3. 2016年12月20日 08:28:35 : xEyPpn4es6 : ZLlcejYi44s[1]
そもそも論だが、政治家は普通、国民目線(種々雑多だが…)に立って、まつりごとを行う。「アニマルファーム」の時代もあったろうが、ロシアもそう。
ロシア国民の6割が北方領土を日本に戻してもいいと考えているならば、プーチンは返還を前向きに考え始めるだろう。7割ならば、条件次第ですぐに実行に移す。5割だったら、まだやらない。
大手メディアの優秀な(?)モスクワ特派員はその辺のところが分かっているだろう。わたしの知る限り、モスクワの市民感情では4割にも満たない。
国民目線から離れ、政治家独自の判断で事を行い始める(国民を操れる)と考えると、独裁への道を歩む。おそらく安倍は国民は自分の判断でどうにでも操れると思っているのに対し、プーチンは国民目線を曲がりなりにも意識している。
彼にはもちろん、自分の失脚を恐れる個人的な事情もあるが、自民・公明・維新・民進(の一部)の烏合の政治家、そしてマスごみを抑え込んでいると自負している(「アニマルファーム」のナポレオンのように…)安倍には失脚の恐怖心が希薄だ。そこにいまの日本の不幸がある。
麻生が言ったように、日本にはいつの間にかナチスのような体制が出来上がっている。政治家に矜持がない。
http://www.asyura2.com/16/senkyo217/msg/803.html#c3