21. 未来のTOW[128] lqKXiILMVE9X 2017年6月18日 19:34:27 : ZTW66r6CT6 : y0aXmm7VRpI[1]
安倍政権の支持率が高いままの理由の一つに、「野党(民進党)がだらしない、信用できない」というのがある。
いわゆる安倍政権の消極的支持者というもので、「今の野党よりマシ」という考えだ。
対して、今の野党、特に民進党にも同じ傾向がみられる。
「蓮舫・野田は嫌いだが、支持せざるを得ない」という考えだ。
消極的野党支持者とでも言うのだろうか。「安倍よりマシ」だから、民進党を応援する、というものだ。
変な話だが、自民・民進ともに消極的支持者が多いように思う。
特に民進党は、共産党との接近で一定の支持層(旧総評・連合関係者)を失ったように思うし、蓮舫代表へのいい噂も聞かない。
「支持率が変わらないのはなぜだ!」と怒り狂っている中年老人も多いだろうが、少し考えればわかることだ。
野党、特に民進党の現在の支持は「反安倍であって、民進党支持でない」ことに注目する必要がある。
自民にしろ民進にしろ、支持者の熱気は低いままなのだ。
民進党は野党共闘にしても、前向きなんだか後向きなんだかよくわからない。
連合という共産党との因縁がある労組の存在や、旧民主党を分裂に追いやった小沢代表に対する反感もあり、党内の意見が一致していないのはわかる。
だからと言って、ずっと「風見鶏」でいいわけはないだろう。
民進党の消極的支持者が多いのも、そういう点にあるのだろうと思う。
煮え切らない態度、どっちつかずの姿勢、八方美人は、ただ嫌われるだけだ。