1. 2016年2月22日 20:16:59 : ZoygPeb5D2 : 0DkwLvsyOzs[1]
本当の廃炉費用は、実質的には無限大です。
これから数百万年に渡って将来の人達に押し付ける核燃料廃棄物の保管費用(無限大)を入れてないから、
手に負える額で済むような気がしてるだけです。
廃炉費用に廃棄物の保管費用を入れないのは、
廃棄物の保管について「知ってたまるか」と考えるのは、
人として間違ってるだろう。
この、保管費用は、今すでにある廃棄物を保管するだけで必要な費用であり、
保管するのがきついと思ったときに原発を止めればいい、と考えるのは間違え。
むしろ、原発を止めないと、保管しないといけない量が増え続け、
保管場所も広げないとしけないし、保管に必要な労力もエネルギーも増えるし、
事故で環境にばら撒かれるリスクも増えるから、1年あたりに必要な額も増えて行く。
保管するのがどんどんきつくなって行く。
これは飽くまで1年あたりの額であり、保管費用はその数百万倍です。
プルトニウムは2万4000年経っても半分にしか減らない。
24万年で 1/1000 に減るけど、1/1000 ではまだ保管が必要だろう。
240万年で 1/1000000 に減り、これくらいになれば「保管は不要」と言えるだろう。
つまり、数百万年に渡って保管しないといけないんですよ。
原発問題のほぼすべてと言っていいくらい、断トツに大きな、廃棄物の問題を、
故意に除外した試算なんて、全く無意味。
3号機爆発でプルトニウムがばら撒かれた事件が起きていた場合も、
廃棄物を、燃料交換作業中だけ一時的に置いておく場所に、放ったらかしにしてたせいで起きた事件であり、
これも、廃棄物の保管問題から来ている。
あんな、原子炉に隣接する場所が、保管場所だとでも言うのか?
燃料交換作業中だけ一時的に置いておく場所を、保管場所だと言い張って騙してるだけだろう。
実際には、保管場所は無く、保管さえしていない。
してることは、置いたままにしてはならない場所に、放ったらかしにしておくことだけ。
プルトニウムがばら撒かれた事件が起きていた場合、
それが起きてたと知ったら、
核燃料廃棄物の保管問題がどれほど途轍もない問題か身に染みてわかるだろう。
200km圏の数百万人が肺癌になって死んで行く様を、見せ付けられるから。
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/902.html#c1