変動ＩＰの>>30です。
今回も多数のリンク先のご教示ありがとうございます。

いきなりですけど、小沢一郎氏は謎が深いですよね。
お示しのリンク先
　＞みんなが知らない「日本の支配構造」
を見ると、お馴染みの名前の政党や政治家や大企業が「日本の支配構造」を形成しているという図の中に「小沢一郎」や「枝野幸男」の名前も並んでいます。
小沢氏は、若くして政権与党の自民党の幹事長まで経験した大物ですからね、当然と言えば当然なわけですが。でも、その後は一転して野党に移り、ここしばらくば中小政党を率いて現在も健在です。

いっぽう、お示しの別のリンク先
　＞不正選挙の黒幕がわかった！　
では、
　＞不正選挙の真の問題は生活が負けた事ではなく、傀儡に日本が完全に牛耳られている事が最大の問題。
とあり、少なくとも小沢さんが率いていた生活の党が「不正選挙」によって被害を受けていたことが示されています。「真の問題は別にある」というご主張ではありますが、少なくとも小沢さんと生活の党が「不正選挙」のターゲットになっていたということは言えるわけです。

そして、当の小沢氏や生活の党の関係者から見れば「不正選挙」による自分たちの敗北は「真の問題」ですよね？政治家生命や党の存亡…色んなものを賭けて臨んだ総選挙ですもんね。自分たちが不正で敗北させられたのなら黙ってその結果を受け入れる筈がありません。自分が落選して悔しいからではなく、自分たちを支持して投票してくれた有権者の権利を守るためにこそ、その不正を告発する責任がかれら生活の党の関係者にはあった筈です。

ましてや、以前は自分こそが「日本の支配構造」の中枢に座っていた小沢氏のことです。「不正選挙」の黒幕の手の内などは彼なら全てご存知の筈でしょう。実際に、選挙直前に党名を変えてニセ票を作りづらくするなど「不正選挙」に対する妨害工作までしていた、というご指摘もありました。「不正選挙」の黒幕たちが何故いつまでもそんな手練れの小沢氏を生かしておくのか、その意味が判りません。小沢氏は飼い犬の中のリーダ犬だった政治家ですもんね、いちばん敵に回したくない野良犬な筈なのに、どうして保健所で始末しなかったんでしょうか。

生活の党及び小沢氏は、少なくとも公式に「不正選挙」には未だ言及していません。何故でしょうか。

小沢氏は黒幕どもから見れば「裏切者」な筈なのに未だ処分されていないのは何故でしょうか。

さらに、「不正選挙の黒幕がわかった！」では、第２３回参議院選挙比例区の票の詳細が検証されていて、生活の党が「不正選挙」のターゲットだったことが示されています。しかし、この選挙では生活の党は選挙区・比例区合わせても11人の候補者しか擁立していませんでした。仮にその全員が当選しても非改選の2議席と合わせて13議席の勢力にしかなりません。「不正選挙」で生活の党をターゲットにした意味が不明です。放っておいても少数勢力に過ぎない政党に、なぜそこまで不正を働いたのでしょうか。裏切者・小沢氏への嫌がらせにしては手段が回りくど過ぎる気がします。費用対効果の面でも効率が悪過ぎる報復行為だと思うのですが。

また、
　＞不正選挙の黒幕がわかった！
を続けて読んでいくと、「不正選挙」のカラクリが詳しく明らかにされています。
けれども、ここでもやはり不満が残ります。これは、他のリンク先も拝見しての感想とも関係します。

不正選挙の黒幕ども、世界を支配しようと闇で蠢く影の支配者層、その操り人形である天皇をはじめとした日本の支配者層…そういう「大物」についての考察はどのリンク先も詳細です。「敵」のいちばん頂点に向かう考察には熱が入るのに、その一方で「頂点」に対する「裾野」とでも云うべき、例えば「不正選挙の現場実行犯」に関しての考察は、はっきりいって「粗雑」です。

「不正選挙のしくみ考察」という箇所では

　＞投票箱の輸送を誰が誰に発注しているかがポイント。輸送人及び業者は、改竄グループの必要がある。
とか
　＞ムサシが正しいという前提で開票を行うのは、選管がムサシと癒着している。
とか
　＞投票箱への善意の第三者の監視が困るので一部の警察も加担していると考えられる。
など、選挙の現場では実に多くの人々が動員されて「不正選挙」の片棒を担ぐ下手人に仕立てられているという「考察」があります。他にもマスコミで働く人々などもいるだろうし、いったい全国津々浦々でどれだけの人間が「不正選挙」に関係しているか、見当もつきません。

