8. 2016年8月14日 23:26:23 : LMSfk1blpE : 2fT3B_CMNhI[1]
福島県人は福島にある危険物質にさらされて、鹿児島県人は鹿児島にある物質のせいで、それぞれの寿命を生きているわけで、けっして日本人一般の平均値を生きていないからこそ地域差がみられるのでしょう。その時、
全国平均との比較で論ずることも可能でしょうが、どこかの県の数字に疑義がある場合は、どうしましょう。尺度たるべき全国平均自体が毒喰らってギギギの疑になっちゃいませんか。さらに言えば、福島では日本人だから日本の政府によって無策に高線量に置かれてしまっている人もいるからと言って、日本全国を基準に論ずる必要は必然的ではありません。福島や鹿児島にいるからこそ起きている事象があるわけで、福島人・鹿児島人のもつ普遍的自然状態そのものを基準にできるでしょう。
福島県人と鹿児島県人とは決して遺伝的同一者ではないものの、縄文以来の島国で多少は共通性を想定してもいいでしょう。出生の男女比率、死亡の男女比率などは日本人の場合、毒物のない場合にはある値に収束すると考えてもよいでしょう。
2011年まで起きなかった危機が、今初めて起きつつある。大急ぎでそれをどう掴まえ究明するのか。ここです。
特に、その自然状態を逸脱するような大きな危機的変化が起きた事例を発見する必要性のある場合には、県民独自性や国籍、国内平均などをも超越して、いっきに人間存在の普遍的自然能力(出生や死亡の男女比率)でもって比較することが簡便迅速かつ普遍的で、どっかの県の疑義数字を回避することもできるでしょう。