9. 2018年11月06日 16:27:02 : kFUw7h3fdo : Z3JFJke2p3Y[1]
>>5
UNSCEARやIAEAやICRPの問題は、
「多様な意見があるのは世の常」などという一
般論(あるいは世俗的)な話しではない。
これらの組織は放射能をばらまく一部の業界、
つまり原子力業界の手先であり、一般社会の中
で特定業界の支援団体として行愛の利にかなう
発言や意見をしてるだけなら>>5のいう「多様な
意見があるのは世の常」という筋は通る。
しかしこれらの連中は、原子力産業という一部
特定業界の支援団体の身でありながら、国連や
国際標準などという権威を乗っ取り、その権威
を傘にして特定業界己らの主張や考えで国際社
会を牛耳っており、全世界を対象にした企業犯
罪と言っても過言でない所業なのだ。
乗っ取りといえば、原子力マフィアの手先ICRP
にはオチがある。
1900年代初頭から20年代にかラジウムを原料と
する夜光塗料を使った時計製造が隆盛しその職
工たちに大量のラジウム被爆被害が相次ぎ国際
的に社会問題化した。
その状況を受けて医学分野で被爆影響の懸念が
高まり、1928年に「国際X線およびラジウム防
護委員会」(IXRPC)が設立された。この
IXRPCは、純粋に医学面で放射線影響の防
護を腐心する真面目な組織だった。
ところが広島、長崎の原爆以後、核兵器の放射
能問題が浮き上がってくると、核兵器産業や核
推進国にとってその懸念を払拭する必要が出て
きた。
そのため新たな放射線防護の国際組織をつくり
核の放射能影響を低く見せかけることを狙い、
1950年に従来からあったIXRPCをICRP
に改変させるとともに、そこに新たな研究者と
してマンハッタン計画で原爆開発にあたった核
兵器科学者が大量に入り込んできた。こうして
本来医学面で真摯に放射線防護の研究をしてい
たIXRPCは、1950年以降事実上、核兵器推
進者側の組織になってしまったのである。
これと同じ構図が、UNSCEARやWHOで
ある。
繰り返すがUNSCEARやICRP等の問題
は、>>5のいう「多様な意見があるのは世の常」
などで済まされる問題ではない。