3. 2015年12月31日 11:29:00 : PYEUF7a5VI : 38a0U8lOQcQ[1]
>アメリカに指示されたから!ただそれだけ。
ドイツなら、国家ヴィジョンが米国からのリクエスト
より勝るので、
そのヴィジョンに沿うリクエストなら、そのまま又は
修正して受け入れるか、
適当に受け流すか、受け入れの見返りを米国が到底受け
入れない条件を提示することで、間接的に拒否するとか
の沢山の選択肢なかから選択します、主権国家ですから
当然です。
実際、二回目の石油危機の際、米国はドイツに
「機関車論」を受け入れるようにリクエストしましたが、
大幅な財政出動政策はドイツの国家ヴィジョンに反する
ので、適当に受け流してしまい、その後も石油危機の
後遺症に悩まされ続けました。
一方、官僚様主権国家日本は、「国家ヴィジョン」が
天下り先拡大なので、天下り先拡大に繋がる「機関車論」
を受け入れ、大幅な財政出動政策を採用したので、
日本は、工業先進国の中でいち早く石油危機後遺症
から抜け出す事ができました。
現在、官僚様主権国家日本が保有する世界一の金融資産
が米国予算の財源になっている現実を活用すれば、
本来であるなら、米国にとって日本はタフニゴシエーター
と呼ばれる地位にあって当然ですが、そうなっては
いません。
なぜなら、官僚様主権国家の「国家ヴィジョン」は
天下り先拡大だけですし、
楽したい外務官僚は、タフニゴシエーター役を務めたく
ないので、
どうしても御用聞き外交となってしまいます。
その結果、米国に振り回されてしまうことになる訳です。
ですから、官僚様が日本の主権者になり続ける限り、
米国に振り回され続けると言う主権国家の体をなさ
ない国家となり続ける事になります。
そこで、日本が真っ当な国家ヴィジョンを持つ国家
に変容させるには、
憲法41条に従って、国権の最高機関である国会の運営
を主権者国民の代表である国会議員と法案作成を補助
する与党専用臨時職員と
国会運営をスムーズに行える手助けをする与党専用
臨時職員だけにし、
官僚様を国会運営から完全に排除します、そうすると、
憲法41条違反の閣法ができなくなり、
本来の議員法案だけを、国会で審議・修正・可決・
成立させることができる様になります。
そうなると、法案提案国会議員が国家ヴィジョンを
語り、明確にする必要に迫られ、
国会に主権者国民の声が届き易くなり、国会が活性化
され、正常化するようになります。
http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/821.html#c3