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[政治・選挙・NHK209] 李下に冠を正さず (三宅洋平氏のことについて) (反戦な家づくり) 赤かぶ
98. 母系社会[1212] leqMbo7Qie8 2016年7月20日 17:56:38 : oVVGT3Xre2 : 4ZKVBvf_VHA[1]
●確かに、三宅氏が安倍昭恵と会い、安倍晋三と電話したことは、われわれの「常識」では理解できないことのように思える。

しかし、本当だろうか?

ここで三宅氏を批判している人たちが、もし安倍昭恵や安倍晋三から声が掛かったら、会ったり話したりしないのだろうか?

●まず、言えることは、たとえば小沢一郎氏であるなら、安倍昭恵や安倍晋三と会えるなら会って、説得を試みるだろう。あるいは、共産党の志位氏でも、会えるなら会って、説得を試みるだろう。それが政治家である。

もちろん、小沢一郎氏も、志位氏も、説得できるとは思わないだろうが、彼らが知らないことを知れば、本人自信も明識できない彼らの無意識・潜在意識に微妙な影響を与える。それで、後の判断を多少は変えられる可能性が発生するのである。(もちろん、逆に、安倍昭恵や安倍晋三からの見えない影響も受けるのだが)

この件は、三宅氏の対応よりも、三宅氏にアプローチしてきた安倍昭恵や安倍晋三に注目するべきで、案外、安倍昭恵や安倍晋三は、われわれが推測していたほど「アホ」ではないのかもしれない。

あるいは、逆に予想よりも、はるかに「アホ」なのかもしれないのだが、やはり、圧倒的な将来性を持つ三宅氏に彼らが注目したということは、われわれが推測していたほど「アホ」ではない可能性の方が高い。彼らを単純な「アホ」と評価していると危険ではないか。

●この件で、間違いなく言えることは、今回の件は天皇に手紙を渡した山本太郎氏の行動と同じということである。彼らにはそれが可能であるからこそ、将来、「生活の党」のような、この国の政権を担う政治勢力の核になれるのである。(しかも三宅氏は、この件を隠すことなく公表しているので、何の問題もない)

そして、われわれにとっても、「生活の党」のような真摯な対話が可能で、政権も担える政治勢力が絶対に必要である。

なぜなら、天皇制の廃止でさえも、国民合意が必要だから、直ぐには実現できず、長い時間が必要となるように、われわれが理想とする世界が実現されるまでには、長い長い「過渡期」が必要だからである。(厳密に言えば、現在も過渡期だが)

この「過渡期」は、現在の好況と不況が交互に現れる「市場経済システム」を母体に始めるしか他に方法がない。この「過渡期」の初期社会は、現在の中国やロシアのような国家資本主義社会である。

●この国家資本主義社会では、万一の場合は巨大過ぎて倒産させることができず、税金を投入してでも救済するしかないメガバンクや電力、鉄道、トヨタなどの巨大企業は公営企業化して政府の管理下に置くが、それ以外の一般企業は、現在と同じように営利民間企業として活動する社会である。

だから、どのような政党が政権を担っても、初期過渡期社会の政府は民衆の権益と営利企業の権益とを<均衡>させなければならない。それでこの段階では、労働者や民衆だけのために働く政府ではなく、営利企業のためにも働き、両者のバランスをとる政府が必要となる。

そのような政府を担うには、天皇に手紙を渡した山本太郎氏や、あちら側の人とも話す三宅氏のような人材が必要。つまり、「生活の党」のような真摯に対話できる確固としたリベラルな「修正資本主義」(社会自由主義)の中道政党が必要であり、彼らに初期の「過渡期社会」で政権の中核を担ってもらう。

そして、われわれは、時には「生活の党」とも戦うことになるだろうが、自公のような反動的な政党に対しては「生活の党」と共同して戦い、自公を完全に消滅させる。

★明らかに、共産党・社民党・緑の党とも真摯な対話が可能で、時には共同して戦うこともできる「生活の党」や三宅氏・山本氏らのグループは、われわれ一般の民衆にとっても、欠かせないグループだろう。


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