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[政治・選挙・NHK201] ネトウヨ化したケント・ギルバートの文章に“捏造”が発覚、回収へ! ゴーストライター任せの粗製濫造も明らかに(リテラ) 赤かぶ
25. 2016年2月20日 21:36:16 : DtDda5wT0M : 1YWeeYoVji4[1]
事実は何であれ米軍が悪者 2016年2月

【衝撃の真実】 山城博治逮捕の瞬間と沖縄タイムス、琉球新報のウソ
https://www.youtube.com/watch?v=AtE3jI7zl5w

ケント・ギルバート
ロバートが巻き込まれた事件も、沖縄メディア問題の1つですね。ロバートは、2011年3月11日、東日本大震災が発生した直後に有名になりました。東日本大震災で米軍は「トモダチ作戦」を発動し、被災地で災害救助・救援および復興支援を行いましたが、この作戦の立案者の1人がロバートだったからです。
それから約4年、さらに多くの日本人がロバートを知ることになった。「米軍監視カメラ映像公開事件」でね。

ロバート・D・エルドリッヂ
そうですね。2015年2月22日、沖縄県辺野古地区のキャンプ・シュワブ基地の敷地に入った沖縄平和運動センター議長・山城博治さんら2名を、基地に勤務する日本人警備員が拘束。その後、沖縄県警が逮捕したことが始まりです。

ケント・ギルバート
翌日になると、沖縄タイムスや琉球新報を中心とする沖縄メディアは、この事件を大きく取り上げ、「不当逮捕」だと主張しましたね。

ロバート・D・エルドリッヂ
メディアの報道姿勢は、今の沖縄の状況をよく表していました。県内では市議会も県議会も、あるいは県選出の国会議員も米軍に否定的な意見を述べていて、もちろんメディアも同様です。
だから事件を起こした山城さんたちを批判するのではなく、海兵隊と日本人警備員を批判したのは自然の流れでした。

ケント・ギルバート
つまり、事実は何であれ、ともかく米軍が悪い、と。
メディアの報道が過熱する中、3月の初めに「映像」が公開されました。山城さんらを拘束した場面を撮影した米軍監視カメラの映像です。映像はインターネット上で瞬く間に拡散され、事態は急変した。その決定的な映像を外部に提供したのがロバートだったというわけですね。

ロバート・D・エルドリッヂ
基地に反対する数名の活動家は事件当日、基地前で日本人警備員を挑発したり、基地の敷地を示すラインを何度も越えて敷地内に入ったため、警備員が拘束することになった。映像を見れば分かりますが、現場はかなり混乱した状況でした。警備員と活動家が揉み合っていると、周辺にいた多くの活動家が駆け寄ってきて、大混乱になったのです。
しかし、翌日から始まった沖縄メディアの報道は、「不当逮捕」という論調。翌々日からは、県内の市議会などが米軍への抗議決議を次々と採択しました。
それと同時に、基地の日本人警備員へのバッシングも激しくなりました。警備員は米軍が採用したプロフェッショナルな人たちで、ほとんどが沖縄県民です。士気が高く、仕事に対する誠実さがあります。しかしメディアは、彼らを糾弾したのです。

ケント・ギルバート
職務を誠実に遂行しただけなのにね。

現場にいた記者は嘘を書いた

ロバート・D・エルドリッヂ
拘束事件から少し経った3月3日の衆議院予算委員会で、共産党の赤嶺政賢議員がこの事件に関する政府の見解を問いました。しかし、政府は明確な答弁をすることができなかった。国会中継を観ていた私は、非常にショックでした。
事件が起きたのは2月22日ですから、1週間以上も時間が経っていたのに、政府には情報が届いていなかったというわけです。
だから私は海兵隊の名誉のため、アメリカ政府の名誉のため、そして何より日本人警備員の名誉のために、監視カメラの映像を外部に提供し、公開してもらおうと考えたのです。彼らは事件後にメディアの餌食になり、「県民の恥」といった報道まであった。私はそれを許すことはできませんでした。
山城さんは事件以前から警備員を脅迫していたようです。ある警備員に対しては、「お前の家がどこにあるか知っている」と言ったこともあったといいます。

ケント・ギルバート
私もその映像を見ましたが、警備員の行動が正しかったことがよく分かります。

ロバート・D・エルドリッヂ
映像は、沖縄メディアの主張とは異なり、警備員を挑発し、何度もラインを超える山城さんたちの姿を捉えています。あの映像を見れば、いわゆる”平和運動家”が、実は暴力的な集団に過ぎないということが分かるでしょう。
彼らの運動はこの事件に限らず、沖縄県民にとってマイナスでしかありません。悪いイメージが国内のみならず海外へも発信されてしまっている。

ケント・ギルバート
恥ずかしいですね。

ロバート・D・エルドリッヂ
問題は、山城さんたちを拘束した時、地元メディアの記者も現場にいたということです。記者の姿は映像でも確認できます。
つまり、記者は現場で何が起きたのか、その一部始終を見ていたはずなんですよ。にもかかわらず、なぜ事実と異なる記事を書き続けたのか。
彼らは事実を隠蔽し、嘘の報道を繰り返したのです。

