32. 2016年9月25日 16:55:02 : WPYdvn13s2 : 2vpAdjquLg0[1]
結局のところ,BJ誌の虚偽記事騒動の主な原因は,やはり以下の文の誤訳だろう.
(現時点の > http://lunedi.sblo.jp/archives/20160911-1.html によると,)
> It would be desirable if she confirmed her agreement with the findings. を中村氏は
> B2)彼女が今回の結論に同意したか確認を取れれば望ましかった。と誤訳しているが,
オースティン・スミス氏のこの文を読んだ英語圏の人々には,> 26氏の解説のとおり,
・彼は,小保方氏が相澤論文の結論に同意していないと認識しており,
・その逆(つまり小保方氏が同意・確信すること)が望ましいと考えている.
ことが伝わる(仮定法過去とはそういう仕組であり,どうこなれた日本語にするかはその次の話).
「小保方氏が相澤論文の結論に同意・確信することが望ましい」と述べているオースティン・スミス氏が,一方で「理研が課した様々な実験環境の制約や監督等が無ければ,STAP論文は再現できていたかも知れない」といった類の含意をしているとする中村氏の解釈は,英語のみならず国語の試験でも0点の妄想レベルである.小保方氏を擁護するなとは言わないが,妄想記事は勘弁してもらいたい.
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/410.html#c32