12. 2016年8月16日 14:44:25 : uFRjukAZbI : 2ewkb@SdQW8[1]
安倍さん何とか考えてくれないかな。いや、そのためにも憲法改正が必要なのか・・。
もうブータンなんかはすごいよ?
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森林ジャーナリストの「思いつき」ブログ
田中淳夫の、日本の「森と木と田舎」の話。思いつきだから、丸ごと信じないでください。
2016/07/27
インドとブータンの植林
http://ikoma.cocolog-nifty.com/moritoinaka/2016/07/post-4e6b.html(抜粋)
>国土の72%が森林。日本の森林率より高いのだが……。
>なんと、憲法で森林率を60%以上にすることを明記しているのだ!
>そして森林の多くが国立公園であり自然保護区。しかも、この保護区の間に緑の回廊を築いてつなぐ「グリーン・ブータン」計画を推進中なのだ。
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SAFETY JAPAN
第48回
荒れた日本の山を救う“工法”とは
地球環境問題評論家 船瀬 俊介氏
2007年12月10日
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/d/48/
日本の山が哭(な)いている。世界の山も哭いている ―― 日本の山は「伐(き)ってくれ!」と叫び、世界の山は「伐らないで!」と呼ぶ。
日本は国土面積の67%が森林である。世界に冠たる森林王国。なのに、国内消費する木材の約80%を海外から輸入している。日本は世界の木材の3分の1を消費する世界一の消費国なのだ。人口はわずか2%なのに。なんと歪みきった木材の大量輸入と大量消費の実態。
森林には二通りある。栽培林と原生林だ。栽培林は人工林であり、植林→育樹→伐採→植林‥‥というサイクルで活用される。だから、栽培林は定期的な伐採が不可欠だ。これに対して原生林は、大自然の生態系をそのまま維持している。だから、一度、伐採すると復活が困難だ。とりわけアマゾンなど熱帯雨林は、表土(トップソイル)が薄く、伐採すると再生が極めて難しい。
日本の森林は大半が人工の栽培林だ。戦後の復興期に拡大造林の掛け声とともに、なんと原生の広葉樹林を皆伐してスギ、ヒノキなどの針葉樹を植林した。日本列島は、本来、温帯モンスーンの広葉樹林帯に属する。そこに針葉樹を植えまくったのだ。
さらに、悪夢は、植えっぱなしで、必要な手入れを怠ったまま今日に至ること。
手入れの第一は枝打ちだ。日陰で伸びた枝は枯れ落ちる。すると節も枯れて“枯れ節”となる。板に製材すると穴になり商品価値はゼロとなる。間伐も必要な山の手入れだ。弱い木を間引いて光と風を林に入れ、強い木を太く高く育てる。
しかし、今や日本の森林は放置されたまま。
日本の商社は東南アジアなどの原生林を皆伐し、輸入した。禿山と化した山々は豪雨で山崩れ、土石流、大洪水の元凶と化した。一方、これら安い輸入外材に押されて、手間のかかる日本の森林は放置され、荒廃の一途だ。さらにスギ、ヒノキなど針葉樹は広葉樹にくらべて根の張りが浅い。保水力も約5分の1。
広葉樹は落葉して腐葉土層を形成し、降った雨を吸収する。山に分厚いスポンジを敷き詰めているようなもの。これに対して根も浅く、保水力も弱い針葉樹林は集中豪雨で、鉄砲水や土砂崩れなどの災害を多発させる。
すると、災害防止の掛け声とともに全国各地に砂防ダムや防災ダムなどがおびただしい数、建設された。山の斜面や河岸はコンクリートやブロックで覆われ、自然破壊、景観破壊が急激に進んだ。それは動植物や水生生物などの絶滅を加速していった。
熊や鹿、イノシシ、猿など野生動物が里に降りてくるのは、それだけ森林破壊が進み、食物が枯渇してきたからだ。
(続き)
自然工法の救世主「ウッドブロック」
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/d/48/index1.html
間伐や雇用促進から景観再生――長所多々
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/d/48/index2.html
世界に誇るビオトープ工法
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/d/48/index3.html
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WWFジャパン
森林の保全
http://www.wwf.or.jp/activities/nature/cat1248/
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WEDGE Infinity
水害の多発からニッポンの森林を考える
荒れた人工林の放置が最大の問題
2011年07月31日(Sun) WEDGE編集部
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1435
(続き)
「人工林の手入れ不足はなぜ問題か」
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1435?page=2
「荒れた人工林と管理された人工林の違い」
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1435?page=3
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クローズアップ現代
No.32732012年11月13日(火)放送
眠れる日本の宝の山 〜林業再生への挑戦〜
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3273/1.html(目次抜粋)
(記事目次)
・売れない国産材 求められる林業再生
・成長産業へのカギ 発展するドイツ林業
・日本林業の課題 流通と精密加工
・買い手のつかない木材 この現状をどう見るか?
