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[原発・フッ素45] ≪超危険≫ネットで「なぜ川内原発を止めない?」の声多数…「避難計画に含まれている新幹線・高速はズタボロ」 赤かぶ
112. 2016年4月17日 22:21:30 : jyTkSQ0JxQ : 2TowkC6Iniw[1]
2016.2.14 05:01
【主張】
川内原発の免震棟 誤解与えぬ説明に努めよ
http://www.sankei.com/column/news/160214/clm1602140002-n1.html

 安全性をより確実にすることにもなる変更が批判の対象になったのは、極めて残念だ。

 九州電力が、川内原子力発電所(鹿児島県薩摩川内市)に新設するとしていた免震構造による緊急時対策所の計画を変更し、耐震構造の対策所などで対応しようとしていることに非難の声が上がっている。

 緊急時対策所は原発で大事故が起きた際の現場の前線基地だ。新規制基準では地震で機能を喪失しないことが求められている。

 福島第1原発の事故では、積層ゴムで揺れを吸収する免震重要棟が注目を集めたが、実は岩盤上に固着させる頑丈な耐震構造の施設も、免震構造と同じように新規制基準を満たす。

 だから、九電が原子力規制委員会に、当初計画していた免震構造から耐震構造への変更を申請したこと自体に問題はない。

 だが結果として、社会に対する説明が不十分だった。変更の申し出が川内1、2号機の再稼働後であることを踏まえれば、身勝手な振る舞いとの誤解を受けやすい状況にあったことは否めない。

九電によると変更の理由は、耐震構造で対応することで、緊急時対策所と耐震支援棟の早期運用が確実になるからだ。ひいては安全性の向上にもつながるとの、真意が伝わっていない。

 今回の変更騒動で重要なのは、一種の免震神話が生まれていたことだろう。福島事故での信頼感もあって、九電をはじめ多くの電力会社は、再稼働に向けて免震構造の緊急時対策所を構想したのだが、現時点では耐震構造を選択する社が増えている。

 川内原発の場合も同様なのだが、安全審査合格の先頭に立った結果、変更申請が再稼働後になってしまった。こうした実情に照らせば、九電への批判はいささか厳しすぎるともいえよう。

 問題は、免震から耐震への一斉シフトの理由である。免震は新しい技術なので、規制委の審査にどれだけの期間を要するか電力会社は見通せない。そのため、実績が豊富な耐震で対応しようという考えに傾いている面もある。

 審査の遅さや予見不能性がその背景にあるのなら、規制委は自戒材料にすべきであろう。変更への対応力を欠く硬直的な規制は、自主的取り組みによる安全文化の芽を摘むことにもなる。

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/486.html#c112

   

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