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[自然災害21] ≪不気味≫関東地方の地震回数、震災前の2倍に増加!場所によっては5倍を記録!高止まりの状態が続く・・・ 赤かぶ
13. taked4700[5154] dGFrZWQ0NzAw 2016年3月17日 05:56:33 : ZpevNh7t5g : 55SWZgomHzU[1]
http://www.namazu119.net/zenchou.html
関東大震災等で発生した前兆現象

亀井義次著「地震の起こるとき」から引用させて頂きました。 地震 の起こるとき

この分野の第一人者亀井先生にはこの本を読んだのがきっかけで20数年前お会いし、日本地震予知クラブに参加させていただいた経緯があります。昭和50年代初めだったと思いますが、霞ヶ関ビルでエレベーター上昇中に地震発生。壁面にゴツンゴツンとぶつかりながら上昇する怖い目に合いました。30階に着いた後も5分くらいゆっくりと揺れていました。船酔いする感じです。以来、20年以上に渡り大地震でも生き残ることを考え続けました。まず外見は肉厚の本カバーで、中身は「なまず」とほぼ同じものを作りました。というのはリュックなど置くスペースがないのと、少し恥ずかしいという気持ちもあり、背表紙に「地震工学」と記入し引き出しに入れておきました。当時は、インターネットなどなく販売することなどは考えませんでした。幸いそれを使うこともありませんでした。
近年の新潟地震、スマトラ地震等の続発で、かつインターネットの普及もあり、人々の生命を守るこの事業を進めたいと考え、平成17年から販売開始した次第です。おかげさまで、多くの方から反響あり、お礼の意味からも以下に亀井義次著「地震の起こるとき」から関東大地震時実際に起きた前兆現象を時系列に整理しました。
この本を読むとわかりますが、他の地震でも同様の前兆現象が起こっていますので、広く地震の前兆現象と考えて頂いてよいと思います。(避難グッズ「なまず」発案者 安部可伸)

