146. taked4700[5280] dGFrZWQ0NzAw 2016年4月22日 08:27:48 : IXab4TZ7Ho : 4zYmUVKHpDU[1]
04月22日(金)
N=19722(19538) です。
Hi-net自動処理震源マップの「日本全国広域」、「最新30日間」、07:00の値です。
「最新7日間」では8545(9161)です。
「最新24時間」ではN=1282(1343)です。
「最新7日間」で、「東京都」はN=149(142)、「神奈川県」はN=183(179) です。「静岡県」は171(178)です。
「最新30日間」では、「東京都」はN=552(546)、「神奈川県」N=761(750)、「静岡県」962(960)です。
本日になってから07:30現在でまだ震度を観測する地震が発生していません。昨夜23:20頃の四国沖の地震以来発生がないのです。また、http://www.emsc-csem.org/#2w で世界のM4以上の地震の最新24時間の発生状況を見ても、大平洋の西側の日本からフィリピンあたりまでで地震発生がありません。こういったときは比較的大きな地震が起こりやすいと思います。
島根半島の東側に南東から北西方向へ向かう微小地震の帯が出来ています。島根半島の西側には以前から微小地震の帯があったのですが、熊本地震以降それが変化し、島根半島の東側が目立つようです。
糸魚川静岡構造線に沿って微小地震の帯が、HI-netのトップページの左下にある震源マップで見えたり見えなかったりを繰り返しています。また、糸魚川静岡構造線の東側にあった地震空白域が無くなり、震源深さ40キロ程度の微小地震の発生が始まっています。
熊本地震発生直前の4月14日07:00頃の「最新7日間」と「最新30日間」の値と本日のそれを幾つかの地域で比べてみます。
「最新7日間」
=====14日==22日
「熊本県」:0254−6522
「島根県」:0080−0029
「京都府」:0196ー0072
「岐阜県」:0080ー0193
「静岡県」:0262ー0171
「埼玉県」:0218ー0219
「茨城県」:0710ー0609
「最新30日間」
=====14日==22日
「熊本県」:0927−7857
「島根県」:0226−0218
「京都府」:0553−0559
「岐阜県」:0853−0904
「静岡県」:0896−0962
「埼玉県」:0826−0917
「茨城県」:1850−2323
「最新7日間」のデータを見ると、「岐阜県」あたりまでは熊本地震の影響が既に出ているように思えます。「最新30日間」と「最新7日間」のデータを比べると、増減が必ずしも一致していないことが分かります。「静岡県」、「茨城県」などは「最新7日間」では減少ですが、「最新30日間」では増加です。しかし、「島根県」と「京都府」は食い違いが際立っていて、「最新7日間」での値が数分の一になっているのに「最新30日間」はほとんど変化していません。この意味は、多分、微小地震の割合の増加です。
ともかく、大地動乱の時期に明確に入ったのです。大規模発電はその施設が被害を受ければ、一気に広い地域へ影響が及びます。小規模分散型の発電が必要だと思います。
http://www.asyura2.com/15/jisin21/msg/175.html#c146