9. 2016年9月13日 10:25:08 : 0U1U32uc1o : 0L0ZD9tv4cc[1]
蓮舫氏に対する『二重国籍疑惑』は、完全に捏造されたガセネタであり、当初から台湾籍離脱の有無に拘わらず、
二重国籍による法律違反は存在せず、同氏を陥れる悪質なデマであったことが、既に明白となっている。
「橋洋一氏」の見解もこのデマに踊らされたガセネタに過ぎない。
過去に日本政府からは、台湾籍の取扱についての答弁書により公式見解(平成23年)が公表されており、
『中華民国(台湾)を「国家承認」していないため、中華民国の国籍は日本国内では国籍として認められない。』
ことが示されている。【参考資料1】
当該問題については、中央大学法科大学院教授の奥田安弘氏が、国際私法や国籍法の専門家としての立場から
解説しており、上記政府統一見解の法的な裏付けや根拠を確認できる。【参考資料2】
専門家を擬装した元経産官僚の「八幡和郎氏」が、生半可な法律知識や経験を披瀝してデマ情報を発信したり、
朝日新聞等のマスコミ各社の『日本政府の見解では、日本は台湾と国交がないため、台湾籍の人には中国の
法律が適用される。中国の国籍法では「外国籍を取得した者は中国籍を自動的に失う」と定めており、
この見解に基づけば、二重国籍の問題は生じない』の報道についてついて『事実ではないと法務省から自民党
に連絡があった。』との断片的な伝聞情報を示すだけで、【参考資料1】の公式見解および現行法で法務省で
の扱いを否定する根拠を示していない。
また、このデマ情報に踊らされた経済学者「橋洋一氏」が、自己の財務キャリアの経験だけを根拠に、法的な
考察を省いて独善的なコメントを出しているが、信頼できるまともな大学教授の行為ではない。
蓮舫氏についてはかなり前から、官邸や内閣情報調査室の関係者がしきりにマスコミに「国籍問題」を
ほのめかしていたという情報もある【参考資料3】。今回の騒動は、政府・自民党側からの民進党代表選
に対する悪質な選挙妨害の可能性が高い。
【参考資料1】【戸籍問題】大江議員の「質問主意書」に菅直人総理から「答弁書」(抜粋)
http://www.ritouki.jp/index.php/info/20110819/
<質問主意書の質問事項2>
「戸籍において、台湾出身者の国籍を「中国」と表記することは、現状に即し正確だと認識しているか、
政府の認識を明らかにされたい。」
<政府答弁書>
「台湾出身者の国籍を「中国」にしていることは「我が国が国家として承認しているところの『中国』を
指すものであり、このような取り扱いに問題があるとは考えていない。」
【参考資料2】「国籍」とは何か?――蓮舫議員をめぐる議論をきっかけに改めて考える
http://synodos.jp/politics/17892
(中央大学法科大学院教授の奥田安弘氏が解説する。
2016年09月08日放送TBSラジオ荻上チキ・Sasyuracom-22「蓮舫議員をめぐる国籍問題?改めて考える『国籍』とは?」
より抄録(構成/大谷佳名)
『1972年の日中国交正常化によって日本は中華民国、つまり台湾と国交を断絶した。日本における外国人登録上は
「中国」という表記に統一されていたが、中華民国の国籍は日本国内では国籍として認められない。』
【参考資料3】安倍官邸と内調が 都知事候補蓮舫氏のスキャンダルを徹底調査
https://yuzawaheiwa.blogspot.jp/2016/06/blog-post_83.html
http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/657.html#c9