1. 2016年5月29日 19:58:30 : ED4pPOaprk : 44t03lHKBTQ[1]
麻生財務相、増税先送りなら「国民に信を問え」
TBS系(JNN) 5月29日(日)18時38分配信
安倍総理が来年4月に予定されている消費税率の引き上げを2年半先送りする考えを示したことを巡って28日夜、安倍総理と会談した麻生大臣は、増税を先送りするなら解散総選挙すべきという考えを示しました。
安倍総理は28日夜、増税を2年半先送りする意向を、麻生氏や自民党谷垣幹事長らに伝えましたが、その両氏はそろって自民党の富山県連の大会に出席しました。
「(消費税率引き上げを)延ばすというのであれば、もう1回選挙をして信を問わないと筋が通らないということになるんじゃありませんか、というのが私やら谷垣さんやらの言い分であります」(麻生太郎 財務相)
麻生氏は、消費増税の再延期をするのであれば、衆議院を解散して国民に信を問うのが筋であると訴え、28日の会談でも同様のやりとりがあったことを示唆しました。
一方、谷垣氏は・・・
「俺と谷垣が全く同じ意見だということがありましたので、もう麻生副総理のお話を引用いたします。進むにせよ退くにせよ、非常に重い決断でございます」(自民党 谷垣禎一 幹事長)
連立のパートナー、公明党・山口代表は、総理からは何も連絡がないことを強調しました。
「政府・与党で決めた前提があるわけですので、もしそれを検討する、相談するということであれば、そうした動きが出たところで対応を考えたい」(公明党 山口那津男 代表)
山口代表は近く予定される自公党首会談で、安倍総理から説明を求める考えを示しました。
消費増税の先送りを巡っては、政府・与党内の間でも意見の隔たりが目立っており、会期末を直前に控え、政府・与党は緊張した政局運営を強いられることになります。(29日17:33).
最終更新:5月29日(日)18時38分
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