16. 2016年6月09日 16:05:11 : frsHde9Vco : 29h6ozEMSj8[1]
安保法、憲法改正に反対している皆さん、これが現実です。
平和ボケの考え方は通用しません。
2016.6.9 02:50
中国海軍艦艇が尖閣沖の接続水域に侵入 安倍首相は警戒監視を指示
http://www.sankei.com/politics/news/160609/plt1606090005-n1.html
【産経新聞号外】尖閣に中国軍艦[PDF]
http://www.sankei.com/module/edit/pdf/2016/06/20160609senkaku_china.pdf
9日午前0時50分ごろ、尖閣諸島(沖縄県石垣市)久場島の北東の接続水域に中国海軍艦艇が入った。艦艇が領海のすぐ外側にある接続水域に入域するのは初めて。これを受け、安倍晋三首相は関係省庁に対し、不測の事態に備えて米国など関係国と緊密に連携し、警戒監視に全力を尽くすよう指示した。
防衛省によると、入域したのは中国海軍ジャンカイI級フリゲート(排水量約4000トン)1隻。海上自衛隊の護衛艦が確認した。午前3時現在も水域内にいるもようだ。
政府は官邸危機管理センターに「中国海軍艦艇の動向に関する情報連絡室」を設置し、情報収集を進めている。中谷元防衛相も省内に(1)不測の事態に備えて情報収集・警戒監視に万全を期す(2)関係省庁と米国などと緊密に連携する−ことを指示した。
2016.6.9 04:19
中国海軍軍艦、接続水域を離れる 外務省は中国大使に抗議
http://www.sankei.com/politics/news/160609/plt1606090006-n1.html
防衛省によると、9日午前0時50分ごろに尖閣諸島(沖縄県石垣市)久場島北東の接続水域に侵入した中国海軍艦艇は、約2時間20分後の同日午前3時10分ごろ、接続水域から離れた。
中国海軍の艦艇が領海のすぐ外側にある接続水域に入域するのは初めて。外務省の斎木昭隆事務次官は同日未明、中国の程永華駐日大使を外務省に呼び、重大な懸念を表明し抗議した。
防衛省によると、入域したのは中国海軍ジャンカイI級フリゲート(排水量約4000トン)1隻。海上自衛隊の護衛艦が確認した。
侵入を受けて、政府は官邸危機管理センターに「中国海軍艦艇の動向に関する情報連絡室」を設置し、情報収集にあたった。
2016.6.9 06:57
【尖閣接続水域侵入】
ロシア軍艦艇も尖閣諸島沖の接続水域を航行 中国海軍の動きとの関連を調査
http://www.sankei.com/politics/news/160609/plt1606090007-n1.html
防衛省は9日未明、尖閣諸島(沖縄県石垣市)久場島と大正島の間の接続水域をロシア軍の艦艇3隻が航行したことを明らかにした。両島沖の領海のすぐ外側にある接続水域では、中国海軍の艦艇が午前0時50分ごろから午前3時10分ごろまでの約2時間20分にわたって航行したことを確認している。
防衛省は、両国の艦艇の動きが同じ時間帯の動きだったことから、関連や意図などを調べている。また、再び接続水域に近づくことがないか引き続き警戒と監視を続ける。
2016.6.9 07:16
中国、ロシア軍艦艇が同時刻、尖閣諸島周辺の接続水域に侵入 外務省が中国に抗議
http://www.sankei.com/politics/news/160609/plt1606090008-n1.html
政府は9日未明、中国海軍とロシア海軍の艦艇が尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域内に入ったと発表した。中国の軍艦が尖閣周辺の接続水域に入域したのは初めて。中露両国の艦艇ともすでに接続水域を出ており、領海侵入は確認されていない。
防衛省などによると、8日午後9時50分ごろ、ロシア海軍のウダロイ級駆逐艦など3隻が尖閣諸島の久場島と大正島の間を南から北に向かって航行しているのを海上自衛隊の護衛艦「はたかぜ」が確認した。9日午前3時5分ごろに接続水域を離れた。
さらに、9日午前0時50分ごろ、中国海軍のジャンカイI級フリゲート艦1隻が久場島北東の接続水域に入ったのを海自護衛艦「せとぎり」が確認。フリゲート艦は約2時間20分にわたって航行し、3時10分ごろ、大正島北北西から接続水域を離れた。
接続水域は領海のすぐ外側にあり、航行自体は国際法違反には当たらない。ただ、防衛省幹部は「中国は尖閣諸島の領有権を主張している。ロシア海軍と同時刻に接続水域に入っていることは特異だ。警戒監視を続け、意図の分析を急ぐ」としている。
安倍晋三首相はただちに関係省庁に対し、不測の事態に備えて米国など関係国と緊密に連携し、警戒監視に全力を尽くすよう指示した。外務省の斎木昭隆事務次官は9日未明、中国の程永華駐日大使を外務省に呼び、重大な懸念を表明するとともに抗議した。
