17. 母系社会[1177] leqMbo7Qie8 2016年3月22日 20:23:11 : ccDuf8e3C6 : 0kohrbsbvXQ[1]
>>16さん
関連があると思うので投稿したのです。
この国の検察や裁判所などの司直は、たとえば、天皇一族が交通事故でも良いのですが、何か違法なことをした場合、逮捕ー起訴ー有罪判決が下せるのか?と考えれば直ぐにわかるでしょう。
●日本だけでなく、世界中の検察や裁判所は、決して公平な機関ではないのです。中国やロシアも含めて、公平な司直が機能している国など、一つもありません。
なぜなら、検察だけでなく裁判所も含めた司直の第一の任務は、どの国でも<治安維持>だからです。
だから、今までの原発関連裁判で、裁判所は原発さえも合法化してきたのです。そして、今でも最高裁は原発の再稼働を認めるでしょう。
つまり、原発を再稼働させたい人たち=この国の支配階級の意思(たとえば、原発再稼働)をつつがなく実行するのが、検察や裁判所などの司直の役割なのです。
●東京地検特捜部や宗像紀夫のような輩を批判することは大変、重要なことですが、たとえ、特捜部が解体されても、最高検や最高裁判所の任務は、この国の支配階級に都合が良い<秩序=治安体制>を守ることなので、問題は解決しません。
要するに、この国が<支配階級ー被支配階級>に分裂している限り、「法の支配」という理念を、誠心誠意、守ろうとする検察や裁判所など出現するわけがないのです。
★これは、今の支配関係が逆転しても、つまり革命が起きても同じで、革命後の最高検や最高裁判所も、権力を握った革命勢力に都合が良い「法の支配」を実行するのです。これを「プロレタリア独裁」と言います。
★つまり、現在の体制は「ブルジョア独裁」なのです。だから、「ブルジョア」=1%に都合が良い検察や裁判所が組織されているので、1%の手先である甘利が見逃されているわけです。
もちろん、この状態を批判する世論が高まれば、つまり、現在の支配体制への批判が高まれば、支配階級に都合が良い<秩序=治安体制>が危険に晒されるので、甘利も逮捕されるでしょう。だから、東京地検特捜部や宗像紀夫のような輩を批判することは大変、重要です。
★しかし、「法の支配」という理念を、誠心誠意、守ろうとする検察や裁判所は、<階級>自体が消滅した後でしか実現しません。
●かつて、この国の支配階級は、チベットの「ダライ・ラマ体制」と同じように、国民に<天皇は神>だと信じ込ませて、国民を支配していました。天皇が本当に神であるなら、天皇に奉仕して守る勢力(支配勢力)は<善>であり、<正義>となるからです。
流石に日本の支配勢力はチベットのように、天皇の排泄物を乾燥させて丸薬にし、国民に高価な薬として、売りつけるというような品が無いことはしませんでしたが、その代わりに310万もの国民を殺し、今でも、公務員を宮内庁で1000人、皇宮警察で1000人、予算は毎年300億円(260億円+地方巡業費)も浪費しています。
★一方では、500円のコンビニ弁当を食べるのが<夢>だった言って、少女が自殺しています。