2. 2016年11月09日 22:35:48 : FdyGkPGOjY : 5qtkHVsPRto[1]
アレッポの攻撃はもとからちゃんと一般市民も避難できるよう、回廊(通称、人道回廊とかいうらしい)をいくつか設けて攻撃している。
ただテロリスト側も市民に紛れたり市民に回廊税(要するに通行税だな)を要求したりしているので、市民かテロリストかの判別も含めて難しい面は逃れ得ない。
回廊を使ってアレッポを脱出したテロリストたちが再攻撃のために再集結するのは容易だし、その情報はヒューミントでないとさすがにつかまえにくい。
そちらのほうはシリア政府の秘密警察あたりが潜入させたり、市民から情報を取っているんだろう。
また米国や胡散臭い白ヘルが非難するロシア軍がやったとされるアレッポの学校空爆だが、ミサイルで空爆されたにしては確かに教室の壁にポッカリ穴はあいているが、それにしては机や椅子が飛び散りもひしゃげもせず整然と置かれているあたり不自然な映像が公開されたりして、これはこれで欧米の思惑がわかりやすく滲み出ていたりする。
ま、いずれにしてもシリア領海上からの攻撃のほうが、イラクやイランの領空をまたぐより標的に対して攻撃しやすいのだろう。
ことここにいたってはシリア内戦に利害を及ぼしている他国の思惑などかまうことはない、もはや待ったなしだ。
欧米はシリアで負けたんだからガタガタ言うなっつうこった。