28. 2016年11月29日 19:36:36 : Fw7WZLRsbM : YckL3DblXik[1]
>25さん
>>自民党が最も恐れるのは、野党共闘により野党連合政権ができることだ。<<
ピンポーン! ご名答です。 しかし、その後の数行が蛇足でしたね。
>>野党第1党と第二党が手を組むのを阻止しようとする。<<
ここは、野党第一党と第二党という単に数の問題と捉えるのではなく、自民党にとって一番近い政党と一番遠い政党という支持基盤の拡がりの問題と捉えた方が、自民党の気持ちがもっとわかってくると思います。
言葉を変えれば、「民進党と共産党」と捉えるのではなく、「民進党から共産党まで」と捉えるのが適切だと思います。
共闘の実体も後者ですね。にもかかわらず、それを敢えて「民共合作」といった理由は自民党が「他の2党を全く問題視していないから」?
果してそうでしょうか。「民共合作」で民進党と共産党だけの共闘を想像する日本人がいるとすれば、余程の政治音痴ですよね。字面に拘わらず、この言葉の含意が「民進党から共産党まで」つまり4野党共闘であることは否定し難いのではないでしょうか。
これを自民党得意のネガキャン風に言おうとすれば、「4党つぎはぎ野合」「4党場当たり共闘」あたりでしょうか。
しかし自民党はこれを選択しなかった。むしろ、自民党は新潟県知事選でもそうであったように、反共キャンペーンさえ張れば国民の共産党アレルギーが反応すると思い込んでいる節があり、その思考回路から抜け出せず「●共合作」(もちろん雛形は戦時下の国共合作、つまりあり得ないはずの衝撃的な提携)というレトロなコピーに魅入られてしまったのではないでしょうか。
>>自民党による小沢批判なんて聞いたことがない。<<
当然です。批判のしようがないし、下手に批判すればオウンゴールになりかねず、おまけに小沢氏を‘時の人’‘話題の人’にしてしまうおそれがありますからね。
🌀熱帯性無気力症候群(6803060)
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