政府は首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置。防衛省も緊急幹部会議を開くなど、情報収集と分析を進めている。
2016.6.9 08:01
【尖閣接続水域侵入】
「中露で同時刻の侵入が特異だ」と防衛省幹部 日本政府、意図分析始める 中国大使は正当性主張
http://www.sankei.com/politics/news/160609/plt1606090009-n1.html
日本政府は9日、中国とロシアの軍艦が沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域に入ったことについて、官邸に設置した情報連絡室を中心に、中露両国の意図や連携の可能性などについて分析を進めた。防衛省は米軍と連携して中国海軍艦の動向を追跡し、警戒を強めている。
接続水域の航行は国際法上問題がない。尖閣周辺の接続水域ではこれまで、中国海警局の船が相次いで航行してきたが、中国海軍艦を確認したのは初めて。外務省が中国側に抗議した。ロシア軍艦は過去に尖閣諸島周辺の接続水域を航行したこともある。
防衛省は今回の両国海軍の動きの関連を調べている。防衛省幹部は「中国は尖閣諸島の領有権を主張している。ロシア海軍と同時刻に接続水域に入っていることは特異だ。警戒監視を続け、意図の分析を急ぐ」としている。
外務省の斎木昭隆事務次官は9日午前2時ごろ、中国の程永華駐日大使を外務省に呼び、重大な懸念を表明し抗議。直ちに出域するよう要求した。日中関係筋によると、程氏は中国軍艦の接続水域入りの正当性を主張し反論した。
これに先立ち午前1時15分ごろには外務省の石兼公博アジア大洋州局長が劉少賓駐日中国大使館公使に同様に抗議した。
外務省幹部は「中露の意図は拙速に判断はできない。引き続き警戒している」と述べた。
2016.6.9 08:51
【尖閣接続水域侵入】
外務省抗議は異例の午前2時 程永華・駐日中国大使は「抗議受け入れられない」と反発
http://www.sankei.com/politics/news/160609/plt1606090010-n1.html
中国海軍の艦艇が尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域内に侵入した問題で、外務省の斎木昭隆事務次官による程永華・駐日中国大使に対する抗議は9日午前2時頃に行われた。未明の抗議は異例といえ、日本の毅然とした対応を鮮明にする狙いがあったとみられる。
政府関係者によると、外務省が程氏側の招致を要求したのは午前1時頃。外務省を訪れた程氏に、斎木氏は重大な懸念を表明し抗議した。また、日本の接続水域からただちに出域するよう求めた。
斎木氏の抗議に対し程氏は、尖閣諸島の領有権は中国にあるとの主張を繰り返し、日本側の抗議は「受け入れられない」と反発したという。会談時間は約20分だった。
斎木氏に先立って、石兼公博アジア大洋州局長も劉少賓・駐日中国大使館次席公使に電話で抗議した。
2016.6.9 10:30
【尖閣接続水域侵入】
米政府、中国、ロシアの日米同盟への揺さぶりと受け止め
http://www.sankei.com/politics/news/160609/plt1606090010-n1.html
【ワシントン=青木伸行】米政府は中国、ロシア海軍の艦船が尖閣諸島周辺の接続水域に一時入った事態について、日本と日米同盟への牽制(けんせい)と受け止め、自衛隊と緊密に連携し警戒監視活動に当たっている。
米政府は「状況について報告を受けており、日本政府と連絡を取っている」(国務省東アジア・太平洋局)と強調している。
東シナ海では、公海上空を飛行していた米軍の電子偵察機が、中国の戦闘機による異常接近を受けたばかりで、一連の事態の関連性や、中露海軍が“連携”したのか分析を急いでいる。
2016.6.9 10:44
【尖閣接続水域侵入】
海保でも対応 監視強化、情報収集 緊張高まる
http://www.sankei.com/politics/news/160609/plt1606090013-n1.html
中国海軍のフリゲート艦が尖閣諸島・久場島周辺の接続水域に接近しているとの一報が入った海上保安庁は、即座に久場島方面の領海内の監視を強化するとともに、防衛省など関係省庁との情報共有を急いだ。
わずか3時間前には、ロシア海軍の駆逐艦など3隻が付近の接続水域を通過したばかり。領海などの治安維持にあたる同庁では一時、緊張が高まった。
尖閣諸島周辺海域を所管する第11管区海上保安本部の尖閣警備専従部隊が中心に対応したが、領海内では特に異常はなかった。
同庁は今後、両国海軍の艦船が近い時間帯に接続水域に入った事情について、防衛省や外務省などからの情報を得ながら分析を進めるとみられる。今後の対応について同庁は「関係省庁と連携を密にして適切に対応していく」としている。