関東大地震の前兆現象
大正12年9月1日11時58分相模湾海底で地震発生。
地震の規模が大きいのに比例し、異常も数ヶ月前から各方面で発生。
相模灘海底で数10〜300mもの隆起および陥没が発見されたが、これは地震時に生じたのではなく、地震前に生じていたらしい。三浦半島、房総半島では住民が「年々浜が減少していく」と述べていた。
3月〜4月ごろ
鎌倉、藤沢あたりで毎夜大砲を撃つような音が聞こえ、ガラス戸が破れんばかりの振動を受けた。大島の噴煙は火柱となり、夜間は殊に美しかった。
5〜6月ごろ
5月下旬から6月初旬の間、水戸・銚子で有感地震急激に増加、いったん収まり、9月1日相模湾で大地震発生。
山中湖の湖水が全面的に濁った。精進湖は6m位減水した。
翌年1月15日の地震にも東側3分の2が濁った。
南葛飾でネズミの集団移動があった。
7月
練馬石神井でネズミの集団移動があった。
8月
大根、ナシが大豊作。地熱の影響か?地震被災後、ナシを食べながら親戚の家まで歩いた。
イネがいつもの年より草丈が伸びず、10日も早く黄金色に実っていた。以後、こんな異変はただの一度もない。
伊東市で漁具がまったく売れなくなった。相模湾でまるっきり魚が取れなくなったので漁具も不要になった。海の中が濁ってあぶくが吹いているようだった。
川崎市北端の耕地付近の水田や小川で非常に多数の小ナマズが繁殖した。この様なことはこれ以前、以後一切ない。
川口市で、震災の起こる前ナマズが非常に繁殖した。古老は地震の前後、地熱の上昇でナマズが繁殖するのではないかという。その後このようなことは無い。
品川猟師町(現在の品川1丁目)で井戸水が涸れた。安政の大地震の前にも涸れたので調べてほしいと通報があった。大地震後は復旧した。(現在この井戸の所在不明)
この井戸の西方数百メートルの春雨庵という寺で、20m離れて2つある井戸の丘側(八ツ山)の境内の井戸水が鉄臭く煎じ薬のようなにおいがして飲めなくなった。地震後しだいに回復した。現在も北品川4丁目春雨寺の境内にあるが、工場排水の影響かアンモニアが多く飲用には使用していない。この井戸の水位の増減やにおいがあれば要警戒か。
2週間くらい前
伊豆半島で海女が海底から盛んに泡が立ってるのを見た。その後、あわびが岩に硬く吸い付いて容易に取れなくなった。
木更津浜で局所的に、くみ潮現象(満ち潮の途中に30分〜1時間急に潮が引く。引き潮の途中に30分〜1時間急に満ち潮が混じる)が発生した。
隅田川でメダカやフナがたくさん水面に浮かび、パクパクしており、素手ですくい上げることができた。
浅草三筋町で、イヌが2週間前からあちらでもこちらでも遠吠えしていた。近所の人たちは何か変事があるのではないかと気持ち悪がった。(別の地域でも同じ報告あり)
1週間くらい前
鎌倉由比ガ浜と材木座の間を流れる川ぶちで、足元がムズムズするので下をつかむとハゼが5、6匹とれ、川底の窪みを両手でつかむと一度に10匹くらいとれ、結局4リットルとれた。
東神奈川の海岸寄りの運河で、ハゼが異常に発生。
ネズミが江戸川の市川橋の下の水道管を伝わって逃げた。昼は人に見えないように、また人が邪魔しても夢中で逃げ、夜も水道管を伝わって逃げた。これが見られなくなって、2日後大地震おこった。
大田区中央、春日神社近くの井戸6〜7ヶ所で、井戸が出なくなり、風呂に入れずどうしょうかと相談している時地震がおこった。
神奈川県中郡南秦野村今泉付近の井戸で、9月の大地震前に水位減少、地震後増加した。又、翌年1年15日の地震前にも減少して、その後又増加した。
2日前
横浜鶴見区潮田のかいがんでカニが陸に向かってぞろぞろ這っており、短時間に大びくに入らぬほど取った。
横須賀市安浦町でも防波堤に無数のカニが這い上がり1時間に500匹とれた。
品川の相州楼ではいつも勝手口の残飯にドブネズミがうろうろしていたが、記者が写真を撮ろうと来たところ、その日に限って1匹もいなかった。相州楼の主人が講談師に話したところ「てっきり地震だぜ、安政もそうだった」と言った。その通りになった。
