、富裕層や、大企業・財閥にいくら増税しても無駄な事になります。だって税の使い方に不正があるのですから。ここの穴を埋めないで、いくら富裕層や庶民から税を搾りとっても、今までのようにアメリカに流れ、シロアリに流れてしまいます。これでは、税の適正な使い方が出来ません。「公務員たたきはウケル?」なんと言う軽いご発言かと思います。ガッカリです。
>なお,一部の特権官僚の腐敗は,どちらにせよ防がなければならない。これは別スレでも引用しておいたけど,レーニンが「国家と革命」の中で,こんなことを言っている。一主婦さんもこれには共感しない?
http://www.asyura2.com/16/senkyo215/msg/554.html#c29
(引用はじめ)
例外なくすべての公務員が、完全な選挙制となり、いつでも解任できるものになること、彼らの俸給を「労働者なみの賃金」へ引き下げること――これらの簡単で「自明な」民主主義的な方策は、労働者と農民の大多数との利害を完全に一致させつつ、同時に資本主義から社会主義に導くかけ橋となる。これらの方策は、国家的・純政治的社会改造にかんするものではあるが、しかし、もちろん、それは「収奪者の収奪」の実現または準備と関連して、すなわち生産手段の資本主義的私有の社会的所有への移行と関連してはじめて、その意味と重要性とを完全にもつようになる。
(引用終わり)
こんな理想を掲げたソ連が,レーニンの死後,スターリン時代になって,官僚の支配する独裁国家になったのは,何とも皮肉なことだね。
↑、これは、賛同します。スターリンさんが、その理論を曲げてしまったのですね。でも、これと、特別会計とシロアリ改革とは別物です。どちらもやらなければならない改革です。
>最後に言っておくけど,私の血液にはコレステロールや中性脂肪・血糖が多いので,吸わないようにしてね。
↑、あれれ、このコメントで、貴方の体型が分かっちゃいました。スマートで、数字に強く、知的で細かい事に拘る神経質な「元イケ面」を想像していましたけれど、真反対の様相の人だったかな?血液も超マズソウ。そんな血液要らないわ。
他のイケ面の血を探す事にするわ。じゃあね。
http://www.asyura2.com/16/senkyo214/msg/872.html#c80