同庁によると、尖閣諸島周辺の接続水域では今年に入り、中国公船延べ317隻が延べ99日間、航行している(9日午前8時現在)。昨年末には、機関砲を搭載した中国公船が領海内で初めて確認されていた。海上保安庁は大型巡視船12隻相当、ヘリ搭載型巡視船2隻からなる尖閣警備専従部隊を今年2月に完成させ警備にあたっていた。
2016.6.9 11:44
【尖閣に中国海軍艦】
危機の最前線 石垣島…「怖い」「米軍反対論理解できない」地元漁師ら訴え
http://www.sankei.com/west/news/160609/wst1606090031-n1.html
尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域で中国とロシアの軍艦の航行が確認され、領海警備は一気に緊張感が高まった。今後も中国海軍艦の航行の常態化は懸念され、地元漁師らは不安を抱く。沖縄では相次ぐ事件を受け米軍駐留に批判も出ているが、漁師らは「米軍基地の撤去論に違和感がある」とし、日米の厳然とした対応を求める声が上がっている。
■「日本政府は防衛上の対策を取り、漁師の安全を守れ」
中国海軍艦が尖閣諸島・久場島周辺の接続水域に接近しているとの一報が入った海上保安庁は、領海内の監視を強化するなど、一時緊張が高まった。
平成24年9月の尖閣国有化後、中国当局の船の航行は常態化。今年も9日午前8時現在で、延べ317隻が延べ99日間、航行が確認されている。ただ、中国海軍艦の航行は初めて。海保幹部は「海保巡視船と軍艦では装備面で車と自転車並みの違いがある」と危惧する。別の海保幹部は「関係省庁と連携を密にして対応していく」としている。
地元漁師の不安も高まった。石垣島でマグロはえ縄漁を営む下地宏政さん(46)は「怖さを感じる。政府がしっかり対応しなくてはいつまでも同じことの繰り返しだ」と憤る。
これまでに何度も尖閣諸島の状況視察を行っている石垣市の仲間均市議(66)も「軍艦の出現の事態は重大だ。国は防衛上の対策を取り、漁師の安全を守ってほしい」と話す。
沖縄では、米軍人らによる相次ぐ事件に駐留に反対するデモが起きるなどしている。ただ、中国の脅威にさらされている石垣島ではデモなどはないという。
沖縄県漁業士会の比嘉康雅会長(59)=石垣市=は「現実に危機が迫っているのに、米軍反対を唱える人の考えが理解できないし、違和感がある。国は米国と連携して毅然(きぜん)とした対応をとってほしい」と訴えた。
2016.6.9 11:59
【尖閣に中国海軍艦】
識者談話「今後も中国海軍艦出現増える恐れある」 東海大・山田吉彦教授
http://www.sankei.com/west/news/160609/wst1606090032-n1.html
東海大の山田吉彦教授(海洋政策)の話「中国側の意図は、南シナ海の軍事拠点化に対抗するとした米艦艇の『航行の自由作戦』への当てつけのようなものだとみられる。航行するだけならば国際法上問題はなく、今後も尖閣諸島周辺で航行が常態化する中国海警局の船と同様に、中国海軍艦の出現も増える恐れがある。日本側としては、自衛隊の関与を高めるなど、領海警備のいっそうの徹底に加え、米国や南シナ海問題を抱えるアジア諸国との連携を強化していく必要がある」
2016.6.9 10:49
【尖閣接続水域侵入】
「サミットで牽制した日本への反発」と韓国メディア 「日本政府に緊張が走った」とも
http://www.sankei.com/world/news/160609/wor1606090021-n1.html
【ソウル=藤本欣也】中国、ロシア海軍の艦船が尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域内に一時入った問題に関し、韓国の聯合ニュースは9日、「日本が5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)などの国際舞台で、中国による南シナ海の軍事基地化を、強く牽制(けんせい)したことに対する反発である可能性がある」との見方を伝えた。
また、尖閣周辺の接続水域で中国軍艦が確認されたのは初めてなどと、事実関係を伝え、「日本政府に緊張が走った」とも報じた。
2016.6.9 11:45
【尖閣接続水域侵入】
菅官房長官「断固として守り抜く 冷静に対応」国際社会と連携
http://www.sankei.com/politics/news/160609/plt1606090015-n1.html
菅義偉官房長官は9日午前の記者会見で、中国海軍艦が沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域に入ったことに関して「緊張を一方的に高める行為で日本としては深刻に懸念している」と述べた。