けれど、そういう「下手人ども」は、どういう経緯で「不正選挙」に加担して、全員が未だに完璧に秘密を守って（或いは自分が不正に加担したことに一切気付かず）沈黙を守っているのでしょうか。そのことへの考察は、超・上流階級の世界の陰の支配者たちの考察に比べれば、全く無いに等しいです。「選管や警察は不正に加担していると考えられる」って、それだけ？どうしてそんなに簡単に済ませてしまうんですか？どうして彼らが不正に加担しているのか、その理由は何なんでしょう？

安倍晋三が本当は朝鮮人だろうと宇宙人だろうと、それよりも私は「不正選挙」に加担した「下手人」たちの正体が気になります。彼らはごく普通の一般人です。我々の隣人であり、もしかしたら我々のもう一つの人生の可能性だったかもしれない人々です。安倍晋三の正体より、そっちの方が何倍も気になるのは当然じゃないでしょうか。

私は、例えば>>38さんや、お示しのリンク先のブログなどをお書きの人々に比べれば圧倒的に知性の劣る愚民です。まさに全国で「不正選挙」の片棒を担がされる人々と同じような人間でしょう。>>38さんは間違っても「不正選挙」の片棒は担がないだろうけれど、私はもしかしたらうっかり下手人に仕立てられてしまうかもしれない迂闊な人間の一人です。

私の友人に、学校を卒業して生まれ故郷の市役所に就職した人間がいます。もちろん私の友人なくらいですから、彼もまた普通の愚民どもの一人でしょう。ある年の人事異動で選挙管理委員会付きに職場が変わった、と聞きました。彼はまた東北の人間で、小沢氏の支持者の一人です。小沢氏の選挙区ではないけれど（そもそも岩手県ではない）時々小沢さんへの期待を熱く語っては他の友人に「公務員なんだから特定政党の支持を口にしちゃいかんだろｗ」とかからかわれている、まぁ気のいいやつなんです。

でもその彼もまた、おそらく選挙の時には「不正選挙」の片棒を唯々諾々と担いで、自分が支持する小沢氏が率いている政党の得票を不当に減らす操作に嬉々として加担しているんですよね。どうして彼はそんな事をするんでしょう。上司の命令？誰かに脅されている？それが仕事だと思って一片の疑問も感じない？

まぁ彼は愚民ですからそういう人間かもしれない。でも、選挙のたびに全国津々浦々で何万人、何十万人もの人間がそれぞれの持ち場で「不正選挙」の片棒を担いで、そのことを誰一人暴露もしないし疑問にも思わない。それがもう何回もの国政選挙で繰り返されています。いったいどういう「しくみ」でそうなっているのか、そのことは誰も考察してくれません。安倍晋三が朝鮮人であることはもはや疑いようもないほど完璧に考察しているのに、普通の愚民どもについては「あぁ、そういつらは何も考えてないんだろ、バカどもだからな」で考察を済ませてしまうなんて、同じ愚民の一人としては、ちょっと納得できないです。それで本当の意味で「不正選挙のしくみ考察」をしたことになるでしょうか。

市役所の小役人やマスゴミの中にも、もしかしたら>>38さんのような立派な人間が少数ながらいるかもしれない。そういう人はもし自分の所属部署で「不正選挙」の片棒を担ぐように指示されたら、どういう反応をするでしょうか。そんな不当な指示は事前に拒否したくなるかもしれません。それとも指示に従うフリをしてたっぷりと証拠を集めて事後に全てを暴露するかもしれません。「不正選挙」の首謀者が、そういう可能性を全国で事前に全て排除してるとしたら、それは一体どうやっているんでしょうか。

「しくみ考察」の中に、

　＞バーコードを使った改竄。５００票の束に政党や候補者を特定するバーコードを付けるが、これを変える改竄。

とあります。ここ阿修羅で、同じことを主張されている方が、「自然災害22」の板で

　＞関西では記録的な大雨が軍事技術によって引き起こされている。
　＞この軍事技術をＨＡＡＲＰという。

と主張されています。その真偽はここでは置いておきます。ただこれも、そのＨＡＡＲＰという技術を現場で使用する「下手人ども」については、彼は何も語ってくれません。おそらくＨＡＡＲＰを操作する下手人どもは「不正選挙」の下手人どもと同じ「普通の人々」で、自分の生まれ故郷が水害で壊滅したり、家族や知り合いが水害で死んでしまおうとも、上からの命令には逆らわず何の疑問も持たず、嬉々としてＨＡＡＲＰのスイッチ（そんなものがあるのか知りませんが）を押すんでしょうね。で、一生そのことには誰も言及しないんでしょう。一人の例外も無く彼らは愚民だから。素晴らしく説得力のある考察ですよね。びっくりです。私なら、ＨＡＡＲＰの仕組みや、裏で命令を出す偉い人の正体よりも、その「下手人ども」がどうしてそんなことをするのかを知りたいです。

そんなわけで無駄に長くなりました。
残念ながらちっとも核心には迫ることはできませんでした。愚民の力不足と笑ってください。すみませんでした。

http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/480.html#c39