朝いつもなら1羽のカラスが、当日は20羽騒々しく鳴きたてながら飛び交っていたが、30分位でいつの間にか姿を消した。
東京市の空の一部に猛烈にかなり長時間にわたり音響なしの光があり、はじめ珍しげに見たが不気味となり眺める人も減り家に入った。
身延鉄道のトンネルの中で時計の夜光がみえず、結局2日前から地震翌日までの期間のみ効力を失った。今でも時計の夜光は効力を持続している。(S50年頃の時点で)
鎌倉市長屋で、月が火の玉を上げたように真っ赤であった。翌日(地震の前日)夜11時頃の月も真っ赤であった。地震の過ぎた9月1日の夜の月は、すでに青い月で清い光を投げ出していた。
前日
大森海岸で悪潮現象(海面の潮流と海底の潮流が逆に流れる)が発生。魚網の袋の部分がひっくり返った。
蒸し暑く不快な日で頭痛がした。夕方5時ごろ帷子(かたびら)川の上流今井川でイナの大群が水面に口だけ出して上流へ上がっていった。さらに下流の石垣の間という間に数えきれないほどのウナギが首を出して、石を投げても動こうとしなかった。
酒匂川でアユのどぶ釣りしたが、午前まったく釣れず、午後驚くばかりの入れ食いとなった。翌日の大地震で、このあたりはがけ崩れで惨憺たるありさまとなった。
海岸で投網を投げると30cmくらいのウナギがバケツ3杯もとれた。
夕方、東京赤坂福吉町十字路の電柱の電線をねずみの列が通り、竹ざおで驚かしたがわき目も振らず30分間自宅の土地へ入った。その夜コトリとも音がせずネズミは一匹も自宅にいなかった。
東京本所の米屋で、いつもはネズミで困っていたが、米倉の網を食い破って中にいたネズミが押し合いへし合いしながら外に逃げた。
月が天の一角に火の玉をあげたように真っ赤だった。
夕方世田谷で、西の空を真っ赤な雲とどす黒い雲が重なり合っているのを見て恐怖に襲われた。
当日夜明け前
午前3時品川沖の漁船が西南の方向に発光を見た。その光で新聞が読めるほどであった。
当日早朝
朝日には蛇のような雲が幾重にも巻いていた。
午前6時箱根堂ヶ島の大和屋の温泉が泥濁りとなり、入浴中体がみえない程で奇異に感じた。地震起こると湧出止まったが、3日後復帰した。
朝、三島の湧き水が濁ったが、古老がそれを聞き「安政の地震の時にも濁ったから近く地震があるかも知れぬ」と言った。
朝、深川より東京湾の方にピカピカ光る光を見た。光が日中見えるのは珍しいことである。
初島(熱海沖)付近で水平線上に稲妻が走った。音はしなかったが大変なことが起こるぞと話し合い、漁をやめて岸に引き返した。
当日地震直前(10〜12時)
10時過ぎ、青空に今まで見たことも無いどす黒い凄みのある入道雲が現れた。いつもの入道雲と違いあとからあとからわき出し、雲の境の一部がものすごく光った。
朝から曇ったり照りつけたり、頭の痛むような天気だった。
漁師が漁業近くでタラ科の深海魚がたくさん死んで浮んでいた。なにか変事があるに違いないと思い、すぐ陸に引き返したところ、まもなく地震発生した。
10時ごろ相模川で、アユ、ハヤなどが打ちよせ、気持ちが変になるくらいとれた。夢中になっていると突然地震発生。
11時頃から磯子近くの中村川にイワシの大群現れ、虫取り網でいくらでもとれていた。横浜大岡川でも同様イワシの大群現れた。
太陽が真っ赤だねと言いあっていると、突然ぐらぐらときた。
気味の悪い、音でない唸りが聞こえなんだろうと思っていると、ガタガタとすごくゆれ始めた。
東京湯島でセミが木の低いところや地面におりて手で簡単に捕まえることができた。直後ぐらぐらときた。
地震後
余震の起こる前、必ず発光現象を伴うので「アッ、また光った、それ地震」というように家を飛び出して避難した。
http://www.asyura2.com/15/jisin21/msg/303.html#c13

