13. 2016年11月12日 15:54:46 : UdfrRHgUyg : 2cGMCuyytWw[1]
3次元人間と4次元人間。
思い付きの感想ですが、平気で嘘をつける人間、嘘を言われても気にしない人間が今の日本ではあまりにも多いので考えてみました。
高学歴で頭の良いはずの日本人の多くが今の政治家、マスコミの人間の嘘八百を平気で聞いているのが不思議でなりません。
むしろ支配者(社会でも企業でも)階級になるには嘘が平気で言える人間でなければ勤まらないのかと思うくらいです。
話は少し飛躍しますが、物事を前後の因果関係で考える人間と、その時その時に感じた印象で考える人間がいるのではないかと思ってしまいます。
前者を4次元人間、後者を3次元人間。
4次元人間は過去に行ったこと、言ったことと、現在のやっていること、言っていることの整合性、根拠、因果関係を無意識の中で判断をしている。
3次元人間は、行動、言動はその時その時に自分に都合が良いように、自由自在に組み立てていく。
受け手としての3次元人間は、対象を判断するのに、カワイイ、カッコイイ、面白い、見かけが立派、有名大学卒(関係者)、今の自分に都合が良いかという印象第一で考えていく。
どちらが優秀で、どちらが劣るという事は無いと思いますが、現在の日本人には圧倒的に3次元人間が多いのではないかと思ってしまいます。
もともと、漢字と仮名混じりの文章は非常に優秀で、読むのではなくて見るだけで大要は理解できるという文化であるし、戦後のテレビ文化は印象第一という事にますます磨を掛けてきたように思う。
某国総理大臣は典型的な3次元人間で、話の脈絡、歴史的な根拠、内容の意義などには全然意識がいかなくて、その時その時の相手に勝つこと、自分の都合が良い事が第一なので平気で嘘をつける(本人は嘘と思っていない)のかと納得しています。
小泉さん(この方は期待外れでした)、橋本さん、小池さん、野田さん、その他、現在の政治家の大多数がその類でしょうか。
昔の政治家はそうでは無かったような気がするのですが、幻想でしょうか。
この人達の長所というか強いところは、嘘を言っても嘘と思っていないし、論理的にむちゃくちゃでも、平気で堂々と立ち振る舞えるという事でしょうか。
4次元人間の弱点は、気が小さくなること(または見えること)自分の言ったこと、行っていることに対して常に自省をしているので、陰気に見えるし、アピール力も小さい。
ただし今の政府を仕切っている裏方は消して馬鹿でもないし、逆に大変に頭が良い(悪い意味で)と思われます。
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