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[経世済民105] 金融危機、ドイツ銀が新たな震源地? 「マイナス金利」で邦銀にダブルショック(ZAKZAK) 赤かぶ
4. 2016年2月11日 01:14:55 : laEEa9cLuA : 503tvt1Iowo[1]
9年前の事だが,
ぐっちーさん の ブログで [レバレッジ][デリバティブ]の 恐ろしさを学んだ。
世界中に「6京円のデリバティブ」?
金融界もマスコミも 何も学んで来なかったって事?
ただ口を噤んで, ダンマリを決め込んでいただけ?

[レバレッジ]
2007-09-05 09:15:32 | 金融経済解説
http://blog.goo.ne.jp/kitanotakeshi55/e/52bb05e2d252818cb92358d3824473a3

世界中の中央銀行がシンガポール政府(中央銀行)のテマセックを真似て「テマセック化」しており、
ハイレバレッジで投資をしているという話を前に書きました。
これで すべてなんですが、
  要するに「日銀型」は100億手元にあったら、
  その100億で投資をするというもの。
  だから仮にアメリカ国債がゼロになっても損失は100億。
その意味では良し悪しは別として健全なんです。はい。さすが日銀。

所がテマセックを筆頭に特に新興国の中央銀行、場合によってはロシアのように国庫そのものが
レバレッジをかけて稼ぎ始めているのです。つまり、自分でCDOをつくる訳ですね。

投資事業組合でもなんでもいいですが、
  まずテマセックが100億株式として出資する。
  これにドイツ銀行、とか、RBSとか、バークレーズとかが融資する。
  株が100億ある、
  しかもシンガポール政府のクレジットですから、5%比率くらいでも十分貸す事ができますね。
  そうすると100億元手に2000億が手に入ります。
  この場合、2000億円で買ったものがゼロになれば損失は2000億円です。
簡単ですね。

しかし、実際には更にレバレッジをかけいてきます。
  この箱で買った債券が2000億ある訳ですからこれをレポに出す。
  そうすると更に2000億、正確に言うと掛け目がありますが、
  相手が中央銀行だと100%レポに応じている投資銀行は多い。
  スレッシュホールドといって買った債券の価格が3%下がったら追証をくださいね、
  という取り決めはするのですが、これもテマセックあたりだと いいお客さんなので、
  10%とかいう かなりルーズな取り決めになっている。
(私は某中央銀行相手に実際に20%のスレッシュホールドで取ったことがある)

さて、この箱でサブプライムが入ったCDOを買っていたとするとどうなるでしょうか・・・・
100億の出資金でCDO+レポで4000億のポジションを取っていますから、
損失が100億という訳ではないですね。
しかもこの箱の中身のCDOがいくらになっているかわからない訳ですから
今は追証も とりようがない。
相手が中央銀行であれば なおさらですね。大丈夫なんでしょうか、という訳です。

そもそもこういうビークルで買ったCDOなんぞをレポで取るな、
という議論はここ5年くらいある訳ですが、
相手がテマセックとかになっちゃうと投資銀行は断れません。

こうやって世界中の信用創造機関ともいうべき中央銀行が
今回の一連の混乱に巻き込まれている可能性をここでは再々指摘してきた訳です。

その意味で同じやり方をやっていたドイツの州立銀行が多額の損失を出す可能性は十分あるのですね。
資産規模から見て考えられない、というご指摘はその意味で間違いです。
記事が間違いだった可能性はありますが、
これだけ世界中の公的機関がレバレッジをかけていることは我々の世界では常識ですから、
可能性があるよ、とこちらで指摘したまでのこと。

「犬が虹を見た」、といってもだれも信じないですね。これと同じかもしれません(笑)。
http://www.asyura2.com/16/hasan105/msg/439.html#c4

[経世済民105] 核心 長期金利マイナス 日銀誤算 広がる副作用(東京新聞) 赤かぶ
3. 2016年2月11日 04:18:11 : laEEa9cLuA : 503tvt1Iowo[2]
株は誰が売っていたのか?
コンピュータが売っていた。

[CTAの凄ましい仕掛け!] 2016/02/09 朝倉慶
 http://www.asakurakei.com/newsDetail.cfm?newsID=2206

円相場も株式市場もやり放題

 常に日本の市場は株価操作やり放題ということは様々なエリアで書いてきましたが、
 本日もSQ2日前でCTAが凄ましい仕掛けを円相場と株式相場に仕掛けているものと思います。
 午後になって日経平均は900円以上安いですが、
 明らかにSQを狙った大掛かりな仕掛けであることは疑いないでしょう。
 リーマンショックで1000円、1000円と大幅安を続けたのもSQ手前でした。
 本日の下げは今年最大ですが、CTAが株価操作を し放題で
 調査も入らない(SQ2日前は売買を調査されない)本日に
 思い切って売り仕掛けをしてSQ値で儲けようとしようとしています。
 確かに外部要因が不安定で株価が下げやすい地合いであることはわかります。
 それにしても900円以上もこの段階で下げるのも異様の一語です。
 CTAを規制しない限りこの状態は頻繁に生じる可能性はあります。

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CTA とは 以前 読んだ こちらの説明で ...

