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[経世済民112] アメリカは本当に「9月利上げ」に踏み切るのだろうか? イエレン発言を読み解く(現代ビジネス) 赤かぶ
3. taked4700[5610] dGFrZWQ0NzAw 2016年8月29日 12:11:53 : ab5oLONxDQ : 2KRDNqJPnvI[1]
>ドル高の影響はブーメランのように米国に降りかかり、企業業績や輸出が落ち込む可能性もある。雇用の改善に注目すれば利上げは可能かもしれないが、それに市場が耐えられるか、不安は払拭しきれない。

この文章、多少誤解を招くと思います。「市場が耐えられるか、不安は払拭しきれない。」の「市場」とはどこの市場のことか、次に、「市場が耐えられる」ということの意味がはっきりしません。

多分多くの人が、ドル高によって、アメリカ企業の内、輸出に頼っている企業の業績が落ち込むと考えるのでしょうが、アメリカ企業で輸出に多くを頼っている会社は多くありません。昭和の時代の日本のように輸出をしないと国家が存立しえないという国ではもともとアメリカはないのです。アメリカは食料も資源も自前で十分に賄える国であり、何かを輸入するための輸入代金を払うためにどうしても輸出で稼がなくてはいけないということがない国なのです。

つまりアメリカにとって貿易収支が重要なのではなく、資本収支が重要なのです。ドル安であれば、海外からアメリカにもどってくる資金の手取り額が増えます。国内対策をするためにはこれが好都合です。ドル高にすることの意味は、外貨に換えたときに外貨の額が多くなることであり、海外での活動に好都合であるわけです。
http://www.asyura2.com/16/hasan112/msg/496.html#c3

[経世済民112] アメリカは本当に「9月利上げ」に踏み切るのだろうか? イエレン発言を読み解く(現代ビジネス) 赤かぶ
4. taked4700[5611] dGFrZWQ0NzAw 2016年8月29日 12:33:56 : ab5oLONxDQ : 2KRDNqJPnvI[2]
03です。

ドル相場のそういった側面が良く出ているのが、ユーロ/ドルチャートです。

http://ecodb.net/exec/trans_exchange.php?b=USD&c1=EUR&ym=Y
にありますが、いわゆるサブプライムローンが問題化して行った過程の動きを見てください。

ウィキの「サブプライム住宅ローン危機」から引用します。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%96%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E4%BD%8F%E5%AE%85%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B3%E5%8D%B1%E6%A9%9F

>危機の直接原因もしくは引き金は、概ね2005年〜2006年頃にピークを迎えた米国の住宅バブルが弾(はじ)けたことだった

サブプライムローン組み込み証券は、当然2003年ごろから世界中に売却されていったわけです。このころ、主にサブプライムローン組み込み証券の買い手であったヨーロッパの金融機関から見ると、ドルは底値に近く、将来、ドルが値上がりして、為替差益を稼ぐことが出来ると思える状況にありました。

更に、危機が表面化した後も、アメリカ資本家に有利なように相場が動いているのです。

>サブプライム住宅ローン危機(サブプライムじゅうたくローンきき、英: Subprime mortgage crisis)とは、2007年末から2009年頃を中心としてアメリカ合衆国で起きた、住宅購入用途向けサブプライム・ローンの不良債権化である。

ということで、2007年ごろから破たんがハッキリしてきたのですが、2008年にユーロはドルに対して最安値を付け、その後はユーロ高・ドル高に振れていきます。アメリカ国内の不動産ですから、海外に売った債権を買い戻す必要があり、そのために、ドル高に振れて行ったのです。

http://www.asyura2.com/16/hasan112/msg/496.html#c4

[自然災害21] Re: Hi-net自動処理震源マップのN= の値の変動について taked4700
278. taked4700[5612] dGFrZWQ0NzAw 2016年8月30日 08:56:32 : ab5oLONxDQ : 2KRDNqJPnvI[3]
(8月30日分)Hi-net自動処理震源マップのN= の値の変動について
08月30日(火)

N=24340(24665) です。

Hi-net自動処理震源マップの「日本全国広域」、「最新30日間」、07:00の値です。

「最新7日間」では4524(4571)です。

「最新24時間」ではN=408(430)です。

「最新7日間」で、「東京都」はN=131(127)、「神奈川県」はN=178(177) です。「静岡県」は256(238)です。

「最新30日間」では、「東京都」はN=725(729)、「神奈川県」N=848(846)、「静岡県」1166(1161)です。

「最新7日間」
===「福岡県」=「奈良県」=「静岡県」=「神奈川県」=「東京都」
21日:1914ーーー0351−−0304−−−0202−−0173
22日:1899ーーー0338−−0315−−−0189−−0165
23日:1803ーーー0332−−0293−−−0181−−0170
24日:1768ーーー0318−−0274−−−0159−−0157
25日:1771ーーー0304−−0273−−−0162−−0155
26日:1741ーーー0295−−0283−−−0165−−0149
27日:1566ーーー0310−−0246−−−0175−−0138
28日:1491ーーー0315−−0234−−−0177−−0134
29日:1419ーーー0315−−0238−−−0177−−0127
30日:1384ーーー0307−−0256−−−0178−−0131

