[政治・選挙・ＮＨＫ223] 天皇陛下、安倍政権の特例法案に不信感！宮内庁「納得がいかない表情を浮かべた」 赤かぶ
8. 2017年4月12日 09:46:22 : u4DOTHx0vk : ybS1TDV8Cjk[1]
03＞「陛下は何も仰らないよ。政治に関与しない建前を貫かれているから。これは官僚が自分たちの思惑で言っているだけ」

　　
　
　　確かに憲法四条は「天皇は・・・国政に関する権能を有しない」と規定している。それは“国政”に関してであって、天皇も人間として考えや意見を持ち、評論し表明することは全く自由である。天皇の考えや意見を、国民が“忖度”しおって、政治に反映させることも、現実政治の中ではあるだろう。2004年10月28日園遊会での米長発言「日本中の学校で国旗を掲げ、国歌を斉唱させることが私の仕事でございます」に対し、天皇が「やはり、強制になるということではないことが望ましい」と言った。この天皇の言葉の意味を、国民は今重く受け止めるべきだ。天皇は、強制には馴染まない、「内心の自由」は尊重されるべき、と言ったのだ。安倍は今、恒例口から出まかせでリオでは、東京はテロとは全く無関係な超安全都市と宣伝しながら、共謀罪法案なくしてテロ防止できず東京五輪実施不可能と、今永田町で騒ぎ立ている。共謀罪法案つうんは、心の中に踏み込み、その自由を否定するものなんだ。
　　先輩から聞いたが、戦前夜勤帰りに交番前を通った。巡査に呼び止められ、連れ込まれたという。“アッチの方だろう”と聞かれた。“何ですか？”と聞いたら、“シュギシャだろう、ちげえねで”という。確かに、夜勤帰りで、ヨレヨレノ菜っ葉服にハンチング被っていたから、左翼活動家くれえに見えたかも、いくら“ちがいます”いっても聞いてくんなかったという。外見でしか判断できない、心の中の自由がない社会の怖さを実感したという。「内心の自由」は、民主社会の基本なものの一つだが、これは天皇さえ言及しているくらいなのだ。安倍が今、取り巻きを集めた有識者会議とかで、天皇の位について、操作し捏造しデッチアゲようとしてるが、これは同時に、内心の自由を否定する“共謀罪”法案にシャカリキになってることに、オーバーラップしてくる。天皇は、内心の自由を侵犯する米長発言に警告を発したが、 “共謀罪”法案にも同様に憂慮じゃろう。同時に“共謀罪”法案推進勢力が、天皇の位の位置付けに、アアダコウダ恣意的に関与しちょることに、強い不信感持ってるつうことだ。国民は今、天皇のお心を噛みしめ、“忖度”し、現実政治状況に反映させるべきだ。

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