55. 2016年12月27日 09:16:10 : aMUXHU3aoI : wHYFuKJ7y30[1]
>53さん
>>官僚「だけ」を敵視する
官僚組織が属性として内包する‘ひとり歩きの危険性’に歯止めを設けようとすることが、“官僚の敵視”とどう結びつくのか私には理解できませんが、あなたの立ち位置からは“敵視”に見えるのでしょうか。
また、“官僚「だけ」を”云々という議論の広げ方は、(あなたも参加されたかどうか知りませんが)別スレで「カジノを批判するならパチンコも批判しなければ片手落ちだ」と言い始めた何とかの道さんと同じ理屈のように思われます(下記URL参照)。あなたはこの理屈はヘン(単なる混ぜっ返し)だと思いませんか。
http://www.asyura2.com/16/senkyo217/msg/584.html#c10
時の政権が目指す政治を具体化させようとするとき、官僚機構がその方針に従って動くことは必要不可欠な要素となります。戦前軍部の例もさることながら、先の民主党政権下で見せたあからさまな面従腹背ぶりは目に余るものがありました。二度とあのようなことが起きないような仕組みを設けることは何よりも優先されます。あなたが指摘する‘癒着の構造’の問題も確かに官僚機構改革と切り離せない重要な課題ではありますが、最初からそこまで手を広げていては何も解決できなくなる恐れがあります。まずは突破口として、政権と官僚機構が二人三脚で新しい政治(1%のための政治から99%のための政治への転換)に邁進できるような組織改革を行い、そこを拠点として改革の範囲を広げていくのが現実的な対応ではないかという考え方です。
>>すべてを民間に任せっきりに
違います。
「官から民へ」の根底には「国民の生活が第一」の大原則があることを忘れないで下さい。「民のかまど」論は小沢氏の政治信条の根幹を成すものです。
それに、官僚機構の肥大化が国の疲弊と相関関係が高いことは旧ソ連の衰退が示した通りです。「民間でできることを何も官業でやらなくても」というコメントがどうして「新自由主義だ」と非難されなければならないのか理解に苦しみます。
>>官から民(東電、日立、三菱など)への天下りは問題にしない
とんでもない誤解です。
何かを批判するとき、それに類するすべてのことを常に列挙しなければ、それらは容認したことになるのだとすれば、何かを批判することは非常にリスクを伴う行為となってしまいます。ヘンな理屈だと思いませんか。上で述べた何とかの道さんの理屈と同じだと思いますが。
「天下り」というとき、通常はこの官から民へを指すのは言うまでもないことです。官民癒着(利益誘導と便宜供与)の代名詞のようなもので、本来許されていいはずがありません。現在はその天下り先が民間企業以外にも、なんとか行政法人やら、なんとか公益法人やらと広範化し、官の肥大化は止まるところを知らないといった風情ですね。それにカジノまでが加わる? おいおい待てよ、という話をしているわけです。
🌀熱帯性無気力症候群(7506080)
http://www.asyura2.com/16/senkyo217/msg/909.html#c55