68. 世のすねものから[115] kKKCzIK3gsuC4ILMgqmC5w 2019年1月07日 23:17:08 : JRlrqDVZus : zFcwtk76Nl0[1]
昭和天皇は熱田神宮が爆撃され、次に伊勢神宮が狙われると三種の神器の残り二つが消滅する可能性に気付いて降伏を決断したと伝えられている。三種の神器の所持が天皇であることの証拠だから。
皇室にとって皇統の護持と核心的な神社の護持は至上命令で、それを危険にさらす危険性を除くことが求められる。今上天皇始め皇室一家の現行憲法への忠誠はそれの持つ合理性と普遍性(極右が最も嫌う市民革命原理)への肯定的評価とともに、皇統護持を危険に晒せた旧軍部のごとき不忠者の再現を絶対阻止するという意思の現れだ。極右が担ぎ出そうと策謀している竹田某の軽率さと好対照をなす。
靖国は無念の死を遂げた戦没者の「慰霊のため」ではなく、戦没者を国防の軍神として祭り、ご利益を得るための積極的装置として存在するというのが今のスタッフらの見解である。次なる戦争準備のためにあるのだから、米国が敵対する「戦争神社」として敵視するのは当然だ。安倍の参拝に対して米国が取った厳しい態度を予想しなかった外交音痴には呆れる。石破は米国の国益のために死ぬ自衛隊員をヤスクニに祭ることにより、そこに穴を開ける算段だが、簡単にはゆくまい。
なお中韓がA級戦犯合祀問題で騒ぐのは氷山の一角を叩いているにすぎないことを知っておくべきだ。