76. 2016年10月19日 02:10:23 : LpVoHdELMA : 6hjG6@GEupY[1]
>>75. 都民さん
「共、生(自由)、社の連携を国民側から強く後押しする」
「イニシアチブは我々国民が握る」
の考え方に異論のあろうはずもありません。まったく同じ思いです。
私がややイメージしにくいのは(想像力欠如のせいでしょうか)、総選挙へ向けて野党各党が政策合意を締結しそれに基づいて小選挙区ごとに候補者を決めていく過程の中で、上のような考え方をどうやったら形にできるかという具体的な方策の部分です。
私は、小沢さんの次の言葉にそのヒントが隠されているような気がしています。
『 候補者を1人に絞るだけでは効果は出ない。野党は統一体として戦わないと勝てない (共産党が統一体に入ることはないが選挙協力は進める) 』(9月18日 記者会見)
「統一体として」 政党の垣根を超えたところで一つになって 「戦う」とはどういうことでしょうか。
誰と、何を、戦うかを考えれば答えが見えてきそうです。
【憲法重視・平和重視・格差是正推進】 対 【憲法軽視・国際紛争介入・格差拡大推進】
【人権重視の国民主権主義】 対 【人権軽視の戦前的国家統制主義】
【国民生活重視のリベラル派】 対 【既得権益層偏重の右傾派】
この統一体の旗振り役を、民進党に担わせるということは、鵺の民進党に自己変革を促すことになります。
民進党をそこへ追い込み、もし党として自己変革を拒めば、その瞬間に内部亀裂が表面化して鵺以外の民進党勢力(泥船では選挙を戦えないとの分別をもった議員たち)が統一体に合流する、との小沢さん一流の読み筋なのかなと思ったりしています。
国民の側も、民進主導の野党共闘という形ではなく、「統一体+共産党」対「安倍政権」の二者択一であれば、小沢・志位両氏の安定感も手伝って、統一体への拒絶反応が薄れるのではないでしょうか。
小沢さんとしては、選挙に勝つという大義もさることながら、
民進党に4年前の過ちを認めさせることもせず、
当時の執行部の責任を追及することもせず、
誰の名誉も傷つけないような形で、
真の国民政党への脱皮の機会を用意してくれている
のかなと思ったりしています。私が勝手に思ったりしているだけですけどね。
🌀熱帯性無気力症候群(4303020)
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