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[政治・選挙・NHK254] 日本会議やネトウヨ達は 自衛隊入隊で国に奉仕しないのか?(世相を斬る あいば達也) 赤かぶ
8. 2018年12月09日 16:12:46 : l8Ek7ibQ9g : zrtuXzwFaCM[1]
2013.07.23 書評
なぜ妻から「離縁状」を突きつけられたのか
文: 山内 昌之
『小沢一郎 淋しき家族の肖像』 (松田賢弥 著)
https://books.bunshun.jp/articles/-/3772


まつだけんや/1954年岩手県生まれ。業界紙記者を経てジャーナリストに。週刊誌・月刊誌を主な舞台に小沢一郎を20年にわたり取材、2012年には妻・和子からの「離縁状」を『週刊文春』誌上でスクープした。
 息子の門出を誇らしげに見つめる幸福そうな夫婦の写真である。江田島の海上自衛隊幹部候補生学校の卒業式に出席した小沢一郎氏と和子夫人は、その後に二人を見舞う運命の転変を知っていたのだろうか。

 カバーの写真を静かに眺めていると、二人の満足感とともに疲労感も心なしか伝わってくる。

 小沢氏は息子を自衛隊に入れた数少ない保守政治家であり、若手の時には「ボソボソッとしか話さないで、あとはムッツリしているんだが、やることはちゃあんとやってくる」と評価された人物である。和子さんのほうは、選挙区で塩や味噌、醤油から鉛筆一本と帳面一冊まで後援会の商店で買うことを義母から学んだ。早朝五時に起きて三陸沿岸を回り、地盤を支えてきた議員夫人の鑑(かがみ)のような女性なのだ。本書は、政治家なら誰でも分かる選挙のむずかしさ、有権者との付き合い方を地道に会得しながら、夫の留守を支えた聡明な女性の心が離れた謎を解き明かす。そこには、小沢氏の隠された女性や子どもの存在が影を落としている。公私ともに人びとの関心を集める政治家はつらい職業といえよう。

 地方で育った小沢氏は盤石の支持を全国のどの議員よりも獲得しながら、何故に旧選挙区三陸の震災で被害を受けた人びとや仮設住宅の弔問や慰問に長いこと訪れなかったのだろうか。

 著者は、ゼネコンに依拠した選挙戦に切り換えてから、父母以来の地元後援会中心の選挙を軽視しがちになった点に謎を解くカギを求める。政治家になるなら高校までは地元で、という助言を振り切って東京に出た小沢氏には、どこかデラシネ(根無し草)のような部分があり、それが他人を信用しない政治家になった遠因だというのだ。

 二大政党政治樹立の目標を掲げて政権交代に成功しながら、被災地の復興・復旧などの具体的政治よりも政局中心の政治に走った小沢氏の実像と内面に迫った本である。
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[政治・選挙・NHK254] 日本会議やネトウヨ達は 自衛隊入隊で国に奉仕しないのか?(世相を斬る あいば達也) 赤かぶ
9. 2018年12月09日 16:15:53 : l8Ek7ibQ9g : zrtuXzwFaCM[2]
http://www.fushou-miyajima.com/sakuhin/130805_1.html

