28. TondaMonta[632] gnOCj4KOgoSCgYJsgo@CjoKUgoE 2018年12月23日 11:26:37 : ecGA0XRTTM : Z9_C6Ig251I[1]
>23様。
「まだ戦後は終わっていない。アジア諸国を欧米の植民地支配から解放した日本」というのはいいのですが,日本が敗戦を迎えずに今日に至れば、アジア諸国は日本の植民地のままだったのでは?
〉24様
周知のように、官邸や経産省や国会を取り巻くデモ隊にカンパをする官僚もいます。1億総ざんげ、1億総バカといった言い方に賛成できません。また現に創価学会も池田派と原田派に分裂して前者は沖縄で天木デニー氏を当選させました。後者の原田派は戦争に突き進んでいます。バカでないのはどちらであるか明らかです。
さて問題は黄色のベスト派が増税反対を越えてマクロン退任まで求めていることす。ご承知のように、もとよりマクロンが人気があり大統領に当選したわけではありません。決選投票で勝っただけです。ルペン女子より票を多くとったわけです。
マクロンとは新自由主義の手先であり,フランス・ロスチャイルドの操り人形です。それでも決選投票でマクロンに投票しましたが,その中に黄色のベスト派の人もいたわけです。
ここは思案の思案橋。ペプシかコカか、麻生氏か安倍氏かという問題ではないのです。両方ともアメリカの手先であり,新自由主義のプードルなのです。
先日フランスの旅から帰国した方に聞いたところ,パリやフランスは移民でいっぱいだったそうです。おそらくルペンに投票してFranxitすべきだったと反省するベスト派の人もいると思います(sortir de)。
問題はなぜ我々は貧しくなり,移民がフランスに来るようになったかを根源的に考えることです。遠くは植民地主義、近くは新自由主義に原因があると思います。
イギリスをみれば分かります。昔は「ゆりかごから墓場まで」と言われて社会福祉がしっかりしていました。しかし経済がダメになり新自由主義を取り入れました。結果として1%の富裕層と99%の貧困層に分かれました。1%の中には昔からの貴族や植民地政策で儲けた連中が含まれます。
貧困層の中からは,アルカイダとなりあるいはISISとなる者が現れ、リビアやシリアを破壊しました。そこから新たな難民が生まれました。彼ら難民は移動自由なシェンゲン条約にしたがってイギリスにもEU全体に移ったわけです。
話が長くなりますのでここらで打ち切りたいと思いますが,黄色のベスト参加者たちはマクロンの,新自由主義の犠牲者ですが、間接的には植民地主義が残し,現在も引きずっている問題が沢山の貧困層を生み出しているのです。
日本の官僚はそういう貧困層が反乱を起こさないように宣伝し,嘘ニュースを流し,怒りを鎮めているのです。
ではまた。ご機嫌よ老醜。
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