1. 2016年6月14日 09:45:33 : oy6kvsJOqg : 7q2tIZWpvDY[1]
景況感2四半期連続マイナス 4〜6月期大企業 足元、慎重さ根強く
SankeiBiz 6月14日(火)8時15分配信
財務省と内閣府が13日発表した4〜6月期の法人企業景気予測調査は、大企業全産業の景況判断指数がマイナス7.9となった。マイナスは2四半期連続で円高や熊本地震による生産停止が響いた。企業は足元の景気に慎重な見方を崩していないが、先行き見通しや今年度の設備投資には改善の兆しもみられる。
大企業のうち製造業の景況判断はマイナス11.1で、1〜3月期(マイナス7.9)よりマイナス幅が拡大した。地震による生産停止や円高での利益減少を懸念する声が自動車などで目立った。非製造業はマイナス6.3で日銀のマイナス金利政策などで金融や保険が振るわなかった。
中小企業は全産業でマイナス16.9。大企業より厳しい見方が強い。
先行きに関しては、大企業全産業の7〜9月期の見通しがプラス5.8、10〜12月期の見通しがプラス7.4となった。「企業の景況感は足元で慎重さがみられるものの、先行きは悲観的ではない」(財務省の担当者)という。
今年度の設備投資見通しは全産業で前年度比3.8%増となり、前回調査の6.6%減から改善した。ただ、2015年度見通しと比べると依然、低い伸びにとどまっており、楽観できる状況ではなさそうだ。
景況判断指数は景況感が「上昇」したとみる企業の割合から「下降」したとする企業の割合を差し引いた指数。調査は5月15日時点で約1万3000社が回答。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160613-00000004-fsi-bus_all
http://www.asyura2.com/16/hasan109/msg/764.html#c1