[自然災害21] Re: Hi-net自動処理震源マップのN= の値の変動について taked4700
103. taked4700[5155] dGFrZWQ0NzAw 2016年3月17日 08:01:04 : ZpevNh7t5g : 55SWZgomHzU[2]
3月17日(木)

N=9031(8992) です。

Hi-net自動処理震源マップの「日本全国広域」、「最新30日間」、07:30の値です。

「最新7日間」では1958(1957)です。

「最新24時間」ではN=308(294)です。

「最新7日間」で、「東京都」はN=93(85)、「神奈川県」はN=124(123) です。「静岡県」は160(185)です。

「最新30日間」では、「東京都」はN=355(345)、「神奈川県」N=469(463)、「静岡県」664(672)です。

ほぼ日本全体で変動が大きくなっているように見えます。

また、震度を観測する地震が減少しています。
http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/seismicity_map/?area_type=japan_detail&recent_type=7days
で3月10日の午前7時から本日の午前7時までを見ると、震度を観測する地震が16個発生していることが分かります。これはかなり少ない方です。

この傾向は既に一週間続いていますから、要警戒であると思います。

http://www.asyura2.com/15/jisin21/msg/175.html#c103

[自然災害21] 熊本で震度7! 余震続く。揺れてるのは御船(みふね)活動セグメント? 地震くん
4. taked4700[5256] dGFrZWQ0NzAw 2016年4月14日 23:29:52 : ZpevNh7t5g : 55SWZgomHzU[3]
中央構造線の北側が活動しているのです。西南日本内帯と呼ばれています。中央構造線は、熊本県から大分県を抜けて、愛媛県から香川県の瀬戸内海側を通り、そのまま愛知県などの太平洋岸を通って、伊豆半島の根元へ向かいます。

http://www.emsc-csem.org/#5w
で世界の最新2週間のM4以上地震の震源マップを見ることができます。この震源マップではあまりはっきり分かりませんが、インド・オーストラリアプレートというものがあり、それが、オートラリアからフィリピンあたりで、大平洋プレートからの西向きの圧力を受け、結果的に大きくインドを北へ押し上げているのです。2014年ぐらいからこの活動が強まった様子です。

このインド・オーストラリアプレートの時計回りの回転運動のために、西日本が乗っているアムールプレートが反時計回りに動こうとしていて、結果的に、中央構造線の北側が九州あたりでは南西方向から北東方向へ押し上げられているのです。このことが、上の記事にある
>右横ずれ断層
の意味です。

「断層の線に面して立ち、断層の向こう側が自分の右手方向に動く」ということです。

ネパールでの地震や今朝起こったバングラディッシュの地震もインド・オーストラリアプレートによるインドを北へ押し上げている活動の結果です。

非常に大きな枠組みを持った地震活動であるため、今後、中央構造線に関連した直下型の地震が継続することは確実です。関西から中部、そして、関東地方での地震や噴火が起こると思います。

http://www.asyura2.com/15/jisin21/msg/322.html#c4

[自然災害21] Re: Hi-net自動処理震源マップのN= の値の変動について taked4700
216. taked4700[5496] dGFrZWQ0NzAw 2016年6月30日 10:11:13 : ZpevNh7t5g : 55SWZgomHzU[4]
06月30日(木)

N=17616(17552) です。

Hi-net自動処理震源マップの「日本全国広域」、「最新30日間」、07:00の値です。

「最新7日間」では4058(4006)です。

「最新24時間」ではN=487(473)です。

「最新7日間」で、「東京都」はN=135(138)、「神奈川県」はN=180(175) です。「静岡県」は208(220)です。

「最新30日間」では、「東京都」はN=676(680)、「神奈川県」N=859(854)、「静岡県」1133(1130)です。

「最新7日間」
===「福岡県」=「奈良県」=「静岡県」=「神奈川県」=「東京都」
11日:0638ーーー0330−−0273−−−0196−−0143
12日:0659ーーー0325−−0258−−−0193−−0147
13日:0663ーーー0333−−0274−−−0214−−0162
14日:0635ーーー0342−−0287−−−0221−−0170
15日:0622ーーー0335−−0276−−−0203−−0163
16日:0615ーーー0353−−0257−−−0208−−0166
17日:0590ーーー0343−−0244−−−0220−−0168
18日:0582ーーー0337−−0251−−−0216−−0172
19日:0623ーーー0329−−0247−−−0204−−0161
20日:0533ーーー0333−−0249−−−0189−−0150
21日:0488ーーー0342−−0251−−−0186−−0152
22日:0441ーーー0332−−0265−−−0200−−0165
23日:0422ーーー0326−−0257−−−0186−−0159
24日:0439ーーー0328−−0271−−−0187−−0155
25日:0458ーーー0321−−0267−−−0194−−0158
26日:0480ーーー0297−−0248−−−0189−−0153
27日:0456ーーー0259−−0225−−−0178−−0142
28日:0450ーーー0274−−0224−−−0191−−0146
29日:0409ーーー0296−−0220−−−0175−−0138
30日:0411ーーー0288−−0208−−−0180−−0135

