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[原発・フッ素46] 福島県立医大「甲状腺一斉検査は過剰診断につながる」に異論が続々〈週刊朝日〉 赤かぶ
12. 2016年10月14日 19:02:25 : uYhauw2Mis : 8nOjoWgLn4w[1]
これまで隠蔽されていたベラルーシの小児甲状腺癌に関する資料が、公表された。

>罫線┃で区切って表示されるのは、事故当時の年齢と、甲状腺癌が見つかった時期ごとの患者数である。

事故時の年齢┃1986−89年┃1990−94年┃1995−99年┃2000−03年

 0歳┃0人┃10人┃21人┃48人
 1歳┃0人┃51人┃109人┃108人
 2歳┃0人┃38人┃107人┃86人
 3歳┃3人┃46人┃97人┃55人
 4歳┃1人┃35人┃54人┃39人
 5歳┃1人┃43人┃47人┃41人
 6歳┃0人┃29人┃48人┃36人
 7歳┃2人┃28人┃24人┃43人
 8歳┃0人┃30人┃30人┃44人
 9歳┃1人┃24人┃28人┃44人
10歳┃2人┃18人┃24人┃28人
11歳┃0人┃15人┃29人┃39人
12歳┃1人┃10人┃30人┃46人
13歳┃2人┃14人┃28人┃37人
14歳┃2人┃13人┃39人┃46人
15歳┃0人┃16人┃39人┃55人

それによると、甲状腺癌の発症のピークは、事故後、8−18年経ってからだ。

事故当時、0歳児であった子どもの発症のピークは、その子が、15−18歳になってから、また、事故当時、10歳以上であった子どもたちの発症は、30歳前後に、ピークを迎えたことが分かる。

http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/507.html#c8

その論文名は以下のとおり。

>Radiation and risk of thyroid cancer:Fukushima and Chernobyl

http://www.thelancet.com/pdfs/journals/landia/PIIS2213-8587(16)30112-7.pdf

その論文の筆者は以下のとおり。

>Noboru Takamura,
Makiko Orita,
Vladimir Saenko,
Shunichi Yamashita,
Shigenobu Nagataki,
Yuri Demidchik

「第5回福島国際専門家会議」に出席し、講演を行った人々は、以下のとおり。

>ウラジミール・サエンコ 長崎大学
山下俊一 長崎大学
長瀧重信 長崎大学: チェルノブイリ原発事故から30年: 日本からの貢献
ユーリ・ディミッチク ベラルーシ卒後教育医学アカデミー: ベラルーシ甲状腺癌の臨床病理学的特徴

http://www.nippon-foundation.or.jp/news/articles/2016/img/36/1.pdf

高村昇、折田真紀子は、福島県民には、なじみの名前となっている。

ベラルーシの小児甲状腺癌の実情に、詳しい専門家が、始まって4−5年しか経っていない甲状腺検査の中止を唱えるのは、隠蔽以外の目的はない。
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/600.html#c12

[原発・フッ素46] 脳の被ばくで深刻なうつ病・自殺が増加する 自殺した電通新入社員にも被ばくの影響があったのではないか 魑魅魍魎男
5. 2016年10月14日 22:49:32 : uYhauw2Mis : 8nOjoWgLn4w[2]
>>01続き
結節に関しては、大きさによる分類ではなく、単発性結節と多発性結節を区別している。(Table 1. Thyroid Cancer and Nodules Identified in Adolescents Exposed to Chernobyl Radiation in Five Ukrainian Provinces参照)

単発性結節 1511人(州ごとの割合は、1.0−1.6%)
多発性結節  456人(州ごとの割合は、0.2−0.6%)

福島県における結節の割合は、本格検査では、大きさが5.1mm以上が、0.8%、5mm以下が、0.6%で、合わせて1.4%。

この1.4%と言う割合は、先行検査に於いても、全く同じだ。

論文のディスカッションにおいて、次のような説明が与えられている。

CCIPの検査に於ける、少年少女たちの甲状腺結節の発症割合、1.7%は、初期の調査結果の0.48%よりは高い。子どもに於ける結節、特に濾胞性腺腫は、悪性化する可能性があるので、心配の種である。更に、一つの調査では、超音波検査で結節が見つかった場合やびまん性甲状腺腫がある場合、あるいは血漿チログロブリンが高い場合には、甲状腺癌のリスクが増大する。

>The prevalence of thyroid nodules among the adolescents
evaluated by CCIP was 1.7%, a rate higher than the 0.48%
reported in an earlier study [20]. Thyroid nodules in children,
particularly follicular adenomas, are of concern because they
may become malignant [21, 22]. In addition, one study noted
that thyroid nodules detected by ultrasound or the presence of
diffuse goiter and elevated serum thyroglobulin are findings
associated with an increased risk of TCA [23].

http://www.jocmr.org/index.php/JOCMR/article/view/2018



http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/604.html#c5

   

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