24. 2018年9月17日 20:47:32 : lVfOlVbGkc : ZhgQD2ciPWc[1]
>>11
>当方の推測によれば、過負荷による遮断、停電を行うのは、あらかじめプログラミングされたコンピューターが行う。
当方の推測も同じ。あらかじめ決められた喪失電力に対応して停電エリアが実行された、そして北本連系線からの供給で何とかしのいだ、しかし想定は130万KWの喪失で苫東厚真は160万KW、危機管理が破綻している。
泊原発が稼働していれば、他の火力に余裕ができるので今回のブラックアウトはなかったとの議論があるが、緊急時の電力喪失では火力は対応できない、もし泊原発が200KW位で稼働して緊急停止すれば対処方法がなくブラックアウト。
需要と供給のバランスをとりさらに供給側に10%位の余裕が確保でき、安定させた状態からの停電エリアの解除する手順のはず。(停電エリアの解除は給電司令室から指令され人が介入したと考えている)
北本連系線からの供給そして水力を稼働させて需要と供給のバランスをとりながら停電エリアへの給電していくはずが、水力が稼働していない、地震の震源地に東側方面の送電の要の変電所がある、東側の水力(静内川水系 新冠川水系 十勝川水系)の供給ができなかったと考えている。(迂回ル−トに他社送電ラインがあるが、送電容量が小さく、西側系統と東側系統の同期をとるだけで、東側系統と西側系統は切り離された状態だったと推測する)
130万KWの喪失を想定しながら160万KW集中して発電してることが、北海道電力の危機管理を非難されても仕方がない、今回のブラックアウトは回避できる手段はあった。給電停止エリアを160万kWにして、石狩川水系及び京極発電所を稼働させる、合計約130KWになり明け方には復旧していたと考えられ、東側は音別発電所や必要があれば
静内川水系 新冠川水系 十勝川水系を稼働させる。
夏の需要期で水力の水位が下がり冬の需要期に水力を温存したいのは理解できるが、今は緊急時水力を稼働させるのは1週間程度で影響は限定的だと思う、後は自家発電をしている企業に供給をお願いして緊急に対応できる供給量の確保(水力発電所の順次停止)すればブラックアウトはなかった。
泊原発の安全対策に2000億円超(8年間)、京極発電所に1600億の予算を投じている、100万KWの最新鋭ガスコンパインドサイクルは1000億ぐらいで建設可能、あるいは砂川石炭火力発電所のリプレ−スして発電供給量の分散すれば、今回のブラックアウトはなかった、北海道の立地条件の特性があるにしろ危機管理が甘いと非難されても仕方がないと思う。
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/317.html#c24