[原発・フッ素47] 福島の甲状腺がん多発、行政や医療関係者の「原発事故と関係ない」の主張はデータを無視したデタラメだ(リテラ) 赤かぶ
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ヤイリファン[1] g4SDQ4OKg3SDQIOT 2017年8月21日 11:31:41
: MH5I38lnW6
: yeje5_UTHjs[1]
津田氏の論文やジャーナルへの寄稿を読んだ者です。
疫学という分野は日本国内においてはあまり馴染みがないのは事実かと思いますが、本件のように自然発生数が極めて小さい病気について比較すると明瞭な数値を示すことがあるのだと思います。
自分でも公開情報(H23からH27までの福島県の甲状腺検査で二次検査受診者と陽性者数、国立がん研究センターの3県高精度罹患者数)を使って比較計算したところ、オッズ比39.75(95%CI 20.35-77.63)となりました。
さらに、福島県の調査結果はスクリーニング効果であると言う意見があったので、上記の国立がん研究センターのデータでの最大値85歳<=までの全数で比較しても、オッズ比4.02(95%CI 3.37-4.79)と言う結果になりました。
私のような素人でもできる比較計算すらせずに、ただ批判する人たちがかなり多くいるらしいですし、現役の医師ですら懐疑的な人が多いようです。
一体この国はどうなっているのでしょうか?
このような状態が続くと、福島は第2の水俣、長崎、広島になってしまいそうです。
同様の心配をなさる人は決して少なくないはずです。
以上 失礼しました。
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/654.html#c5