1. 2018年11月28日 12:43:42 : NWffBBSkqg : Ww@49fCsj5k[1]
ウクライナではめでたく、戒厳令の発令となっている。
直近のウクライナによるクリミアへの挑発行動の前には、シリア、アレッポ地方でのテロリスト集団による塩素攻撃があった。
どちらもロシアへの挑発と理解すべきであろう。ロシアは挑発に乗ることなく構えている。
対ロシア挑発はUS、中国貿易交渉への威圧と考えた方が良いのかもしれない。USとしては対中国の貿易摩擦を自己に有利な形で引き上げたい、対外的、対内的に中国への強硬姿勢を保持したが故に有利な交渉結果を得た、そのような成果が欲しい。今交渉がまとまらなければ、一段と世界経済は縮小に向かう、そのような脅しであろうか。
中国は大人として相互貿易額のアンバランスさの調整との立場で交渉しているのであって、USの真の思惑、中国が将来的にIT分野に於いてトップ集団を形成するのに弊害となるような約束はしない。
かくして、交渉の結末は額の過多と決して中国が縛られない曖昧な合意とならざるを得ない。
それが嫌だと、あれこれとあちらこちらで騒乱を起こさんとしている、それが現状であろう。
シリアにかんしては偽旗作戦を挙行しUS連合による空爆を予定はできない軍事バランスになっている。シリア内にあるS−400とS−300はロシア軍人が操作しており、連動しての防空能力は高まっている、なお且つロシア空軍ステルス機の攻撃準備も整っている。
この軍事バランスの傾きは中東諸国のシリアへの外交上の関係改善の動きが例証となっている。