「最新30日間」
==「福岡県」=「奈良県」=「静岡県」=「神奈川県」=「東京都」
11日:1616ーーー1625−−1173−−−0935−−0676
12日:1606ーーー1627−−1178−−−0940−−0685
13日:1598ーーー1637−−1180−−−0969−−0699
14日:1556ーーー1627−−1191−−−0980−−0710
15日:1763ーーー1614−−1185−−−0965−−0698
16日:1491ーーー1639−−1196−−−0947−−0699
17日:1448ーーー1644−−1196−−−0954−−0707
18日:1441ーーー1629−−1199−−−0947−−0712
19日:1490ーーー1626−−1197−−−0947−−0720
20日:1399ーーー1639−−1201−−−0935−−0715
21日:1325ーーー1618−−1188−−−0928−−0716
22日:1253ーーー1598−−1199−−−0932−−0727
23日:1238ーーー1578−−1205−−−0933−−0734
24日:1241ーーー1559−−1193−−−0927−−0723
25日:1267ーーー1532−−1191−−−0924−−0728
26日:1269ーーー1519−−1164−−−0897−−0704
27日:1242ーーー1499−−1152−−−0869−−0689
28日:1228ーーー1499−−1141−−−0864−−0680
29日:1174ーーー1497−−1130−−−0854−−0680
30日:1179ーーー1499−−1133−−−0859−−0676

 以下昨日に比べて15以上の変動があった地域です。今朝は全国的にかなり変動が小さいです。

「最新7日間」
====昨日==本日
「茨城県」:662→642(減少20)
「長野県」:717→774(増加57)
「愛知県」:207→187(減少20)
「富山県」:741→801(増加60)
「新潟県」:654→717(増加63)
「福島県」:451→429(減少22)
「山形県」:121→103(減少18)
「岩手県」:257→279(増加22)
「北海道南部」:057→073(増加16)
「沖縄県」:144→128(減少16)

「最新30日間」
=====昨日==本日
「茨城県」:3252→3232(減少20)
「栃木県」:2268→2252(減少16)
「長野県」:1777→1841(増加64)
「富山県」:1595→1665(増加70)
「新潟県」:1329→1395(増加66)
「福島県」:2202→2174(減少28)
「北海道南部」:0276→0297(増加21)
「岩手県」:1371→1387(増加16)
「宮城県」:1054→1037(減少17)
「鹿児島県」:1331→1313(減少18)
「沖縄県」:1095→1080(減少15)

15を超える変動があった地域もかなり少ないです。
本日で6月が終わり、明日からは7月です。
今朝03:12ごろ三陸沖でM5規模の地震が発生しました。震源球をhttp://www.hinet.bosai.go.jp/AQUA/aqua_catalogue.php?y=2016&m=06&LANG=ja
で見ることが出来ますが、横ずれ断層型です。
三陸沖を震源とした震度を観測した地震のデータベースが次のURLにあります。
http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/?e=288
これを見ると、2014年の5月から11月まで三陸沖での地震発生が無かったことが分かります。
2014年11月の大きな地震は11月22日の長野県北部のM6.2です。
三陸沖での地震はこの翌日である11月23日に起こっています。

http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20141123223516.html?e=288
発生時刻 2014年11月23日 22時34分ごろ
震源地 三陸沖
緯度 北緯39.6度
経度 東経143.7度
深さ 10km
マグニチュード 4.9

2014年11月に発生した地震の震源球を次のURLで確認できます。
11月22日から23日にかけて発生した上の二つの地震は逆断層型で、北西から南東の圧縮軸を持っています。
11月の前後の期間として10月と12月の関東地方(静岡県を含む)の陸域の地震を拾い出してみると次のようになります。