[怪物ファンドCTAの危うさ] http://pcmaonline.com/

 世界の市場を「CTA」という名の怪物が徘徊している。
 中東情勢の緊迫化に揺れる商品市場。
 原油や穀物相場では半分以上が投機筋からの資金流入となっており、
 その中心にいるのがCTAなのだ。
 CTAに影響を受ける市場は商品以外にも証券、為替(FX)市場などもある。

 CTAとは、コモディティートレーディングーアドバイザーの略。
 ヘッジファンドの一種で、現物にはいっさい投資せず、
 先物とオプションに特化、その75%は金融工学に基づいたプログラムによって、
 ロボットが365日、24時間体制で激しく自動売買する戦略を取る。

 コモディティ(商品)と名は付くが、為替、株式、債券など6市場を網羅する。
 たとえば、日本株。
 1月31日から2月18日までに日経平均株価は、605円上昇している。
 ところが、東京証券取引所の取引時間中に上がった額は累計でわずか70円にすぎない。
 では どこで値上がりしたのか。
 答えは日本の夜中に当たるシカゴ先物市場である。

 寝ているあいだに海の向こうで価格が決められるため、
 日本の投資家は圧倒的に不利になってしまう。
 価格の下落局面で売り抜けにくいことを考えれば想像できるだろう。
  「それを仕掛けているのがCTAだ。
   米国の量的緩和第2弾である)QE2という″大船々に乗って、
   やりたい放題稼ぎまくっている」
 と草野グローバルフロンティア代表取締役の草野豊己氏は言う。

 金融危機に見舞われた2008年、
 ヘッジファンドの運用成績は軒並み前年比2〜3割減で過去最悪だったが、
 CTAは平均で十数パーセントのリターンを上げた。
 多くのヘッジファンドから資金が流出し、
 解散においこまれた一方で、CTAには新規資金が大量に流れ込み、肥大化した。
 市場での存在感を急速に高め、
 「いまや大半の市場がCTAに[制空権]を握られてしまった」(草野氏)。

 昨年のCTAの運用残高は、2600億ドル(約21兆円)を超えて過去最高。
 ヘッジファンド全体に占める割合も13.6%にまで伸びている。
 資金の出し手は、世界の富裕層と一部の欧米の年金基金と見られる。

 ヘッジファンドには、もう一つ活発なグループがある。
 クローバルマクロだ。
 投資家のジョージーソロス氏が率いるソロスファンドが有名だが、
 あらゆる市場の歪みや変化を常に先取りしながら、
 独自のシナリオを構築して利益を追求する。
 彼らの投資行動が相場のトレントをつくり出す。
 いわゆるシステムトレードに分類される。

 証券、FXでも個人投資家がシステムトレードを行っているが、
 これ以上のアルゴニズムトレードに近いイメージだ。

 このグローバルマクロには、嗅覚の非常に鋭い一種の天才が必要なのに対し、
 CTAはプログラムさえしっかり整っていれば、相場トレンドに追随すればいい。

 だがここに怖さが潜む。
  CTAのプログラムは、上昇・下落トレンドに追随して売買を積み上げる
  「トレンドフォロー」など四つに集約されるため、
  同じような投資行動を取りがちだ。
  その結果、CTAの資金が大量流入した市場は完全なる一方通行に陥ることになる。
  実需に関係なく、相場のトレント、乱高下を増幅させるのだ。

 世界的に知られるCTA、ルネサンスーテクノロジーズ。
 創設者は大学の元数学教授で、
 同社は数学、物理学、統計学などの博士号を持つ社員を100人以上抱え、
 逆に金融経験者は雇わないという。
 そのため、彼らが組む投資プログラムは、
 投資の基本となる経済のファンダメンタルズとはいっさい無関係に構築されるというのだ。
 恐ろしいのは、CTAが六つの投資市場でそれぞれにポジションを持っているため、
 どこかで異常が起きればほかの市場に伝播する点だ。
 自動的にリスク回避のプログラムが働き、ファンダメンタルズとは関係なく、
 いっせいに手じまいする仕組みになっている。

 ヘッジファンド、ユナイテッドーマネージャーズージャパンの高橋誠会長は、
 「相場が下落し始めたら、売りが売りを呼び、
  実需の適正価格よりも さらに下落する可能性もある」
 と言う。
 投機マネーが市場間の壁を瞬時に飛び越え、危機が連鎖する時代。
 そのカギを握るCTAという怪物とどのように同き合うのか、市場はまだ答えを見つけられていない。

 前日の為替相場(欧米市場)ではコチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁の発言を受け、
 米金利先高観が強まったことを背景に、ドル買いが優勢となり、ドル/円は83円台前半へ上昇。
 一方、ユーロ/ドル、ポンド/ドルは軟調に推移した。
 ユーロはアイルランドの金融機関のストレステスト(健全性審査)の結果が発表され、
 同国の銀行の資本リスクが高まったことなどから、ユーロは上値が重い展開となった。
 FX投資家の方は過度なレバレッジ取引を控えるようにしましょう。

http://www.asyura2.com/16/hasan105/msg/442.html#c3

   

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