17. 2017年3月16日 07:18:54 : lmckfm1BiA : xKeMJM2R@C8[1]
ネトウヨ的論理の一つの特徴として、「Exist」と「All」をすり替える論点ずらしが挙げられる。
また、もう一つの特徴として、「対象保存則」が成立しない「偽」の論理で虚飾することにより、「真」の目的を隠蔽することがある。
外国人は出ていけと主張する場合、
(A)
前提: 公共の場で「1人の」韓国人が人権を主張しました。
↓
↓ネトウヨ的論理
↓
結論: 公共の場から「全ての」韓国人は出ていけ。
(B)
前提: 公共の場で「1人の」米国人が人権を主張しました。
↓
↓ネトウヨ的論理に従うと
↓
結論: 公共の場から「全ての」米国人は出ていけ。
上記の「前提」から「結論」を導くのは、「Exist」を「All」にすり替えているため、論理的に誤りである。
また、論理的矛盾を起こさないためには、
X: もし(A)を主張するのであれば、(B)も主張しなければならず、
または、
Y: もし(B)を主張しないのであれば、(A)も主張してはならない。
ネトウヨの主張は、上記 X: も Y: も満たさないので「偽」である。
よって、いずれにしてもネトウヨの主張は否定される。