2014年10月3日 23時07分ごろ 静岡県西部 3.2 1
2014年10月5日 23時07分ごろ 茨城県北部 2.8 1
2014年10月6日 13時20分ごろ 茨城県南部 3.4 2
2014年10月7日 12時07分ごろ 茨城県北部 2.6 1
2014年10月12日 15時00分ごろ 千葉県南部 4.2 2
2014年10月13日 2時44分ごろ 茨城県北部 3.6 3
2014年10月16日 9時29分ごろ 茨城県北部 3.3 1
2014年10月18日 13時08分ごろ 栃木県北部 2.7 1
2014年10月23日 17時08分ごろ 栃木県北部 2.4 1
2014年10月23日 17時13分ごろ 栃木県北部 3.2 3

2014年12月4日 19時29分ごろ 茨城県北部 2.3 1
2014年12月13日 16時20分ごろ 茨城県南部 3.7 1
2014年12月16日 2時24分ごろ 静岡県中部 3.1 1
2014年12月17日 10時41分ごろ 茨城県北部 3.5 2
2014年12月17日 12時59分ごろ 栃木県北部 2.6 2
2014年12月17日 21時46分ごろ 栃木県北部 2.2 1
2014年12月17日 21時54分ごろ 千葉県北西部 3.3 1
2014年12月20日 0時35分ごろ 茨城県北部 2.5 1
2014年12月22日 12時22分ごろ 茨城県南部 3.3 1
2014年12月23日 15時23分ごろ 茨城県南部 3.1 1
2014年12月24日 3時36分ごろ 千葉県北東部 3.0 1
2014年12月25日 20時31分ごろ 茨城県南部 4.2 3

10月の後半から12月の前半は栃木県北部の地震が多く、三陸沖の地震が関係しているように思えます。三陸沖の海溝で沈み込みがある程度進展すると、それに引っ張られて段々と関東地方の南部での陸域の地下での地震が増加すると言うことではないかと思います。

http://www.asyura2.com/15/jisin21/msg/175.html#c216

[自然災害21] Re: Hi-net自動処理震源マップのN= の値の変動について taked4700
221. taked4700[5508] dGFrZWQ0NzAw 2016年7月05日 09:16:18 : ZpevNh7t5g : 55SWZgomHzU[5]
07月05日(火)

N=17840(17838) です。

Hi-net自動処理震源マップの「日本全国広域」、「最新30日間」、07:00の値です。

「最新7日間」では4131(4227)です。

「最新24時間」ではN=510(517)です。

「最新7日間」で、「東京都」はN=141(143)、「神奈川県」はN=220(214) です。「静岡県」は243(241)です。

「最新30日間」では、「東京都」はN=678(680)、「神奈川県」N=890(890)、「静岡県」1106(1125)です。

「最新7日間」
===「福岡県」=「奈良県」=「静岡県」=「神奈川県」=「東京都」
27日:0456ーーー0259−−0225−−−0178−−0142
28日:0450ーーー0274−−0224−−−0191−−0146
29日:0409ーーー0296−−0220−−−0175−−0138
30日:0411ーーー0288−−0208−−−0180−−0135
01日:0437ーーー0282−−0209−−−0188−−0141
02日:0492ーーー0286−−0224−−−0197−−0146
03日:0465ーーー0298−−0227−−−0206−−0147
04日:0425ーーー0294−−0241−−−0214−−0143
05日:0459ーーー0279−−0243−−−0220−−0141

「最新30日間」
==「福岡県」=「奈良県」=「静岡県」=「神奈川県」=「東京都」
27日:1242ーーー1499−−1152−−−0869−−0689
28日:1228ーーー1499−−1141−−−0864−−0680
29日:1174ーーー1497−−1130−−−0854−−0680
30日:1179ーーー1499−−1133−−−0859−−0676
01日:1180ーーー1476−−1131−−−0866−−0677
02日:1212ーーー1449−−1137−−−0876−−0687
03日:1179ーーー1456−−1123−−−0876−−0678
04日:1139ーーー1462−−1125−−−0890−−0680
05日:1175ーーー1447−−1106−−−0890−−0678

