5. 佐助[3559] jbKPlQ 2016年6月16日 19:23:18 : 9zzRTyeBxk : 4eYUJw@wYHY[1]
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よく理解されています
世界信用縮小恐慌はなぜ発生するのでしょう
世界の基軸通貨が金とのリンクを維持すれば、世界の通貨交換(為替)は安定する。だが、金とのリンクを停止すると、世界の通貨交換は金の枠組みから自由となり、為替はフロートになる。すると、各国の通貨は膨脹しバブルとなる。
そして破裂。パニックが発生し、通貨は再び金とリンクさせ、固定為替にもどす。これをやらないと三途の川の沈没船となる。
ところが日本の政治と経済の指導者は、自国の農業畜海産と対外競争力の低い中小企業を犠牲にしても、関税障壁を低くし、外資を導入し、土地や株のバブルを復活させれば、恐慌にはならない、と確信しているのです。これがアベノミクスの正体です。安倍ルール破壊軍国総理は格差が拡大し耐乏を押付けるために未曽有の地獄絵図化を体現する。アベノミクスで特に財閥系の日本の大企業の消失劇が発生する。
金は高騰すると、世界の基軸通貨額と金価格が1対1となり高値で安定するのです。そして人間は、金と1対1になった通貨を、紙切れでなく金と同じ価値をもつと連想。金を保有しない各国通貨もドルとリンクさせるので、為替は固定化できるのです。
71 年のドルと金のリンク停止まで、一オンス35 ドルが金の固定価格。そして約10 年間に350 ドルに高騰した。そし世界はバブルが破裂すると、複数の基軸通貨が金とリンクし固定為替制度になる。もし「発行する国債又は通貨発行高を保有する金とリンクさせる」とドルとユーロが約束すれば、為替の乱高下と、国債をデフォルトする危機は収束できると断言できるのです。
もしも国家が金の買い手になると、一オンス3500 ドルになる。
だが米国の政治と経済の指導者は、金とリンクすることを決意しない。そのために三年すると世界の通貨と信用は、再び不安定になり世界信用縮小恐慌は沈静化しません。
ところがユーロは各国が保有する金合計の約25%のユーロ通貨の発行高&ユーロ共通債券とリンクさせざるをえなくなる。ユーロは「ドルの寿命を延命させるだけだとか、自己責任をとらない国は除名脱退すればよい」と、お互いのテレトリー(縄張り)の既得権益擁護が障害となり、簡単に収束できないのです。
前回基軸通貨のポンドからドルに認定されるまで40年もかかりました。今回の多極化にどの程度かかるのか想像できません。そのために世界は金融恐慌や収縮恐慌から脱出できなくなる。
そこで、33 年のルーズベルト大統領にならい、金の輸出輸入を国家管理にし、原価百円の1万円札紙幣で、国民から金価格相場にプレミヤムを付けて買上げると、円は間違いなくドルとユーロと共に、25%の金を保有して、第三の基軸通貨となる。そして、現在進行形の第二次世界恐慌は、今回はドル・ユーロ・円が、世界の75%の金とリンクすることで収束できる。
このことから国家が金の買い手になると、ピークで一オンス8000ドル,3500ドルで安定する可能性が高く,失敗する業者もでるので極端な倒産もある。これを政府と経済界が大胆な産業革命を前倒しする人類は未曽有の繁栄が期待できる。
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