ケント・ギルバート
映像を見る限り、記者たちも黄色い線を越えて不法侵入していました。現場で起きたことを、誰よりも把握していたはずです。

ロバート・D・エルドリッヂ
驚いたのは、映像が公開された後、映像で真実が明らかになったのですから、「不当逮捕」と報道していたメディアは訂正記事を掲載するのではないかと、私はわずかな期待をしていたのです。しかし蓋を開けてみると、今度は批判の矛先を私個人に向け、「エルドリッヂを解任せよ」といった趣旨の報道を続けました。

ケント・ギルバート
わけが分かりませんね。

「誤報」でも訂正しない

ロバート・D・エルドリッヂ
地元紙の「見出し」を挙げれば、事件後のメディアの暴走ぶりが分かるかと思います。
最も滑稽なのは、<「境界線超えていない」と抗議>(「沖縄タイムス」2015年2月24日)というものでした。先にも触れましたが、3月4日に私が外部に提供した映像を見れば明らかで、基地反対活動家らは超えてはいけない黄色い線を何度も越えています。

ケント・ギルバート
子供でも分かる事実です。

ロバート・D・エルドリッヂ
ですから、沖縄タイムスは、活動家の言い分を垂れ流したこの「誤報」に対して訂正を出すべきだと思いますが、いまだに「お詫びと訂正」の記事が出ていない。私も新聞購読者でしたから、読者としていかがなものかと思いました。つまり、新聞購読は読者と新聞社の契約であって、読者は紙面に書かれていることは事実だと信じておカネを払っているのですからね。

ケント・ギルバート
誤報は、訂正すべきですね。

ロバート・D・エルドリッヂ
<拘束は米軍独断の見方も>(「沖縄タイムス」2015年2月23日)という見出しは、もっと意図を感じます。
これを読んだ読者は、米軍側が「基地反対集会つぶし」を企図し、タイミングを計って活動家を拘束したように受け取るのではないでしょうか。

ケント・ギルバート
そう読めますね。

ロバート・D・エルドリッヂ
しかし、沖縄タイムスが「米軍はタイミングを計った」と本当に思っているのなら、彼らは米軍を買いかぶり過ぎです(笑)。今回の件において、米軍に政治的意図は全くないのですから。

ケント・ギルバート
たまたまその日、ルールを逸脱した「侵入者」がいたので、ルールに従ってこれを拘束せざるを得なかっただけ、というわけですね。

ロバート・D・エルドリッヂ
その通りです。
特に理解できない見出しに、<「背後から無通告」不当>(「沖縄タイムス」2015年2月24日)というものがありました。これも、いきなり無抵抗の者を拘束したように読めますよね。

ケント・ギルバート
そういう風にしか、読めません。

ロバート・D・エルドリッヂ
事件の一方の当事者である日本人警備員の名誉とプロフェッショナリズムのために特に強調しておきたいのですが、彼らは礼節ある態度で基地訪問者に接しているし、そうであるように普段から求められています。

ケント・ギルバート
ロバートが公開した映像で確認すれば、ここに書かれているような状況ではないことが分かりますね。

ロバート・D・エルドリッヂ
さらに、私が映像を公開して3カ月以上経過してから、<海兵隊解雇に不満><昇格期待していた>(ともに「琉球新報」2015年6月18日)という記事が掲載されました。
私は映像提供を理由に5月1日に海兵隊を解雇されましたが、それについて月刊誌『正論』(2015年7月号)で、インタビューに答えています。琉球新報はそれをもとに記事を書いたのでしょうが、「(映像提供で)昇格を期待していたくらいだ」と私が処分への不満を漏らしている、と伝えているのです。

ケント・ギルバート
ハハハ。ジョークで言ったのにね。

ロバート・D・エルドリッヂ
そうです(笑)。『正論』のインタビュー記事には、「(笑い)」とも入っていますけれども。

ケント・ギルバート
冗談も通じない連中なんだね(笑)。

日本人警備員の名誉が守られた

【衝撃の真実】 山城博治逮捕の瞬間と沖縄タイムス、琉球新報のウソ
https://www.youtube.com/watch?v=AtE3jI7zl5w

ケント・ギルバート
ロバートは監視カメラの映像を外部に提供したということで、批判されましたね。

ロバート・D・エルドリッヂ
そういう批判はあるのですが、あの映像に機密指定があったわけではないのです。あの映像が外部に出たことを歓迎する同僚は多かった。

ケント・ギルバート
何の問題もなかった?