 この数日、関東地方の地震発生が多いです。
http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/seismicity_map/?area_type=japan_detail&recent_type=24hours で最新24時間の日本全国の震度を観測した地震の震源マップを見ることが出来ます。同様に
http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/seismicity_map/?area_type=japan_detail&recent_type=7days でも、関東地方でこの1週間に集中して地震発生があったことが分かります。この一週間で震度を観測した地震は次のものです。

2016年6月29日 12時52分ごろ 茨城県沖 3.6 1
2016年6月30日 4時17分ごろ 千葉県北西部 3.1 1
2016年6月30日 22時54分ごろ 東京都23区 3.4 3
2016年7月1日 6時26分ごろ 茨城県南部 3.5 2
2016年7月1日 20時02分ごろ 茨城県南部 3.1 1
2016年7月2日 8時49分ごろ 茨城県沖 4.2 2
2016年7月2日 14時25分ごろ 千葉県北西部 3.1 1
2016年7月4日 1時27分ごろ 茨城県沖 3.7 2
2016年7月4日 10時51分ごろ 新島・神津島近海 2.0 1
2016年7月4日 11時01分ごろ 栃木県南部 3.5 1
2016年7月4日 13時41分ごろ 千葉県東方沖 3.3 1
2016年7月4日 14時36分ごろ 茨城県南部 3.1 1
2016年7月4日 22時48分ごろ 茨城県南部 4.0 3

合計で13件、陸域が8件、海域が5件です。今すぐ、この数日で関東大震災のようなことにはなり得ないはずですが、確実にその時は迫って来ていると思います。なお、1923年の関東大震災のとき、2年前に竜ヶ崎地震と言うM7が発生していました。今で言う茨城県南部地震です。

 ずっと言い続けていますが、島根県も奈良県もかなり切迫していると思います。 
 熊本地震の震源域でN=の値が増加です。「鹿児島県」もトカラ列島での群発のため増加しています。中央構造線の北側での地震活発化が起こっているはずです。

 以下昨日に比べて15以上の変動があった地域です。

「最新7日間」
====昨日==本日
「長野県」:609→552(減少57)
「富山県」:625→518(減少107)
「新潟県」:574→458(減少116)
「奈良県」:294→279(減少15)
「和歌山県」:206→189(減少17)
「福岡県」:425→459(増加34)
「宮崎県」:497→535(増加38)
「大分県」:479→507(増加28)
「熊本県」:472→502(増加30)
「佐賀県」:395→433(増加38)
「鹿児島県」:256→287(増加31)

「最新30日間」
=====昨日==本日
「静岡県」:1125→1106(減少19)
「埼玉県」:1249→1224(減少25)
「茨城県」:3195→3169(減少26)
「群馬県」:1226→1197(減少29)
「栃木県」:2232→2197(減少35)
「愛知県」:1111→1091(減少20)
「山梨県」:1102→1087(減少15)
「富山県」:1850→1868(増加18)
「福島県」:2154→2127(減少27)
「奈良県」:1462→1447(減少15)
「和歌山県」:1022→1004(減少18)
「福岡県」:1139→1175(増加36)
「宮崎県」:1480→1526(増加46)
「大分県」:1302→1338(増加36)
「熊本県」:1371→1400(増加29)
「佐賀県」:1062→1099(増加37)
「沖縄県」:1031→0995(減少36)
http://www.asyura2.com/15/jisin21/msg/175.html#c221

[自然災害21] Re: Hi-net自動処理震源マップのN= の値の変動について taked4700
245. taked4700[5542] dGFrZWQ0NzAw 2016年7月28日 08:41:22 : ZpevNh7t5g : 55SWZgomHzU[6]
07月28日(木)

