1. 2016年10月16日 17:03:47 : SzGII80oeQ : 3NAwzWj6hMc[1]
放射線による甲状腺がんというと、ヨウ素131による初期被ばくが注目されるが、
セシウム137に汚染された食物摂取による内部被ばくの影響は、どのくらいなんでしょう。
福島原発でのセシウムの放出量は 18.1 京ベクレル、これは、チェルノブイリ事故のセシウム
放出量 10.5 京ベクレルの 1.8 倍だった。
甲状腺がんと放射線被ばく、さまざまなデータや調査から強くその関係が疑われます。
原発事故と健康被害がさまざまな問題を含んでいるとしても、これらの調査データを無視した
無責任な発言は許されることではないでしょう。医師や専門家ならばなお更のことである。
星北斗 「がんと診断された子どもの年齢がチェルノブイリより高いことや、発生頻度に地域差
がないことから、現時点では被曝の影響だとは考えにくい。」
福島県立医大・大平哲也 「震災後4年間の検査では外部被ばく線量と甲状腺がんの発見に
関連が見られない…」
武部晃司 「甲状腺検査を続ければ (原発事故に伴う被ばくとは関係がない) 「潜在がん」 が
さらに見つかるだろう。」
渋谷健司 「 (福島県では被ばく量が高くないのに、甲状腺癌が多数発見された) 一つの可能性は、
甲状腺の超音波検査を集団で実施すると、かなりの確率で甲状腺癌が見つかるということだ。」
ジェラルディン・トーマス教授 「最も重要な点は "福島はチェルノブイリとは違う" ということ」
「福島ではスクリーニング(集団検診)により甲状腺がんが見つかっている」
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/616.html#c1