ロバート・D・エルドリッヂ
ただ、(2015年)2月9日に「沖縄の海兵隊に所属する全員、参謀長の許可なくメディアと勝手に接触してはいけない」という通知がありました。口頭とメールによる通知だったので、正確には注意喚起といったほうが正しいのかもしれません。

ケント・ギルバート
ピリピリしてますね。

ロバート・D・エルドリッヂ
沖縄で摩擦が起きるのを避けたかったのかもしれません。通知後はメディアから質問を受けた時だけでなく、外部からの問い合わせに対する回答も、いちいち参謀長がチェックすることになりました。
司令部の参謀長は事務次官のような業務をしているので、政治や広報の専門家ではありません。にもかかわらず、海兵隊の回答に口を挟むというのは、ちょっとおかしなことだと思いませんか。近年、海兵隊では、専門的な知識を持たない上層部が現場に介入するという傾向が見られます。

ケント・ギルバート
あまり褒められたことではありませんね。

ロバート・D・エルドリッヂ
話を戻しますが、私が外部に提供した映像は、通知に当たるほどのものではなく、だから許可が必要だとは思いませんでした。なぜなら、正確な情報を発信するということは、私の業務の1つだったからです。

ケント・ギルバート
それならロバートはなぜ解任されてしまったのかな?

ロバート・D・エルドリッヂ
実は私もよく分からない(笑)。司令官や私の直接の上司など内部に不祥事があり、実は私がそれを内部告発したことが解任の原因ではないかという人もいます。私は”司令部の良心”と言われるほど、立場の弱いスタッフや地元の方々の側に立ったりしていたので、上層部からすれば鬱陶しかったのでしょう。
「参謀長の許可なく映像を外部に提供したため」という文書を受け取りましたが、なぜ映像を外部に提供しただけで解雇されなければならないのか・・・。逆に、そもそも指令部が映像を公開すべきだったのではないのですか。

ケント・ギルバート
不当解雇だよ。

ロバート・D・エルドリッヂ
私のこれまでの実績を考えると、解雇はやりすぎだと感じています。とはいっても、映像を提供した時に、私もある程度の覚悟はしていました。監視カメラの映像は別の部署の物でしたから、私が映像を外部に提供したのは、司令部からすればやり過ぎだったのかもしれません。でも、解雇もやり過ぎです。なぜなら当時、映像を外部に公開したいという雰囲気が司令部にあった。
あの時に、あの映像を提供しなかったら、海兵隊やアメリカ政府、そして日本人警備員は汚名を着せられたままになります。山城さんたちがラインを超えたから拘束したのではなく、警備員が無理矢理ラインの内側に引きずり込んで拘束したなどと、事実とは異なる話が真実として歴史に刻まれてしまうことになったはずです。それが避けられただけでも、映像を提供したことは、歴史的な意味があったと私は信じていますし、後悔していません。

ケント・ギルバート
大英断だったと思いますよ。

ロバート・D・エルドリッヂ
これは解雇後に知った話なのですが、私が映像の提供に踏み切る前に、海兵隊の司令部内で「監視カメラの映像を公開すべきではないか」という議論があったそうです。結局は却下されたようだと後に聞きました。
しかし、なぜ彼らはその会議に、政治顧問であり広報外交担当を務めていた私を召集しなかったのか、不思議です。もし私がその会議に参加していれば、映像公開の重要性を説明し、然るべき形で公開されていたはずですから。

ケント・ギルバート
仮にロバートが参加したその会議で映像公開の許可が出なかったら、その決定に従っていた?

ロバート・D・エルドリッヂ
その場合は従っていたでしょう。なぜなら、身内・密室ではなく、透明な議論が尽くされるでしょうからね。しかし、私はその会議があったことすら知らなかったから・・・。当時の司令部の不透明な意思決定には大きな問題があります。本来、海兵隊は自由な議論ができる組織で、私はそんな海兵隊を尊敬していたのですが・・・。
いずれにしても、私が会議に出席していたら、公開すべきだと主張しましたね。

ケント・ギルバート
あの映像を見た心ある日本人は、「なるほどそういうことか」とひと目で分かり、公開してくれて良かったと思っているはずです。

ロバート・D・エルドリッヂ
映像が公開されてから、「よくやった」「勇気ある行動だった」といった激励の言葉を日米の国民や軍人から頂いています。
私の解雇が発表された後は、「テキサス親父日本事務局」の藤木俊一さんなどが「沖縄米軍海兵隊のロバート・エルドリッヂ博士の解雇を撤回して下さい」と署名活動をしてくれ、1週間余りの間に4万人以上もの人々が署名してくれました。また、多くの著名人が怒りの声を上げてくれたり、海兵隊の司令部宛に感謝や激励のメールを送ってくれました。
基地で勤務している面識のないある方からは、「あなたがオスプレイの説明をしているのをよく見ていた。県民と一緒に名誉を回復しましょう。青い瞳の侍に感謝します」というメールを受け取りました。こういったこと1つ1つが本当に嬉しかった。
そして何より嬉しかったのは、基地の日本人警備員の方々が、私が基地に行くたびにお礼を言ってくれて、私の処分を心配してくれたことですね。
私は今でも、手続きの不備はあったかもしれませんが、私の行動そのものが間違っていたとは思っていません。

ケント・ギルバート
ロバートは、自分の身を挺して日本人警備員の名誉を守った。その事実は、警備員のみなさんだけでなく、勇気と名誉を重んじる多くの日本人の心に、深く刻まれたと思います。

http://www.asyura2.com/16/senkyo201/msg/536.html#c25

   

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