7. 2015年12月08日 11:26:30 : GKiEfhbjPM : 4wBWq0srlBc[1]
シリアにおいてはISは過去のものとなり得ている。
ISやアルカイダ系列の過激な武装勢力は、有志連合およびロシアにとってはすべて殲滅対象でしかなく、トルコは完全に梯子を外され蚊帳の外になっている。
今、シリアで起きていることは現政権存続か、あるいは政体存続を維持したいロシア、イランと、クルド勢力をテコにしてそこに反体制勢力を結集させ、穏健派反体制勢力が政権を担うべきとしたアメリカと欧州の狙いが交錯した情報戦である。
つまり、シリアは政権をめぐって各派と各国が入り乱れ、少しでも自分たちに有利な状況に動くことを見据え、空爆ひとつとっても正と否が飛び交っている状況。
シリアは隣国レバノンの内戦末期の様相に似てきた。
となると有利なのはどこか、自ずと見えてくる。
アメリカもレバノンに飛び火させたくはあるまい。
そこまでバカではないと信じたいが、さて・・・