1. 2018年12月20日 20:25:29 : oDT4SveLxA : Y3E3tzPaPo0[1]
USのイランへの経済制裁、中国への貿易問題での強硬姿勢は事前のアナウンス通りに進行している、FRBの今回の姿勢も予想通りであった。
US株価が下げている理由は別のところに探した方がよい。
常軌を逸した振る舞いが原因であろう。
USはカナダに中国人女性の拘束をUS、カナダ間の取り決めを根拠に要請した。この一件に市場が反応している。
US、カナダ間の取り決めでは拘束を要請した後カナダ政府がUSに引き渡すか否かを判断できるように、USは60日以内にその法的根拠をカナダに提出せねばならない。
弱気相場に移行している市場において、指標上は株価の底と思える価格で購入しても、60日以内に売り材料が出れば、今以上に下がるであろう。この時は、指標はあてにならず、それこそ底は見えない。その後90日というUS、中国貿易交渉の交渉期限がやってくるが、売り材料が出た後であれば、交渉結果が買い材料になるとは思えず、更に一段の下げが待っている。その後は誰がみても長い弱気相場が続くだろう。
90日にいたるまでに60日というスケジュールがあって、こんな時にUS株を買う人は多くはいまい。まとめ。
FRBの姿勢は中立的とみている、故に他の要因でのUS株の下落である。