8. 2016年11月11日 23:53:20 : rtJqSMWCME : 4hM3xC4X@4E[1]
産経新聞の加藤達也氏も嘘つきってことなのか。
必要なのは加藤達也氏がどのような嘘つき(どう間違っている)かってことなんだが。
修正主義を批判する場合まずは、「ホロコーストおよび南京大虐殺の虐殺人数が事実がどうか」だけを明らかにすればよい。
その「事実」自体の道徳的価値判断、「事実」が持つ政治的影響の評価、
まして、「事実」を明らかにした個人であれ集団であれの政治的主張の評価などは、
「ホロコーストおよび南京大虐殺の虐殺人数が事実がどうか」ではない。
殺人事件を例にとれば、その殺人事件が本当に起こったのか(もしくは起こらなかったのか)、
いつどのようにして起こったのかだけを明らかにすればよいのであって、
その殺人事件を道徳的に断罪したり、
その殺人事件を過小評価・否定することは特定の政治集団を利することになると非難したり、
まして、その殺人事件を否定する者は殺人犯を政治的に擁護しようとしており、
殺人事件の被害者を冒涜しているなどと糾弾することは、
まったくもって「殺人事件が事実がどうか」を明らかにすることではない。
したがって、個人的だが、リテラの書いた上記の書き込みを見るかぎり、
政治的・道徳的価値判断を極力差し控えて、できるかぎり禁欲的な姿勢を保ちつつ、
冷静に「ホロコーストおよび南京大虐殺の虐殺人数が事実がどうか」
を明らかにしようとする範疇に入るとは考えにくいと判断せざるを得ない。
リテラは、「政治的・道徳的価値判断を極力差し控えて、」いるのだろうか?
アウシュヴィッツの犠牲者数
<900万人>:ドキュメンタリー映画『夜と霧』[10]
<800万人>:フランス戦争犯罪調査局とフランス戦争犯罪情報サービスによる[11]
<600万人>:Miklos Nyiszli (1951)の序文の筆者Tibère Kremer[12]
<500万から550万人>:クラクフ・アウシュヴィッツ裁判、『ルモンド』[13]
<400万人>:ニュルンベルク裁判が「法廷に顕著な事実」としたソ連側資料[14]
<300万>:David Susskind (1986)[15]ともっとも重要なカリフォルニアのユダヤ系週刊誌Heritage(1993)
<250万人>:アイヒマン裁判(1961)でのRudolf Vrba[16]
<150万人から350万人>:歴史家Yehuda Bauer (1982)[17]
<200万人>:歴史家Léon Poliakov (1951)[18]、歴史家Georges Wellers (1973)[19]、歴史家Lucy Davidowicz (1975)
<160万人>:歴史家Yehuda Bauer (1989)[20]
<150万人>:アウシュヴィッツの新しい記念碑[21]
<1471595人>:歴史家Georges Wellers (1983)[22]
<125万人>:歴史家Raul Hilberg(1961+1985)[23]
<110万人から150万人>:歴史家Yisrael Gutman、Franciszek Piper (1994)[24]
<100万人>:Jean-Claude Pressac (1989)、Dictionnaire des noms propres published by Hachette (1992)[25]
<80万人から90万人>:歴史家Gerald Reitlinger (1953)[26]
<77.5万人から80万人>:Jean-Claude Pressac(1993)[27]
<63万人から71万人>:Jean-Claude Pressac (1994)[28]
<51万人>:『シュピーゲル』編集長フリツォフ・マイヤー(2002)[29]
アウシュヴィッツは人数の見解があるんだが。
ただしこれらもユダヤ人の定義がないと意味がないのは同じだが。
リテラは南京で何人殺されたのか明らかにすべきであろう。
つまり30万人の証拠とあと600万人確定に使われたユダヤ人の定義もだか。
ユダヤ人の定義がないとユダヤ人は数えられない。
リテラはソ連の4分の1ユダヤ人だけでも数える方法を明らかにすべき。
http://www.asyura2.com/16/senkyo215/msg/749.html#c8