「最新30日間」
==「福岡県」=「奈良県」=「静岡県」=「神奈川県」=「東京都」
21日:7998ーーー1525−−1420−−−1210−−1119
22日:8269ーーー1516−−1443−−−1190−−1108
23日:8453ーーー1519−−1332−−−1073−−0995
24日:8560ーーー1514−−1200−−−0932−−0853
25日:8485ーーー1512−−1177−−−0910−−0819
26日:8372ーーー1499−−1184−−−0899−−0797
27日:8292ーーー1515−−1177−−−0880−−0776
28日:8227ーーー1521−−1166−−−0871−−0757
29日:8132ーーー1527−−1161−−−0846−−0729
30日:8027ーーー1509−−1166−−−0848−−0725

以下、07:00時点で昨日と比べて15以上の変動があった地域です。

「最新7日間」
====昨日==本日
「静岡県」:238→256(増加18)
「群馬県」:218→239(増加21)
「山梨県」:255→277(増加22)
「岐阜県」:267→252(減少15)
「石川県」:086→068(減少18)
「福岡県」:1419→1384(減少35)
「佐賀県」:1419→1387(減少32)
「熊本県」:1560→1522(減少38)
「大分県」:1541→1513(減少28)
「宮崎県」:1562→1544(減少18)

「最新30日間」
=====昨日==本日
「千葉県」:1784→1630(減少154)
「茨城県」:3124→2958(減少66)
「栃木県」:1948→1911(減少37)
「奈良県」:1527→1509(減少18)
「福岡県」:8132→8027(減少105)
「佐賀県」:7906→7823(減少83)
「熊本県」:8876→8770(減少106)
「大分県」:8665→8575(減少90)
「宮崎県」:8669→8581(減少88)

本日も、15以上の変動を記録した地域数がかなり少ないです。ほとんどの地域で減少です。熊本地震の震源域も8月24日以降減少が続いています。「熊本県」の8月24日07:00の値は9352で今朝は8770ですから、この6日間で580程度の減少です。
「日本全国広域」で「最新24時間」の値は、普通、430程度なのですが、この数日400程度の日が続いています。特に減少傾向が目立つのが、「東日本」の減少です。熊本地震発生後の「東日本」の平常値は220程度であり、7月の07:00頃で200未満の日数は11日でしたが、8月は15日です。7月の200未満の日は7月9日までに7回発生していて、8月は、8月22日以降で8回発生しています。つまり8月25日以外は全て200未満でした。7月は、熊本地震の震源域での地震を除いた震度を観測した地震数が160回以上で、今年の月別数では最大でした。8月はまだ100をやっと超した程度で、8月は減少していたのですが、静穏期の次は活動期になることが多いので、9月はほぼ地震多発の月になるでしょう。

http://www.emsc-csem.org/Earthquake/Map/zoom.php#5 で世界のM4以上の最新2週間の震源マップを見ることが出来ます。環太平洋で地震が多いのは当然ですが、大西洋にもこの2週間でかなりの数の地震が起こっていることが分かります。南極近くの
http://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=524654
Magnitude Mw 7.5
Region SOUTH GEORGIA ISLAND REGION
Date time 2016-08-19 07:32:23.9 UTC
Location 55.34 S ; 31.95 W
Depth 20 km

がまずあり、次に、赤道近くのM7が発生しました。
http://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=524511
Magnitude mb 4.6
Region CENTRAL MID-ATLANTIC RIDGE
Date time 2016-08-18 10:49:15.3 UTC
Location 0.90 S ; 21.99 W
Depth 10 km

この2週間で、二つのM7地震が大西洋で発生していて、太平洋ではM7地震の発生がないことが影響しているのでしょう。M8がいつ頃どこで発生するのか、それが分かりませんが、一つの可能性として、リスボン沖があります。



http://www.asyura2.com/15/jisin21/msg/175.html#c278

[原発・フッ素46] 政府、もんじゅの廃炉検討へ  存続の場合、国費での巨額追加負担 怪傑
8. taked4700[5613] dGFrZWQ0NzAw 2016年8月30日 09:45:42 : ab5oLONxDQ : 2KRDNqJPnvI[4]
>>03

>20数年前のもんじゅ爆発も、当局は”事象”と呼んだが、高圧で流れるパイプ内の金属ナトリュームの温度を測定する温度計の取付けに問題があり、その部分から金属ナトリュームが漏れて、空気と接触で爆発炎上だ。

多少誤解を与える文章です。

二次系冷却材の漏れであり、一次系と共に、全体の施設が窒素で充てんされていた環境にありました。つまり、酸素のない部屋に設備があったため、「爆発炎上」はしなかったのです。

このことは、地震で建物が大きく揺すられると、窒素の密閉が困難になることを予測させます。窒素の密閉が出来なくなり、それと同時にナトリウム漏れが発生すると、「爆発炎上」してしまうでしょう。

中国地方から関東地方までの陸域で大地震が予測されている現在、もんじゅの廃炉は非常にいいことです。急ぐ必要があると思います。
乾式キャスクでの保管は100年以上できないはずで、プールでの保管が100年以上必要になります。冷却水を切らさない状態が大地震でも出来る施設をどこにどうやって作るか、それが問題で、そのことをにらんだ廃炉が必要です。困難な課題ですが、果敢に取り組んでいただきたいと思います。

http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/383.html#c8

   

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