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[政治・選挙・NHK200] 今日の志位さんの質問は、最大の問題である安保法制に絞って、安倍内閣の認識を問う良い質問。首相、閣僚、官僚は言葉を失い、 gataro
19. 母系社会[1148] leqMbo7Qie8 2016年2月06日 16:26:17 : fYG4XnjgGc : 4xtLYxPfu2U[1]

安保法制の根拠は尖閣問題での中国との確執であるが・・・

●尖閣諸島が日本の「固有の領土」ではないことは、この<尖閣諸島>という名前自体で、簡単に証明できる。というのは、この名前は、英国が尖閣諸島につけた英語名の直訳だからです(笑)

尖閣諸島が、日本や琉球国の古来からの「固有の領土」であるなら、必ず古代から続く正式の日本名や琉球名があったはずで、明治政府も、その名を継承したはず。ところが、日本が英語名を直訳して「尖閣諸島」という日本語の名前を付けたのは1900年で、1895年に、極秘に清国から略奪する手続きをしてから5年後だった。つまり、1900年まで尖閣諸島には、日本にも琉球にも、正式の名前さえも無かったということで、日本の「固有の領土」であるはずがない。

★そもそも、この問題がマスゴミで報道された1968年まで、ほとんどの日本国民は尖閣諸島があること自体知らなかった。日本の国民さえも知らない「固有の領土」などあり得ない。

(そもそも、日本が正式に尖閣諸島の領有を正式に公表したのは戦後。現地の沖縄でさえも、少数の関係者だけにしか知らせなかった。日本政府は中国の反発を恐れていたのである)

★名前さえも無かった島々を今では、日本政府は日本の「固有の領土」だと公言しているのですから、この名前の件だけでも日本の「ウソ」は、世界に見抜かれてしまう。

★そもそも、日本が日清戦争で清国の北洋艦隊を撃破し、日本側の勝利がほぼ確定した後の1895年に、極秘に領有手続きをしたこと自体で世界は、<尖閣は清国との戦争で略奪した島>と判断し、尖閣戦争が起きたら、世界の人々が両国の主張を調べて、尖閣は間違いなく中国領だと判断して、日本は孤立するので、戦争に勝ったとしても、返還せざるを得なくなる。

<<「尖閣諸島」という名前の由来>>

★日本はこの島々を、1895年に清国から略奪する手続きをしたが、その時に正式の名前は決めていなかった。それで、1900年に当時の日本海軍が使用していた英国海軍作成の海図に書かれていた尖閣諸島の一部の小さな岩礁に付けられていた「PINNACLE・ISLANDS」(ピナクル・アイランズ=尖塔あるいはとがった岩峰の群島)を、日本が直訳して<尖閣諸島>と名前を付けた。

★<日本=日ノ本>という国名自体が、中国から見た日本の位置を示す国名であり、これは中国周辺の異民族を蛮族とする中国中心主義の「中華思想」による国名であるが、「神国日本」の時代に、日本(琉球)の昔からの「固有の領土」である島に、英国語名を直訳して名付けることなどあり得ません。そんなことをしたら、国辱もの(笑)

●中国には、この島々に関する多数の歴史的文献があるが、明治維新以前の日本の文献は、江戸幕府に対して国防の重要性を訴えた『海国兵談』での有名な林子平の『三国通覧図説』ただ一つしかないし、しかも、それは中国の冊封副使・徐葆光の『中山傳信録』の図に依拠したものであり、日本の国防の重要性を訴える観点から書かれているにもかかわらず、尖閣諸島を中国領に区分している。

また、これらの島々に関する琉球の文献も、いずれも中国の文献に依拠したものであり、島の名前を中国名で記して中国領としている。

★★万一、尖閣戦争が起きたら日本は負けるので、自衛隊員が戦死したら、先の大戦の時のように犬死になってしまうのだ。

「尖閣」列島−−釣魚諸島の史的解明
http://www.mahoroba.ne.jp/~tatsumi/dinoue0.html

http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/707.html#c19

   

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