69. 2017年2月16日 07:23:51 : NwkvDpbqZA : xIofcnaU2Wo[8]
>67
多摩散人です。
>専守防衛にはいろいろな施策を含むもの、不幸にして日本に攻め込む部隊(国家とは限らない)が現実に出てきたときに、結果として戦争になるだけの話です。
外国の軍隊が(例え戦闘機一機でも)日本の国境に近づいてきた時、自衛隊機がスクランブルをかければ、国境を越えることなく、引き返して行く。こういう場合は戦争とは言えない。それは当たり前だ。
しかし、大量の軍隊が国境を越えてきて武器を使って、日本人に被害が出る。そこで自衛隊に出動命令を出して外国の軍隊を国境の外に排除するための行動をする。「結果として戦争になるだけの話です」とあなた自身が書いている。戦争になることがある、つまり専守防衛は「戦争」を含むのだと、あなた自身が言っているではないか。外国軍が攻めてくれば戦争をするのは当たり前のことだ。ところがあなたは、「結果として戦争になるだけの話だから戦争をするのではない」と辻褄の合わない言葉遊びで誤魔化している。しかし、これは誤魔化しにもなっていない。あなたは、「結果として戦争になる」ことは認めているではないか。戦争に総理大臣の出動命令があって初めて自衛隊は戦争をするので、命令がないのに自然に戦争になるわけではない。まさか、満州事変みたいに、軍隊が勝手に始めた戦争なら戦争ではないから9条には違反しないなんて言わないだろうね。
>日本国憲法の言う国際紛争を解決する手段(国策)としての戦争でもなければ、交戦でもないのです。
日本国憲法の言う国際紛争を解決する手段(正しくは、国権の発動たる戦争)としての戦争であり、交戦でもあると私は思うが、どうですか。
あなたは、政府が中曽根内閣のころ打ち出した「専守防衛は9条の禁じる戦争ではない」に騙された振りをして、嘘をついて9条をかばっている。ウソ発見器の前で、「専守防衛は戦争ではない」と言えますか。
http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/436.html#c69