・宝の山を活用せよ 林業再生 地域の挑戦
・日本の林業 成長産業へのカギは (ラストだけ全文転載)
今、日本全国でこういう取り組みが始まっておりまして、そういう点では、具体的な事例は出てきているんですけれども、まだ点なんですよね。
これをよくよく面レベルにしていかなければなりませんし、できれば県単位でこういうふうにしていきたいというのが、今の基本的な構想です。
(鍵となるのは)まず大事なのは人材です。
林業は実は、相当高度な訓練が必要な産業です。
先ほど、ドイツの森林官の例もありましたけど、あと、現場で働く人ですね、この技能も大変大事です。
今、国もその人材育成については相当積極的な政策を打ち出してきております。
今まではテキストも実はなかったんですね。
そのテキストもだいぶ出来てきまして、そういった意味では研修体制はだいぶ整備されてきています。
──●地産地消が基本 地域での需要の喚起の必要性
そういう点では、例えば公共建築物の木材利用を促進する法律ができたり、いろいろ側面的な仕組みというのができてきておりますので、あとはこれを1つのやはりきちんとしたうねりにしていくということが、今、最も重要なところですね。
木材が出てくれば、そこで産業が生まれて、地場産業が、地場産業っていうのは、景気の影響も少ないですから、そういう点では本当に地域を支えるコアな産業になっていくわけです。
これはドイツの事例を見れば明らかですね。
── ●今がチャンス 日本の林業
これはよみがえらせることをできるかどうかではなくて、よみがえらせるんですね。
戦後、苦労して植えた木が、今ようやく本格的に利用できる段階になっています。
でも今、手をつけなければ、これは将来的にはごみになってしまいます。
ですから、これを宝の山にすることができるかです。
っていうか、宝の山にするか、それともむだにしてしまうか、今、その瀬戸際です。
これをきちんと将来につなげることができれば、本当に地域は再生していくことができるということです。
今、その瀬戸際にいるということを、われわれは認識しなければならないです。
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産経ニュース
2014.9.1 11:57更新
荒れゆく日本の山林救う 若者が挑む林業ベンチャー(1/2ページ)
http://www.sankei.com/economy/news/140901/ecn1409010049-n1.html
(2/2ページ)
http://www.sankei.com/economy/news/140901/ecn1409010049-n2.html
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株式日記と経済展望
農地を潰して杉の林に変えて地方の過疎化に拍車をかけた林野庁
杉を植えても60年間無収入で荒れ放題、日本中を花粉症にした林野庁
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/2b6d736f4e42988294aefcbf2d56bcdf
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林野庁
木材を使うと森が育つ
http://www.rinya.maff.go.jp/j/kidukai/con_2_1.html(抜粋)
今、世界的に森林が減少しており、大きな問題となっています。森林保護のためには木材を使わない方がよい、という声もありますが、そう言い切ってしまってよいのでしょうか?林野庁では「もっと木材を使いましょう!」と言っています。
(日本の山林をダメにした大元のくせに責任を感じていない文章なので以下略)