3. taked4700[5938] dGFrZWQ0NzAw 2017年2月06日 14:13:07 : bOQ1q6CIZE : YNICmM10BiA[1]
>両者とも、米国原発のコスト超過やS&W買収のリスクを知り得る立場にありながら、巨額損失の危機を防げなかった。
「米国原発のコスト超過やS&W買収のリスク」というのは、かなり常識的な知識のはず。アメリカ国内の原発だけでなく、アレバがフィンランドで建設している原子炉も何回も完成が延期され、コストが2倍以上に膨らんでいた。
更に、「S&W買収のリスク」というのは、固定価格契約のこと。5000億円かいくらか、公表されてない様子ですが、ともかく、一定の金額で原発一式を造るという契約を電力会社と結んだとされている。しかし、311の福島第一原発事故で安全規制が強化され、工事費はうなぎのぼり。
そもそも、固定価格契約の時に、規制が変わった場合の追加工事については別に定めると言った規約がないとおかしい。
普通、固定価格契約がされるのは、物価の変動、つまり、資材や人件費の高騰を考慮して、どちらがそのリスクを取るかで契約が行われる。物価の変動は近年ではせいぜい年5%程度しかないので、固定価格でもなんとかなるからだ。
今回、明らかに安全規制そのものが強化されたわけで、その分の工事費が東芝にかぶらされたとしたら、相当におかしい。
志賀会長とロデリック氏は、事前に筋書きを知っていたとしても不思議ではない。
http://www.asyura2.com/17/hasan118/msg/718.html#c3