菅氏は尖閣諸島について「歴史的にも国際法上もわが国、固有の領土であって政府としてわが国の領土、領海、領空を断固として守り抜くため毅然(きぜん)かつ冷静に対応していく」と強調した。
また「中国に対して米国をはじめすとる国際社会と連携して、このような緊張を一方的に高める行為は行わないように強く求めていきたい」と説明した。
2016.6.9 12:02
【尖閣接続水域侵入】
中国、海洋進出の既成事実化へ強硬策 公式反応は示さず
http://www.sankei.com/politics/news/160609/plt1606090016-n1.html
【北京=西見由章】中国の軍艦が沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域に入ったことについて、中国政府は9日午前10時(日本時間同11時)現在、公式な反応を示していない。
「海洋強国」を掲げる習近平政権は2013年11月、尖閣諸島を含む東シナ海上空に防空識別圏を一方的に設定。軍艦の接続水域入りは、海警局公船による領海侵入から一歩進んだ強硬な措置で、日本の実効支配に対抗し海洋進出の既成事実を積み重ねる狙いがあるとみられる。
7日まで北京で開かれた「米中戦略・経済対話」で中国側は南シナ海をめぐり、領土主権などの「核心的利益」については一切譲歩しない姿勢を見せていた。
2016.6.9 12:49
【尖閣接続水域侵入】
菅官房長官「注意喚起にも関わらず入ってきた」
http://www.sankei.com/politics/news/160609/plt1606090019-n1.html
菅義偉官房長官は9日午前の記者会見で、中国海軍フリゲート艦による尖閣諸島の接続水域侵入に対し、中国政府に抗議したことに関し、「日本とすれば中国側に接続海域に入ることについて注意喚起したにも関わらず入ってきた。その中で外務省を通じて適切に対応した」と説明した。
2016.6.9 13:43
【尖閣接続水域侵入】
中国国防省が見解発表 「他国がとやかくいう権利なし」と批判一蹴
http://www.sankei.com/world/news/160609/wor1606090028-n1.html
【北京=西見由章】中国の軍艦が沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域に入ったことについて、中国国防省報道局は9日、「釣魚島(尖閣諸島の中国側名称)と付属島嶼は中国固有の領土だ。中国の軍艦が自国の管轄海域を航行することは合法であり、他国がとやかくいう権利はない」との見解を発表した。
「海洋強国」を掲げる習近平政権は2013年11月、尖閣諸島を含む東シナ海上空に防空識別圏を一方的に設定。軍艦の接続水域入りは、海警局公船による領海侵入から一歩進んだ強硬な措置で、日本の実効支配に対抗し海洋進出の既成事実を積み重ねる狙いがあるとみられる。
7日まで北京で開かれた「米中戦略・経済対話」で中国側は南シナ海をめぐり、領土主権などの「核心的利益」については一切譲歩しない姿勢を見せていた。
2016.6.9 14:29
【尖閣接続水域侵入】
元海将が分析中国「力による現状変更の一歩か」ロシア「意図が不明」
http://www.sankei.com/politics/news/160609/plt1606090021-n1.html
伊藤俊幸元海上自衛隊呉地方総監(元海将)の話 「中国海軍艦が接続水域を航行することに国際法上問題はないが、普通はやらないことで明らかに意図的だ。これまでも中国の公船が最初は接続水域に入り、そのうち領海に侵入するようになった。今回も既成事実を積み上げていき、いずれ領海内に中国艦が入ってくる恐れがある。まさに力による現状変更への第一歩ではないか。ロシア海軍艦の動きの意図は不明だが、中国側と何かしらの連携を取っている可能性はある。日本政府は両国政府に『同様に他国の軍艦が自国の接続水域を航行したらどう対処するのか』と確認すべきだ」
2016.6.9 14:33
【尖閣接続水域侵入】
接続水域と領海の違いは?
http://www.sankei.com/politics/news/160609/plt1606090022-n1.html
接続水域と領海 1977年に施行された領海法により、日本の領海幅は3カイリ(約5・6キロ)から12カイリ(約22キロ)に拡張された。領海のさらに外側約22キロの範囲に接続水域が設けられ、通関や出入国管理など自国の法律を適用できる。銃器、麻薬の密輸や密入国などを防止するため、国連海洋法条約は締結国に設定する権利を認めている。日本は同条約を批准した96年に領海法を改正し、接続水域を定めた。
http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/458.html#c16