37. 2017年6月10日 00:39:15 : snDLDlaHU2 : zlpSu35AHkw[1]
>36.
レスありがと、貴殿は、まともに話せそうです
それって、1970年代のタンプリンやコクランの主張の事ですね。
確か1974年2月に発表された「ホットパーティクルの放射線基準」と言う論文
1975年にはモーガン(ジョージア工科大学)がこの頃の16000pCiと言う基準を
1/240にすべきだと主張した、これらのホットパーティクル論争の事を言ってるのだね
処が、
長年に渡ってプルトニウム被曝をユタ大学で動物実験で研究してきたメイズ博士
によると1/9に引き下げろという結論を導いた。
未だ、肺負荷の結論は出ていないのが現状です。
俺の言ってるのは
ピッツバーグ大学のマンクーゾ教授による、ハンフォード労働者の30数年に及ぶ
記録、1944年から1977年までの癌死亡者832人の内、6から7パーセントは被曝によるものだという、ここはプルトニウムの保管や処理が不適当な施設で
内部被ばく者を多数出したので有名です。
この研究によると1レムの内部被曝当たり1/1000の確率で癌死が現れるという事です。
だが、全員が癌にかかったりする訳じゃない
しかも、被爆していない健康な人でも毎日3000個ぐらいは癌が生まれているのも事実
免疫が破壊したりアポトーシスで死滅してるから癌にならないだけですし。
その免疫をすり抜けた物が癌として発現する訳ですから
>α線が身体の中で肺の細胞に当たる場合と、
>α線が身体の外から皮膚に当たる場合で、
ちゃうで、アルファ線は細胞内でも進む距離は0.04mm程度です
DNA損傷を考えるうえで、細胞内に取り込まれた場合は問題が有るのは判る
でも細胞外に有る場合、細胞壁や細胞内質に吸収されないで核に届くのかな?
今回のは細胞内に取り込まれにくいタイプのプルトニウム酸化物だからね。
確かに、最近のモノクロール抗体にアルファ線源を持たせた、分子標的療法
では癌を殺すために使うんだけど、その様な大きいエネルギーで細胞分子構造
を攻撃すれば、細胞毒性として現れるのではないかと思う。
つまり、細胞はアポトーシス状態に陥るから、癌化は他の要因
つまり、放射体の出すフリーラジカルで起こるとすると、確率的には全員が癌になるってもんじゃ無い
確率的に上がるのは理解できるって話です。
>癌細胞の出来た総数が同じでも、
総数とかじゃなくて、癌とはDNAのある部分が切断され、ある配列に間違って
修復された物、そうそう都合よく書き変えが行われるかって話ですよ。
www.npo-jsct.umin.jp/wwaves/WWAVES%20Vol.05_p178.pdf
損傷がひどすぎれば細胞はアポトーシスを起こすはずです。
だから、塊で出来るって事は無いと思うけど、そこに有る細胞が全て同じ異常な変異を
共有するはずがないから。実際に癌は見えるまで十年以上はかかる物ですし。
証拠としては、
バテル研究所のベアーのビーグル犬のプルトニウム吸入実験でも癌が発現するまで14年間の期間がかかってます。
つまり、塊が出来るって理論は可笑しい事です。確率的に有り得ないです。
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/241.html#c37