N=18801(18601) です。

Hi-net自動処理震源マップの「日本全国広域」、「最新30日間」、07:00の値です。

「最新7日間」では4846(4668)です。

「最新24時間」ではN=487(471)です。

「最新7日間」で、「東京都」はN=473(483)、「神奈川県」はN=497(573) です。「静岡県」は475(460)です。

「最新30日間」では、「東京都」はN=1459(1439)、「神奈川県」N=1387(1374)、「静岡県」1363(1348)です。

「最新7日間」
===「福岡県」=「奈良県」=「静岡県」=「神奈川県」=「東京都」
19日:0414ーーー0281−−0288−−−0272−−0422
20日:0400ーーー0287−−0304−−−0287−−0378
21日:0430ーーー0298−−0288−−−0364−−0374
22日:0427ーーー0309−−0307−−−0392−−0330
23日:0405ーーー0335−−0285−−−0393−−0306
24日:0429ーーー0340−−0339−−−0470−−0364
25日:0431ーーー0323−−0384−−−0499−−0412
26日:0435ーーー0332−−0461−−−0575−−0478
27日:0729ーーー0338−−0460−−−0573−−0483
28日:0983ーーー0345−−0475−−−0497−−0473

「最新30日間」
==「福岡県」=「奈良県」=「静岡県」=「神奈川県」=「東京都」
19日:1065ーーー1416−−1112−−−0962−−1069
20日:1033ーーー1400−−1107−−−0974−−1086
21日:1052ーーー1404−−1101−−−1055−−1108
22日:1043ーーー1416−−1110−−−1080−−1133
23日:1023ーーー1430−−1088−−−1088−−1137
24日:1041ーーー1441−−1152−−−1172−−1223
25日:1065ーーー1451−−1247−−−1262−−1314
26日:1060ーーー1471−−1339−−−1358−−1418
27日:1348ーーー1467−−1348−−−1375−−1439
28日:1607ーーー1477−−1363−−−1387−−1459

以下、07:00時点で昨日と比べて15以上の変動があった地域です。

「最新7日間」
====昨日==本日
「神奈川県」:573→497(減少76)
「静岡県」:460→475(増加15)
「千葉県」:498→425(減少73)
「埼玉県」:377→302(減少75)
「茨城県」:799→749(減少50)
「群馬県」:360→284(減少76)
「栃木県」:533→470(減少63)
「山形県」:123→107(減少16)
「岩手県」:369→334(減少35)
「青森県」:123→108(減少15)
「大阪府」:338→356(増加18)
「兵庫県」:213→230(増加17)
「岡山県」:072→089(増加17)
「香川県」:109→127(増加18)
「福岡県」:729→983(増加254)
「佐賀県」:685→929(増加244)
「長崎県」:134→150(増加16)
「熊本県」:830→1094(増加264)
「大分県」:790→1040(増加250)
「宮崎県」:813→1065(増加252)
「沖縄県」:225→194(減少31)

「最新30日間」
=====昨日==本日
「東京都」:1439→1459(増加20)
「静岡県」:1348→1363(増加15)
「千葉県」:1738→1767(増加29)
「茨城県」:3342→3377(増加35)
「長野県」:1836→1751(減少85)
「山梨県」:1308→1325(増加17)
「富山県」:1658→1525(減少133)
「新潟県」:1556→1415(減少141)
「京都府」:0658→0676(増加18)
「大阪府」:1509→1534(増加25)
「鳥取県」:0258→0277(増加19)
「岡山県」:0337→0358(増加21)
「香川県」:0479→0500(増加21)
「福岡県」:1348→1607(増加259)
「佐賀県」:1262→1512(増加250)
「長崎県」:0380→0400(増加20)
「熊本県」:1628→1899(増加271)
「大分県」:1557→1809(増加252)
「宮崎県」:1694→1944(増加250)
「鹿児島県」:1194→1214(増加20)

熊本地震の震源域でN=の値の増加が非常に目立ちます。5月以降、200以上の変動はほとんど無かったはずで、今後、この熊本地震の震源域での圧力がより東へ移動して行くはずです。「香川県」での増加が21ということは、多分、香川県以東へ影響が現われると言うことだと思います。ただし、「岡山県」などの値も変動が大きいので、島根県も危ないと思います。


http://www.asyura2.com/15/jisin21/msg/175.html#c245

   

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