小沢一郎 淋しき家族の肖像
小沢一郎 淋しき家族の肖像 小沢一郎 淋しき家族の肖像
■著者 松田賢弥
■発行 文藝春秋
■定価 1600円(税別)
昨年政界に大激震が走った小沢一郎夫人の直筆の「絶縁状」。そこから見えてくる小沢一郎と家族の肖像を小沢の出生から現在にいたるまでを取材した集大成である。わしは著者の松田氏とじかに仕事したことないが、週刊文春編集部でよく顔をあわせていたぐらいであったが、このたび著書の表紙にわしの写真を使っていただいた。本書の中身については買った後読んでいただければ、じゅうぶん小沢一郎という政治家の本性が見えてくるが、わしは著者のように小沢一郎をずうとウオッチングしていたわけでない。ただ今となっては極めてめずらしい、小沢夫妻がそろって笑顔をまじえている所へ遭遇できたことで、本書の表紙にもなった。撮影したのは広島は江田島、海上自衛隊幹部候補生学校の卒業式であった。当時の小沢氏は自由党党首でもあり、そのとき卒業した長男でもある小沢候補生の両親として出席した。まさか本人は出席せんやろうという我々カメラマンの予想を大きく裏切り、夫妻そろっての出席に卒業式会場は一瞬どよめいたのを覚えている。普通政治家の長男というと、例をあげるまでもなく、ろくでもないアホ息子ばかり、たいがいコネで大手テレビ局か広告代理店に入った後、親父の秘書を数年やって、世襲の完成やが、当時野党から政権中枢にもどったとはいえ、大物政治家しかも後の政権与党の代表までなった小沢氏の長男が幹部とはいえ海上自衛官を志し、ちゃんと卒業したのである。特に長男は防衛大出身やなしに早大からの入学である。当時の江田島の競争率が18倍、入学には父親の威光が影響したとも思えんが、入学してからは、はしの持ち方、シーツのたたみ方から遠泳までいくら大物政治家の跡取りといえども、他の候補生と同じようにしごかれまくったはずである。しかもこの後6月間にも及ぶ遠洋航海も果たし、3等海尉として配属されたのである。当時はそんな小沢氏を見直したが、その後小沢氏が仕切る民主党が海上自衛隊によるインド洋の補給活動にインネンをつけ、中止にまでおいこんでまうに至って、そりゃあ部隊では針のむしろやったと容易に想像がつく。まあそれが理由かどうかわからんが、小沢3尉は2尉に昇進したのち除隊して、父小沢氏と絶縁状態という。本書には当時の政治状況から民主党以前の小沢氏が文藝春秋誌上で発表した「憲法改正試案」や故小渕首相に対する揺さぶり、その直後の小渕首相の死なんかも影響したかもと推察して、卒業式のわしの写真の解説もしていただいている。しかしあの時の小沢氏に対するわしの印象は普通の父母、特に和子夫人は真新しい3等海尉の制服に身を包み、今まで育てた長男から敬礼まで受け、練習艦に向かう様にコンパクトカメラを手に本当に誇らしく、うれしそうであった。小沢氏も同様、他の候補生の父兄とかわらず、あのふてぶさしさも微塵もなく、目を細めて長男の晴れ姿を見送っていた。が、結局夫妻が公式の場で仲睦ましい様子を見せたのはこれがおそらく最後になるという。表紙にわしの写真を使用しただけでも装丁担当された石崎健太郎氏のセンスはうかがえるが、すごいのは表紙、裏表紙の裏である。緑の紙面に和子夫人のボールペンで書かれた問題の絶縁状がびっしりなのである。これで直筆やと説得力もじゅうぶんである。
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[政治・選挙・NHK254] 日本会議やネトウヨ達は 自衛隊入隊で国に奉仕しないのか?(世相を斬る あいば達也) 赤かぶ
10. 2018年12月09日 16:18:28 : l8Ek7ibQ9g : zrtuXzwFaCM[3]
なんのことはない。小沢一郎の長男は早稲田から海上自衛隊幹部候補生学校を卒業し、自衛隊の幹部候補生になったものの、親父が自衛隊をたたきまくったせいで2尉に昇進したところで除隊したんじゃねえか。それでよく自衛隊に入隊しろと言えるなこの馬鹿は。

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[政治・選挙・NHK254] 日本会議やネトウヨ達は 自衛隊入隊で国に奉仕しないのか?(世相を斬る あいば達也) 赤かぶ
11. 2018年12月09日 16:37:02 : l8Ek7ibQ9g : zrtuXzwFaCM[4]
ちなみに、この息子の海上自衛隊幹部候補生学校の卒業式に出席した小沢一郎夫妻を撮影したのは不肖宮嶋だ。

幹部候補生だった小沢の息子は、小沢がインド洋補給活動をとん挫させたためにいたたまれなくなり、除隊に追い込まれた。以降、息子は父親と絶縁し、母親についたわけだ。

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[政治・選挙・NHK254] 日本会議やネトウヨ達は 自衛隊入隊で国に奉仕しないのか?(世相を斬る あいば達也) 赤かぶ
12. 2018年12月09日 16:39:32 : l8Ek7ibQ9g : zrtuXzwFaCM[5]
民主党代表時代の小沢一郎が自衛隊のインド洋補給活動をとん挫に追いやったため、自衛隊の国際的評価が著しく低下したことを、いったいどう考えているのか教えてもらいたいものだな。
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